今から二年前くらいだったか...ある雑誌の取材があるんだけど手伝ってくれないだろうか？とHさんに頼まれた。。


まだショアジギングを初めて一年くらい、しかも大して釣行にも行ってない自分に言われても。。


たまたまその一週間前に自己記録となるブリを釣ってて、その魚をランディングしてくれたのがHさんだったわけ。。


だから、『また釣ってよ(^^)取材は四日あるんだけど、その内にブリを釣らなきゃいけないんだよね。。でも、俺仕事で二日目までしか居れないんだよ。。だから後はお願いね？』


ファ？無理でしょ(笑)腕どうこうの前に、自分は朝イチから仕事して終わるのは夜中1時や2時。。。


終わって飯食って風呂入ったら...そこから磯までブッ飛ばして一時間15分。。


寝る間ありませんやん(´ρ`)


殆どお断りしてたんだけど、気になって前日に連絡してみると、『１日なら行ける！って人は少しは居るんだけど...出来たら来てもらえないかな？』


そこまで頼まれたんで力になれなかったとしても行かなイカン。。と。


一日目
何人か磯に来てて...人見知りの自分にはスッゲーやりにくい状況。。


俺居なくてもよくね？帰ろかな？(笑)


なんて思いながらも投げ続ける。。


その中の一人がヤズを釣っていた。。そのヤズを泳がせておいた事で巨大エイが寄ってきてたΣ(´□｀;)


それを見付けたHさん達はそれを釣ってやろうと大盛り上がり！自分も誘われたが１つの事をやりだしたら永遠やり続けるアホな正確なもので。。一人だけ外れてプラグを投げ続ける(笑)


結局ライターさんも一緒になってエイゲームして一日目終了。。


二日目
磯には自分とHさんとライターの三人だけ。。


前日とうって変わって静かだ。。


そして誰一人と当たりも何もなく時合いを過ぎ、投げ続けるが海からの返答はなし。。


Hさんはこの日を最後に大阪での仕事に向かう。。


三日目
自分一人とライターさんのみ。。

時合いまで投げ続けるも反応はなく、三日間で二時間しか寝れてない自分は疲労困憊。。フラフラしてたのを覚えてる。。
時合いが過ぎ、ライターも竿を片付ける。。

投げ続けた自分のポッパーに異変が？


『ドッパーン！！』


『おぉデカイ！！』とライターが叫ぶ


竿が絞りこまれ、ドラグが泣く！


合わせを入れた瞬間...


『プッ...』


そう...合わせ切れだ...orz


この三日目、時間なく、磯に来ては投げ続け...帰って仕事の繰り返しでラインシステムを編み直してなかったんだよね。。
完全に自分の落ち度。。


サイズはあげて見ないと分からないし、たらればの話はしたくなかったけど、トップに出た魚は確実にデカかった。。


逆光で自分は余り見えなかったが、ライターの角度からは完璧に見えてたみたいだ。。


ガックリうなだれた自分。。それ以上に関東から来ているライターもうなだれる。。


『ハァ...』溜め息も聞こえる。。


マジでやりきれんわ。。てか、取材ってマジでダルいわ(´ρ`)


補助で来てンのになんや！と思ったが、まぁ悪いのは自分やし、自分がちゃんとしてれば捕れたであろう魚。。


反省しかない。。。



四日目に続く



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