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藤本 昌大

石川県

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SEABASSLUNKERCLUB入部への壁

  • ジャンル:日記/一般
SEABASSLUNKER
CLUB      byAPIA
http://www.rankerclub.com

僕の気合と妄想は、シーバスのお腹のようにパンパン。
フックも換えたし、ラインも換えた。
準備は万端!
入部への証人として、僕の後輩も巻き添えに・・


エクリプスの寅ちゃん    (以下寅で)

入部への本気モード全開でスタート!


まずは状況確認
流れはまずまず、ベイトのレンジ、流れの濃い所を探しだす。
バグラチィオンのドリフトでプルプルさせる。

「もうちょい下かな・・?」
スライドエッジに換えて暫く脈釣りすると・・

「ちっ」 っと上司に聞こえるか聞こえないかの舌打ち見たいな?当り!
瞬時に巻き取りスイープに合わせると・・・


どばどばどばん!
っと頭を振る

寅「兄さんデカイっしよ?」
m「デカイかも?」

暴れまくるシーバスをレバーブレーキでいなし、突っ込みまくる頭をこっちに向かす!流れと重量感でビーストが軋む

バットに載せてカチあげる。
酸欠に陥ったシーバスが、ネットに・・・・
寅「おめでとう兄さん!イったっしよ!!」
m「いったな」・・・
ドキドキの身体測定

寅「・・・・・・・」

m「・・・・・・・」
ナンでだ?

寅「次やったりましょう!」
m「おぉ・・う」    少し凹む。



気を取り直しいて捜索、流れが少し緩む、マッタリしたところで
ラムタラバデルを流れに馴染ませると・・・



ごんっ!さっきとは正反対な、明確な当り
一気に走りだす。
ロッドで受け止め勝負する。
揚がってきたシーバスを見て!
寅「まあまあ、デカイんとちゃいます?」
m「う~ん測ってみないと」

ラムタラバデルチャートバックピーチ



寅「兄さん・・・」
m「ど、どうなん?」

寅「77cmです・・・・」
m「・・・・・・・・・・・・・」
寅「また、次やったればいいんですよ!」
m「お・おう」

シーバスを掛けてく分には問題ナイ、流れもつかんでる。
すこしの何かがあれば・・・

その少しを探しながら、キープキャスト
すると・・

ガスッっと鋭い当たり!これもまた良く引く
やり取りしながら、「頼む!ランカー行っとくれ?」
願を込めて、ネットイン!
計測すると・・・・・

74cm・・太いんだけど・・・・


もう僕も 寅ちゃんも何も喋らなくなっちゃってる。

下げ止まりまであと少し、スライドエッジを流れの中で、リフトさせ、分厚い所に当ててやると
ごんごんごん!!!!



きた~これ!
間違いナイでしよ!ガンガン引く!
バットからブチ曲がる、今日一の走り&重量感!
寅「めっちゃ引いてますやん!うわっでかっ!!」
年間数多くのシーバスをキャッチしている凄腕の寅ちゃんが、デカッって言うくらいだから興奮度120%マックスに!

腕が痺れてくる、僕の気持ちも痺れてる!
今日一番長いファイトを楽しみ、ゆらりゆらりと分厚く迫力ある魚体が浮かびあがる。

寅「やった~兄さん!おめでとう 入部確定ですやん!(^^)!」

m「ありがと!やったな、やったったな!」
寅「ブツ持ち撮りましょう」
m「おう!頼む(歓びマックス)ありがとう」


やったやったやったった!
顔もゴツイし、何せ重い!


何の疑いもなく、凄腕メジャーに横たわらせる。
ん・んまさかなぁ
寅「・・・・・・・・・・・」

うそ~ん 

ナンデなんだなんなんだ(>_<)
ありえない、ありえないと何かに憑りつかれ、呪文を唱える様に繰り返すが、サイズが伸びるわけがない。


僕のテンションが下がると同時に潮も止まる。

寅「帰りますか・・・」
m「うん・・・・・・」

入部への道は壁が厚い・・・・(爆)

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