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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

イタリア旅行記 ~野池でペスカナイト編~

パオロの家でのディナーの後、パウロ(パオロの友人、パオロだけど紛らわしいからパウロ)をピックアップして、郊外にある野池へ釣りに向かいます。ミラノの周辺には、30年から40年前にソイルを掘って売る産業が栄えていたらしく、その頃に掘った穴があちこちにあり、それが今は池(一応レイクと呼んでいる)になって釣り場になっているそうな。深い池は25m程あるらしい。

なので岸辺は斜面が少し急なので釣りにくい。前半戦で行った池の方が好みですが、この池選んだ理由のひとつが、ここはザンダーも釣れるから。ヨーロッパの大陸ではパイクパーチと呼ばれている魚で、アメリカのウォールアイの姿形はそっくり。その2種が同亜種とする人もいるそうですが、イタリアでは全く別の魚と考えられています。大きな違いのひとつがそのサイズ。あまり大型にはならないウォールアイに比べ、ザンダーは時には10kgも超える巨大魚。フィレンツェでの謎の巨大魚がザンダーなんじゃないかと思いましたが、ザンダーのファイトは本当に地味なことでも有名らしく、2回もジャンプしたならまずザンダーではないとのこと、、、
そして釣り始めてまもなく、ディープクランクで広く探っていたパウロの竿がしなります。そして上がってきた魚は期待を裏切らない目の輝き。生まれて初めて見る生きたザンダーでした。


まだまだかわいいザイズ

それともうひとつ、ウォールアイと大きく違うところがこの目らしいです。僕はウォールアイーを釣ったことがないのでわかりませんが、ザンダーと違って写真を撮ってもガラスの様には輝かず、他の魚の様に黒目がはっきりしているとのこと。この池の様に水の澄んだ場所では、魚がいるときに水面を照らすと水中にザンダーの目が光ることもあるそうな。この光る目と、上下アゴに4つの大きな歯が生えているため、ヴァンパイアフィッシュとも呼ばれています。※写真右上

僕とパウロはテキサスで岸際をネチネチと攻めていきます。そして少し沖目をパオロがクランクでフォローしていく感じ。すると前で釣りをするパウロの方からバシャバシャっと魚の跳ねる音。行ってみるとなかなかの型を上げているじゃなありませんか。
パウロは生物化学を学ぶ動物、というかお魚マニア。髪の毛だけでなく頭の中も魚のことでくるくるパーであり、パオロをルアー釣りの世界の誘った友人でもあります。最近は彼はルアーとりもフライにはまっているらしい。僕だけ坊主、このままではマズイ


どうでもいいですが、地元の釣り仲間に雰囲気がそっくりで笑った!

パオロ曰く、僕がイタリア入りしてからの数日間で突然夏の様に暑くなったので、魚達もびっくりしているのか、昨日もあまり反応が良くなかったらしい。いつもならこの池はもっともっと反応がある様ですが、この日はイマイチ元気がありませんでした。バスが相手だということで、今回は師匠から分けてもらったゲーリーもたっぷり持参。フラグラブ(って言うんだっけ??)が活躍し、これまたコバッチですがどうにか2匹をキャッチして一矢報いることが出来ました。でも残念ながらザンダーは釣れずでした。


まあ良しとしましょうか

2時間程釣りをして3人ともクタクタになり、僕は長旅の疲れかこの日はベッドに入った瞬間に就寝。次の日は終日釣りになる予定なのでぐっすりと休みました。ミラノを観光はしないのか?残念ながらその予定はいまのところなし!!

ではまた。
俺にもデカバスを釣らせてくれ!Mr.カシワギもびっくりな俺にも釣らせろ!!

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