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▼ シーバスロッド
- ジャンル:日記/一般
自分の主力のシーバスロッドはダイワ ラブラックス84L-PEです。
釣りログや釣り関連のブログを拝見すると錚々たる高級タックルが書かれていることが多いので、相棒が中堅クラスのロッドだと少々気後れしてしまいますが、実力と身の丈に見合ったタックルとして気に入っています。
接近戦用にバスロッドを使うのは別にして、シーバスロッドとしては運河のバチゲームからサーフからチニングまでこれ一本でやっています。
自分が買った生涯で2本目のシーバスロッドで、価格的には中級の品ですが、自分にとっては生涯買ったロッドの中で3番目に高い高級品ですw
シーバスロッドとしては比較的柔らかいロッドですが、バスロッドに比べれば長い分だけ余力も充分あり、近所の運河ではエイや巨大ゴミとの格闘以外なら問題のない強さがあり、汎用性も高く特に不満なく愛用しています。
しかし今期は少し専用性の高いロッドが欲しくなり、本格的なバチシーズンに向けて新しいロッドを購入しました。

ダイワ ラテオ86LL-S・Q
ソリッドティップを搭載した、バチゲームを意識した食い込み重視の設計です。デザインは「偽ブランジーノ」な感もありますが非常にシンプルで好感を持ちました。
品川キャスで現物を触って購入しました。買った後にリールシートのスクリューがギザギザで束ねたときにブランクを傷める旧仕様品だったことに気づけなかったのがちょっと誤算でしたが、どの道すぐ傷つけるので気にしませんw

ソリッドティップのロッドはちょっと使いにくいイメージがあったのですが、釣り場で実際に振ったところ思った以上に使いやすくていい感じでした。性格的に雑なので破損の心配もなくはないですが、そんなに高いロッドではないので過剰に恐れる必要はありません。デビュー戦は条件が悪く釣果に恵まれませんでしたが、次の大潮が待ち遠しいです。
このロッドが自分が買った生涯3本目のシーバスロッドになるわけですが、2本目は前述のラブラックスで3年前に購入。で、生涯初めて購入したシーバスロッドは、6年前に購入したプロックスの湾岸ウォーカーSC8MLという安いロッドでした。
売価1万円以下と安価ながらオールSICガイドで見た目もまぁ許容範囲。ちょっとヘナヘナで感度も悪くはないけれど良くもありませんでしたが、70cm級の湾奥シーバスも難なく処理できましたし、汎用性は高いと思います。
シーバスを初めてルアーで狙ったのは今から30年前の中坊時代。思い返すとシーバス歴だけはそれなりに長いんですねw
しかし24年間、シーバスロッドなるものを購入したことがありませんでした。
始めた当時はバス・ライギョ全盛時代で、釣具店の天井に貼ってあった近所の港でルアーで釣れたスズキの魚拓に触発されたのがきっかけです。
タックルは当時のありったけの財産をつぎ込んで買ったダイコーのスピードスティック4-26とシマノバンタム200。バス用のベイトタックルでミノーを投げるのが当然だと当時は思っていました。
因みにその頃のメインルアーはオリムピックのフレクトライトミノー。ラパラは高くて、根掛りで失くしたときは本気で泣きました。
訳もわからず沖に向かって投げては巻いてを繰り返しましたが全く釣れず、何度か通いましたが友人も誰も釣れませんでした。単独釣行時に一度だけ奇跡的にヒッ トさせましたが足元で痛恨のフックオフ。友人に話しましたが信じてもらえないまま、シーバスは自分の中では幻の魚となりました。
高校から大学までは専らバスとライギョ。海ではエサ釣りの合間にアイナメとタチウオを狙う程度でした。
社会人になり上京しましたが、人的プレッシャーが高くバスやライギョが絶望的に釣れなかったこともあって、シーバスを狙い始めました。
しかしタックルは中坊時代そのまま。学生時代にお金に苦労したこともあって貧乏性で、バンタムもスピードスティックも未だ現役でした。
それでもシーバスを狙って6年目にして初めてシーバスをキャッチすることが出来ました。
京浜大橋や多摩川の丸子堰下に通うようになり釣果が出るようになると、バスタックルに不自由を感じるようになり、シーバスロッドを買いに蒲田近辺のショップに行きました。
