秋の川に癒しを求めて

この釣行は…多分2017年の秋だと思われます



投稿したつもりが何かの手違いで閲覧設定が「自分のみ」になっていた上になぜか完成させたはずの内容が途中で途切れてるのに今日気付きました



そのまま放置しようと思ったんですが、このログに登場する有名な大先生様が私の所属しているNO BITEという何の集まりかわからない怪しい団体に加入した事もあり記憶も定かではありませんが頑張って完成させたので時期外れですがヒマ潰しにお読みくだせー





〜〜〜〜〜〜〜〜〜本編〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



前回ちょっと過酷な内容の釣りだったので癒しを求めて川に行きたくなりました




僕と一緒に釣りに行ってる人は大体知ってるんですが僕はエイと水恐怖症です



正確にはアカエイと底の見えない場所が怖いんです



なので僕にとってウエーディングは恐怖でしかないです





あー川行きたいなー
リバーシーバス釣りたいなー
リバーシーバスって言葉的におかしいよなー
釣れんでもいいけんワイワイ騒ぎながら川浸かりたいなー






そこで思い出したわけですよ!


僕は何人かの方に
『◯◯の◯◯辺りに行く時には声かけて』
って伝えてあった事を


そやつらが最近かなりの頻度で通ってる事を





1年前に一緒に行った時に『また誘ってよ』と約束して


1ヶ月前に『そろそろあそこ行くだろ?行く時は声かけてよ』と伝えたのに自分達だけコソコソ楽しむ奴らの存在を






いい感じの時期にいい感じに雨が降って魚が釣れてるって聞いてたのでそこに行きたいって連絡するのは申し訳ないなーと思いながらコミュ障っぽく遠回しな内容を2人にLINEしました





もっちーさんには『お疲れ様です。調査ご苦労様です!今日僕も遊びに行ってみます。釣れてるの見て行くようで申し訳ないんですけど、僕も1つぐらいルアーを奉納しておきたいので流れに乗ってきます(笑)』




ワルスギくんには『俺があのポイントに行きたいん知っとって誘ってくれんのはどうしてだろう?』





断りやすいように配慮しつつ軽い感じでジャブ打ってみました




ありがたい事に2人共とても暖かく歓迎してくれてその日の夜に一緒に釣りに行こうと言ってくれました(T_T)




ワルユキ君にいたっては若干ウザいぐらいノリノリで誘ってくれました
(はるゆき君、ちょっとうっとーしかったけど感謝しとるけどちょっとうっとーしかったよ)









〜夜になって〜


仕事終わりの四宮はるゆき大先生をご自宅付近までお迎えに上がってコーヒーを差し出す僕



ポイントに向かう道中に狙い方やパターンや地形の解説はもちろん無い!あるわけもない!!







到着すると先行者が2人

1人はもっちーさんで、もう1人はもっちーさんがよく会う方らしく近くで釣りをさせてもらえるようなので装備を整えて入って行くことに






かなり久しぶりに来たんですが、まるで別世界でビックリ


元々地形の変わりやすい場所ですが僕が毎回狙う大きな地形変化がゴッソリ無くなってて近付いたら戻れないような蟻地獄式ブレイクに変わってました


もうこの時点で足ガクブルです…





怖いもの見たさでちょっとだけ水に入るとめっちゃ急深で心臓止まりかけました

お風呂に入れられた時の犬の動きを真似をしながら陸地にUターン





死ぬほどビビった事を小僧に悟られないようにもっちーさんの所へ急ぎました






少し歩いてもっちーさんの所に到着すると


もっちーさん『流れが緩くなって魚がかなり遠のきましたねー』





うん、よくあるパターン

後から合流あるある!





最近どこでよく当たったとか今日はここからここにバイトゾーンが動いてかなり良かったけど今はこうとか、俺の事好きなんかなーって勘違いしてしまいそうな程に丁寧な説明をしてくれて、内容的には祭りの後な感じで何やら渋くなりそうな感じ




僕『魚や釣れんでいいんです!ここにみんなで来てワイワイしながらミノーをドーンて投げたかったんです♪』


ニッコニコして言いました、これ本音です





毎年2〜3回だけ来るポイントなんですが雰囲気が大好きで釣れなくても楽しいんです


大好きなポイントやのにエイやブレイクが怖くて1人では来れない


ドラクエで言う勇者がいないと進めない遊び人的な僕






釣りに釣果やあんまり求めてないんで来たかったポイントに複数で来れただけでウキウキ♪




けど今の立ち位置で3人が釣りすると先行者の方の邪魔になるのでバイトが遠のいてるなら大きく移動しようと進言して思いっきりダウンで流しても先行者さんの邪魔にならない所に来てみると





(なんやあの流れとヨレ…なんやこの潮位…潜る流れに強い流れに…ハァハァ)




満月に照らされた明るい水面


さざ波立つ瀬、夜でもハッキリわかるブレイク、ヨレの鏡、目の前に素晴らしい流れがグルングルンしてました




気がつけば無意識に1番いい立ち位置に移動してしまってたので「こりゃいかん!」と思いつつ『どこら投げるー?』とみんなに立ち位置を聞いてみるものの適当に打ちながら広範囲を探る感じっぽかったので遠慮なく最初っから最高のコースいただきました







ここからは

秋の癒しコース〜落ち鮎を添えて〜






あー…ブログで大事な部分なのは重々承知してます


もうね、毎回無駄に長いん覚悟の上で読みに来てくれてる方がどんな気分になるかも余裕で予想できますとも





けど覚えてないもんはしゃーない!

