プロフィール

ライダーn

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:19
  • 昨日のアクセス:28
  • 総アクセス数:204285

QRコード

【SEABASS】荒川・二年前の台風の回想と台風後二日目のホーム対岸釣査

10/2(火)小潮 ホーム対岸
22:30-27:10

いつもの台風後調査。
毎年(2016年からだけど)台風の日も、台風直後の状況を知りたくて偵察に赴いていた。
もちろんタックルを持って。


ここで少し(長いけど)過去の回想でも。

一昨年9月の超大型台風の日は、ホームから何ヶ所かの状況を見ながら釣り(せずに)下り、結局河口まで下って初めて釣りの形になったのが懐かしい。

ホームはといえば、上下2段あるサイクリングロードの内、低いところのサイクリングロードが冠水(実際には目にしていないが、まだまだ勢いを増す中、あと15cmほど水位が上げれば冠水するという時にその場にいた)し、翌日訪れたときには退いていたが、舗装路にはそれまで見たことのない砂の堆積を目の当たりにして戦々恐々としたものだった。

台風当日、河口に下る頃には雨足が衰え、朝には雨が止んだ。
その日、シーバスの気配はなく、鯉が岸際でボイルしていたのを思い出す。
そこまで流される程に激しい台風(による降水量)だったということだ。

しかしその河口では、そんな日に釣りに釣りに来ている輩がもう一人いて、話しかけずにはいられず思い切って声をかけてみれば、自分と同じくシーバス釣り1年生のようで、こんな日にお互い釣りに来ていることもあり、すっかり意気投合。

普段のエリアが違うので、なかなか一緒に釣りすることは少ないが、それでも何度かは一緒に釣りに行ったし、今でも釣果は共有している。

Fimoでブログを書くようになるよりずっと前(といっても2016/9からだけど)からだ。

初めてまともな遠征にも行った。
出発はバラバラに。
自分の用事のついでに釣りをしようということで遠出すると話したら、レンタカー借りていくと言い出して驚きもしたが、遠征先で誰かと一緒に釣りできるなんてほんとに楽しかった。

遠征先は外房のいすみ市で、大原漁港と夷隅川、そしてその間の小さな川?と大時化のサーフで釣りをした。
この時は1バラしのみだったがたまには遠征もいいものだ。

その時はあまりに状況が悪いので、夜中の3時に急遽荒川まで飛んで朝方河口でラストチャレンジも、疲れてしまいボウズのままゲームセットだった。
連れは慣れた感じで荒川にて釣果を出していた。

台風と釣りがもたらした出逢いが、フィッシングライフを彩った一つの形だった。


話は戻り、
いつもは台風当日から数日は調査で訪れるのだが、今回は体調が悪かったこともあり当日と台風後1日目はパス。

天気はよくなり、あとは川の状況だけ。
2日も釣りに行かないとウズウズしちゃうので調査がてら出撃した。

出撃前の調べで、濁りはレッドゾーン手前まで落ちていたが、きっと強烈に濁り、また流れも激流であろうから、始めから対岸に入るつもりで舵を取る。

前回釣行では、自分としてはかなり早めにポイントに向かったのにまさかの先行者様で入れなかったのだが、こればっかりは行ってみないとわからない。

祈りつつポイントを伺うと、無人。

ラッキー。

と言ってもポイントに入って投げられるというだけのこと。

しかし期待がないわけでもない。
例年と違うのは、調査対象が対岸だということだ。
はてさてどうだろうか?

ってその前に、ズボズボの泥の堆積が思いもよらず高さがあり、足を取られて何度もこけそうになる。
さらに、ヘッドライトを忘れたことに気が付いた。。

これはボトムはまただめかあ??
ま、対岸だし、根掛かりエリア(ポイントではなくエリア)が広すぎてボトムなんて舐められないけども。。

準備してとりあえず明暗の明るいところで水面を観察すると、小さく弱々しいながらもベイトの波紋が見える。

おー、まじかー。

下げ本番はこれからなので、効き出すとどうかわるのか。

土ちゃーっとマッド。
手前の流れはトロトロ、流芯付近からあっちはやっぱり流れが速い。
まずはポイント選択は正解だろう。(あくまでホームか対岸かの二者択一の上の話)

22:30釣査開始。

の前に、メテオさんに釣行の勧告だけしておく。
すると後ほどいらっしゃるという。

ベイトが小さいようなのでアレだが、ここはクー190Fから。
引き波から水面下、そしてダウンドリフト。
反応なし。

次はブーちゃんミニで、引き波デッドスローからダウンドリフト、ミディアムリトリーブ、そしてワープアクションまで。

なんもなし。

ベイトは浮いたり沈んだりするが、特段追われている様子はない。

やっぱ無理かなあ。

多少ルアーチェンジしながら探ってみる。

近距離明暗でベイトが波紋を出しているので、レンジを入れてジグヘッド6gのデッドスロー明暗トレースで狙うと、ガツッ!