社会人になったことで多少はお金に余裕が出来たので、当時のシーバスロッドのフラッグシップ的なイメージだったジャクソンのケイロン、スミスのブローショット、ウエダのプラッギングスペシャルあたりに大枚叩く覚悟をしていましたが、湾奥で釣るならとショップの髭のおじさんに薦められたのが天龍フェイテス レイクスピン LSP 9というトラウトロッドでした。
天龍と言われてもプロレスラーしか思い浮かばなかった当時の自分にはよくわからない謎のロッドでしたが、謙虚に薦めを信じて購入しました。値段は2万円弱で前述の候補よりは安上がりでしたが、自分としてはバンタム200を上回る当時過去最高額の釣具でした。
全体的にゴツかった当時のシーバスロッドに比べて細身で柔らかくてちょっと頼りない感じもしましたが、実際に使ってみると非常に使いやすく、軽めのルアーも 不自由なく投げられ、長崎の早岐瀬戸の強い流れの中で大型のシーバスを掛けても、竿全体が綺麗に曲がって受け止めてしっかり耐えてくれました。
釣行頻度も釣果も低めではありましたが、運河で、河川で、干潟で、磨耗でジョイント部がバカになるまで約17年間、このロッド1本でシーバスを釣り続けました。感度は今使っているラブラックスにも遠く及びませんが、本当にいいロッドを薦めてもらったと思っています。
天龍LSPはトラウトロッドではありましたが、これさえあればシーンを選ばずにシーバスと遊べるという、自分の中では最高のシーバスロッドでした。
だから安い湾岸ウォーカーを買った時も、LSPより高いシーバス専用ロッドを買う気はありませんでした。単に貧乏性だっただけではなく、今風な張りがあって高感度で専用性の高いシーバスロッドの必要性をまったく感じていませんでした。
湾岸ウォーカーSC8MLもラブラックス84L-PEも、調子など細かな違いはありますが、LSPの延長線上にあるロッドだと思っています。いずれも形に拘らずフレキシブルにシーバスと遊ぶために選んだロッドです。
今回買ったラテオ86LL-S・Qは、LSPから続く汎用性の流れを卒業して、形に拘ってシーバスと遊ぶためのロッドです。急速に、そして時にはやや冗長とも思える変化を遂げるタックルの進化にはあまり興味がありませんでしたが、シーバスを狙って30年にして少しですが興味を持ち始めたところです。
とはいえ、中坊時代から続く貧乏性の流れを卒業して、最高級のロッドを手にするようになるのはまだ当分先だと思いますけどねw
釣りログや釣り関連のブログを拝見すると錚々たる高級タックルが書かれていることが多いので、相棒が中堅クラスのロッドだと少々気後れしてしまいますが、実力と身の丈に見合ったタックルとして気に入っています。
接近戦用にバスロッドを使うのは別にして、シーバスロッドとしては運河のバチゲームからサーフからチニングまでこれ一本でやっています。
自分が買った生涯で2本目のシーバスロッドで、価格的には中級の品ですが、自分にとっては生涯買ったロッドの中で3番目に高い高級品ですw
シーバスロッドとしては比較的柔らかいロッドですが、バスロッドに比べれば長い分だけ余力も充分あり、近所の運河ではエイや巨大ゴミとの格闘以外なら問題のない強さがあり、汎用性も高く特に不満なく愛用しています。
しかし今期は少し専用性の高いロッドが欲しくなり、本格的なバチシーズンに向けて新しいロッドを購入しました。

ダイワ ラテオ86LL-S・Q
ソリッドティップを搭載した、バチゲームを意識した食い込み重視の設計です。デザインは「偽ブランジーノ」な感もありますが非常にシンプルで好感を持ちました。
品川キャスで現物を触って購入しました。買った後にリールシートのスクリューがギザギザで束ねたときにブランクを傷める旧仕様品だったことに気づけなかったのがちょっと誤算でしたが、どの道すぐ傷つけるので気にしませんw

ソリッドティップのロッドはちょっと使いにくいイメージがあったのですが、釣り場で実際に振ったところ思った以上に使いやすくていい感じでした。性格的に雑なので破損の心配もなくはないですが、そんなに高いロッドではないので過剰に恐れる必要はありません。デビュー戦は条件が悪く釣果に恵まれませんでしたが、次の大潮が待ち遠しいです。
このロッドが自分が買った生涯3本目のシーバスロッドになるわけですが、2本目は前述のラブラックスで3年前に購入。で、生涯初めて購入したシーバスロッドは、6年前に購入したプロックスの湾岸ウォーカーSC8MLという安いロッドでした。
売価1万円以下と安価ながらオールSICガイドで見た目もまぁ許容範囲。ちょっとヘナヘナで感度も悪くはないけれど良くもありませんでしたが、70cm級の湾奥シーバスも難なく処理できましたし、汎用性は高いと思います。