釣り楽しすぎた!








先に入ってた先行者の方の釣果を合わせたら型のいいシーバスちゃんが70本ぐらい釣れました







狙い方は確か…

『派手なルアー』を『プルプル』さす!

そんな感じだったと思います









「ぶるぶる」でなくて『ぷるぷる』




僕は流れに乗せてラインスラックだけを取るとか、アップに投げて抵抗は感じずにとか、ほういうカッコいいやつが出来ません、したくありません。



やっぱりクルクルーっと巻いてプルプルってさせてドン!これが好きなんです





スローに誘いたい時にプルプルより更に抑えてフルフルぐらいにする事もありますけど基本的には少しでもラインにテンションかけてたいです、できる事ならロッドばしばし動かしたり巻いたり止めたりしたいです






落ち鮎パターン的なただ巻きに飽きたら産卵鮎っぽくボトム這わせるように上流にゆっくりジャークしてラインテンション抜いて戻したり小さくトゥイッチしたりもしました




釣れてる時期に来てるので当たり前なんですけど良さそうな変化はどれ投げてもアクションは何しても釣れました





魚を釣るんに大事なんて腕がどうとかよりも、広いポイントに通って「今」魚がどこにおるか探すまでが大変な作業


毎年変わる地形を調べて安全にウエーディングできるコースを調べて覚えて魚が釣れるか試して…


色々努力して、そこで魚が釣れんかったらポイントを変えて最初からやり直し(TT)





そういう1番キツくて大事な作業を先に済ませてくれてる状況での釣り



いわば接待のような状況。







もっちーさん毎度ありがとうございます



このご恩はヒラスズキでお返しいたします!











ほんまはこの後ワルユキとかワルスギとか呼ばれよる大先生様が本領発揮してとてもおもしろい内容になってたはずなんですが…なぜかここまでの内容でアプリに保存されてました…





ずーっとおもしろかったんですけどハイライトしか覚えてないんでハイライトだけ記憶を頼りに…確か僕ともっちーさんの腕が釣りすぎて疲れてきた頃に…





四宮はるゆき大先生「ワカメさんもっちーさん、ラーメン賭けて早掛け勝負しましょう(ニヤニヤ)」




釣り開始からある程度時間も経って釣果も落ち着いてきた頃に若者がはしゃぎました




断る理由もないしお腹空いたしお金は大事なので勝負する事に




若者がとても邪魔な場所に移動してきたので少し移動するとアラ不思議

目の前にキャストしてトロトロ流したらブレイク絡みのヨレに入る素晴らしい立ち位置に立ってました




開始の合図でキャストすると

「ヒットー」

「当たった」

「食った」




誰が1番に掛けて誰が1番にキャッチしたか…大事なとこやのに覚えてない…くそっ




ハッキリ覚えてる事は1分足らずで僕ともっちーさんは魚釣ってお互い褒め合いしてたら横の方からなんか若いのが


「ちょっと待ってくださいよ!トリプルヒットのブツ持ち撮りましょう」


って虚しい声が聞こえてきた事






ヒットしてないくせにトリプルヒットって…そん時誰がカメラマンやるんや…




「はいはい、はよ釣ってー」と優しい声をかけるとブンブンと変なミノーを乱打する大先生




(あー、ブレイク沿いにヨレが動いとるなぁ)





フィッシュグリップに繋いだ魚をそっと水に浸けてみると大人しい!

賢いねー可愛いねー!とシーバスを愛でつつショートキャストしてヨレの中にルアー通したらドン!




「ヒットーw」

大先生「えええええええっ」




まさか投げると思ってなかったのか変な声で反応した癖にチラッと確認しただけで更に釣りのペースが早くなる焦りゆき氏




「もう俺の魚貸したげるけん写真撮ろか」

大先生「ちょっと待ってください!!!」



怒られた。





魚2匹掴んだ状態で何もせずに水の中に立ってるのは寒いし疲れるしヒマなんで早く終わっていただく為に本日のヒットルアーのついたままのタックルを丸々貸したりしてると当たりはするもののなかなかキャッチまでは至らない大先生



あんまり覚えてないけどヒットまでは行ったんかなぁ…とりあえず釣れずに静かな時間が流れてました




(ヒマやなぁ…フィッシュグリップに2匹繋いだりできんかなぁ…お、いけるやん)




内股になりフィッシュグリップを膝に挟んで大先生の邪魔にならないように完全にダウンに投げてブレイクの真上で遊んでるとヒット




楽しくなってきて3匹目のシーバスちゃんをどうキープするか試行錯誤してると大先生から




「はよ帰りましょう、こんな遅くまで釣るつもりなかったんですよ」



お叱りのお言葉。







ご機嫌斜めな大先生にカメラマンをしてもらってもっちーさんと楽しく撮影会♪




左下の画像がものすごい嫌そうな顔の大先生様に撮っていただいた本日最後のブツ持ち画像


右下が大先生様















もちろん帰りのラーメンは無かったです。







最高に楽しかった!

2018年の秋は楽しめませんでしたが2017年の秋は楽しかったようです





タックル

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アップグレードX8 1.2号
シーガー プレミアムショックリーダー 6号
サイレントスナップ #1

タックルハウス M148
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