やっちまいました。。。

ブンブン、ロッドを煽っているとPEからブレイク。

リーダーは結構長いので、メインラインが痛んでいたのかな。

組み直して休憩。

橋下みたり、上げ側覗いたり。
橋下はベイトがいるようだが、上げ側はヨレ以外何もなし。

再び釣り座に戻り、投げずに水面を眺めていたが、水面付近で出ない以上やはりレンジを入れる必要があると思うが、軽めのプラグはほとんど生け贄(前回釣行でケースごとロスト)になったため、残っているのはミニエントだけ。

しかしこれを根掛かりで奉納する勇気はなく、痛みの少ないジグヘッドの軽い奴を使うことに。

先ほど6gをロストしたので、さらに軽い5gを取り出し、ワームを刺して準備する。
選んだのは信頼のスタッド3。
細身で軽い(だろう)し、5gに刺してもシルエットに違和感がない。

これをスナップに通していると、日を跨いだ頃にメテオさんがやってきた。

メテオさんが来たのでこれまでの状況を説明して、自分は竿を置いておしゃべりモード。(爆)

だって雰囲気ないんだもん。。

キャストするメテオさんと、延々釣り談義していると、ちょっと冷えてきて寒い。

ので、竿を振ることに。(笑)

付けてたジグヘッド5gをそのままに、その辺に一投、二投。

自分の正面至近距離にベイトの小さな波紋が割合長いスパンで多めに出ている。

他に狙うものもない(消極的消去法)のでこれを通す(まったく攻める気なし)ように、三投目、四投目、五投目があったかどうかくらい。

すると!

ゴッ!

刹那にロッドを煽る。

根掛かり回避のため!

あー、やっちゃたぁ・・・。

と、思ったら、

◆26時を回った頃まさかのヒット
グングンクビ振ってるし!

咄嗟にロッドを真横に倒してラインテンションを可能な限り張る。

バババンッとエラ洗いもかわすが、至近距離でゆっくりできない。

おまけにライト忘れて照らせないし、濁りがきつくて(透過深度5cmほど)やり取りが難しい。

これはタモ用意しようとしてバラすパターンだと考え、右に左に引っ張りながら最後は一気にズリ揚げてキャッチ成功。

おっしゃー!完全なラッキーキャッチ。(爆)

h5ec2anxcrfb34x2v228_480_480-16dcf208.jpg
ルアーが見えないと思ったら丸飲みだった。

irnieu2v636e2o3dn6jz_480_480-93f93871.jpg
◇静ヘッド5g スタッド3 Pink/Small Silver Gritter

サイズはまあまあの48.5cm。

台風2日後の上流域では上出来過ぎる。

ライト忘れたのでメテオさんに照明さん(ありがとうございました!<(_ _)>)をやってもらい、計測と撮影。

いやー、まじでびっくりした。

この後自分は再び休憩に入ったのだが、最後まで竿を降ることなく納竿となった。

その間1時間ほど、またまたメテオさんの釣りを眺めながら釣り談義。

30分ほどたっただろうか。
突如メテオさんのロッドが自分目掛けて飛んできた、わけではないが、明暗でヒットしたようで、横に倒したところに自分がいたという。

ちょっと近すぎたかもしれない。申し訳ない。

テンションを抜いた瞬間はなかったような気がするが、ファイト中にフックオフしたようで、これはかなり惜しかった。

バラしとなりはしたが、この状況で引っ張り出すかあ、すんげー・・・。(・  ・)

その後しばらく粘ったが、取り留めもないので27時を回った辺りで終了。

その時、ちょうどタックルの話で盛り上がっていて、ロッドに話が及んだので、お互いのロッドを並べて見比べたりした後、自分のタックルでメテオさんに試投してもらうことに。

リールもそのままで、ルアーは自前の投げやすいのを選んでもらう。
16gくらいのシンペンかな?

テイクバックからのキャストがめちゃ速い!
同じ距離飛ばすのは自分でもできる。

が、着水までの到達時間がめっさ短い。
弾丸ライナーだな。。

この人がマニック155とか投げたらそらぁ飛ぶわ。
さすが、マグロやってる人は違う!!

そんなこんなで最後まで釣り談義しながら帰路に就き、途中でお別れ。

お疲れ様でした。m(__)m

今回はラッキーパンチだったので、釣れたー!って大喜びするわけではない(釣れたこと自体は嬉しい)が、台風2日後の対岸で釣れた、というよりベイトが浮いていた、シーバスがいた、という情報が手には入ったことが一番大きな収穫だった。

直撃ではなかったことが、こういう状況を演出したのだろうが、やはり現場に足を運ぶことは重要だと改めて感じた。


10月の初釣行は台風直後ながら何ともラッキーな1尾で終了となった。


10月最初の釣果は1尾。
年間累計164尾。
年間釣行数182。
年間200尾まであと36尾。


★タックル 
SHIMANO '18 EXSENCE CI4+ C3000MHG 
SHIMANO '15 EXSENCE S903ML・MH/F Black Envelope
SHIMANO PITBULL8 1.0号 22.4lb
Jr.Seaguar 4号

コメントを見る