シーバスを初めてルアーで狙ったのは今から30年前の中坊時代。思い返すとシーバス歴だけはそれなりに長いんですねw
しかし24年間、シーバスロッドなるものを購入したことがありませんでした。
始めた当時はバス・ライギョ全盛時代で、釣具店の天井に貼ってあった近所の港でルアーで釣れたスズキの魚拓に触発されたのがきっかけです。
タックルは当時のありったけの財産をつぎ込んで買ったダイコーのスピードスティック4-26とシマノバンタム200。バス用のベイトタックルでミノーを投げるのが当然だと当時は思っていました。
因みにその頃のメインルアーはオリムピックのフレクトライトミノー。ラパラは高くて、根掛りで失くしたときは本気で泣きました。
訳もわからず沖に向かって投げては巻いてを繰り返しましたが全く釣れず、何度か通いましたが友人も誰も釣れませんでした。単独釣行時に一度だけ奇跡的にヒッ トさせましたが足元で痛恨のフックオフ。友人に話しましたが信じてもらえないまま、シーバスは自分の中では幻の魚となりました。
高校から大学までは専らバスとライギョ。海ではエサ釣りの合間にアイナメとタチウオを狙う程度でした。
社会人になり上京しましたが、人的プレッシャーが高くバスやライギョが絶望的に釣れなかったこともあって、シーバスを狙い始めました。
しかしタックルは中坊時代そのまま。学生時代にお金に苦労したこともあって貧乏性で、バンタムもスピードスティックも未だ現役でした。
それでもシーバスを狙って6年目にして初めてシーバスをキャッチすることが出来ました。
京浜大橋や多摩川の丸子堰下に通うようになり釣果が出るようになると、バスタックルに不自由を感じるようになり、シーバスロッドを買いに蒲田近辺のショップに行きました。
社会人になったことで多少はお金に余裕が出来たので、当時のシーバスロッドのフラッグシップ的なイメージだったジャクソンのケイロン、スミスのブローショット、ウエダのプラッギングスペシャルあたりに大枚叩く覚悟をしていましたが、湾奥で釣るならとショップの髭のおじさんに薦められたのが天龍フェイテス レイクスピン LSP 9というトラウトロッドでした。
天龍と言われてもプロレスラーしか思い浮かばなかった当時の自分にはよくわからない謎のロッドでしたが、謙虚に薦めを信じて購入しました。値段は2万円弱で前述の候補よりは安上がりでしたが、自分としてはバンタム200を上回る当時過去最高額の釣具でした。
全体的にゴツかった当時のシーバスロッドに比べて細身で柔らかくてちょっと頼りない感じもしましたが、実際に使ってみると非常に使いやすく、軽めのルアーも 不自由なく投げられ、長崎の早岐瀬戸の強い流れの中で大型のシーバスを掛けても、竿全体が綺麗に曲がって受け止めてしっかり耐えてくれました。
釣行頻度も釣果も低めではありましたが、運河で、河川で、干潟で、磨耗でジョイント部がバカになるまで約17年間、このロッド1本でシーバスを釣り続けました。感度は今使っているラブラックスにも遠く及びませんが、本当にいいロッドを薦めてもらったと思っています。
天龍LSPはトラウトロッドではありましたが、これさえあればシーンを選ばずにシーバスと遊べるという、自分の中では最高のシーバスロッドでした。
だから安い湾岸ウォーカーを買った時も、LSPより高いシーバス専用ロッドを買う気はありませんでした。単に貧乏性だっただけではなく、今風な張りがあって高感度で専用性の高いシーバスロッドの必要性をまったく感じていませんでした。
湾岸ウォーカーSC8MLもラブラックス84L-PEも、調子など細かな違いはありますが、LSPの延長線上にあるロッドだと思っています。いずれも形に拘らずフレキシブルにシーバスと遊ぶために選んだロッドです。
今回買ったラテオ86LL-S・Qは、LSPから続く汎用性の流れを卒業して、形に拘ってシーバスと遊ぶためのロッドです。急速に、そして時にはやや冗長とも思える変化を遂げるタックルの進化にはあまり興味がありませんでしたが、シーバスを狙って30年にして少しですが興味を持ち始めたところです。
とはいえ、中坊時代から続く貧乏性の流れを卒業して、最高級のロッドを手にするようになるのはまだ当分先だと思いますけどねw
- 2014年3月23日
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