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カナダ釣旅記③ ~カナディアンな景色と夜の宴~

  • ジャンル:日記/一般





この日も目覚ましが鳴る前に目がさめる。










顔を洗い、パーカーを羽織って竿を片手に外へ出る。





今日からレンタカーでの移動。
店が開くまではもちろん釣りだ。

釣り人がプライムタイムを逃す訳がない。









RYUくんと合流してボウリバーへ。




白い吐息で手を温めながら川の様子を伺う。


基本的にミノーを中心にゲームを組み立てるのだが、そのフォローとしてスプーンを投入していく。
深追いはせず、多くのポイントをランガンしていくのがここでの釣りのスタイルだ。




岸際の岩陰、流れの分岐、人工物周りなどをテンポ良く撃つも、小さいのが皆に数匹ずつ釣れたのみで朝一の釣りは終了。












宿に帰って朝ご飯を食べ、車を取りに行き、ダウンタウンを後にする。



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スキーのジャンプ台。

カルガリーと聞けば、思い浮かぶのが1988年に行われた冬季オリンピックではないだろうか。

その名残が今でもしっかりと残っていて、我々のような初めてこの地を訪れる人々の目を楽しませている。














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カナダ太平洋鉄道。

大陸を横断する一級鉄道。
カナダの他にアメリカの主要都市などにも達しており、歴史のある鉄道だ。



カメラを構えると、車掌が陽気に手を挙げてくれた。

こういうの、日本ではあまりしてくれないですよね。

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さて、オリンピックに鉄道と楽しい移動時間を終えて到着したのは、同じボウリバーの上流にあるダムからのアウトレット。

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ダウンタウンでの釣りとは雰囲気の違った景色。
狙いはレインボーとブラウン。

ここでも目ぼしいピンポイントを撃ちながら釣り進んでいく。


暫く進むと、流れが落ち込んでいるポイントにぶつかった。
そこをミノーで丁寧に攻めていくと、大きな魚影がミノーを捕らえた。

一発、二発とハイジャンプ。


オスの鼻曲りで体色の濃いブラウンであったが、残念ながらバラし。





ふぅっと一息おいてからさらに釣り進む。

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様々な変化を見つけてはルアーを投げたが、反応乏しく午前の釣りは終了。






一旦、車に戻ってランチを買いに行く。



本日はピザをテイクアウト。

車のボンネットに乗せての外食いだ。

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ランチを終え、再び川へ。



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同じ流域をまた攻めていくのだが、朝一に掛けたようなナイスワンはなかなか顔を出さない。





釣れてくるのはこんなサイズの魚ばかり。


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雰囲気は良いのだが、強いて言うならば大きな魚が付くような+α的要素にやや欠けるといったところ。

ただ、ここは釣り人の楽園、カナダである。

気は抜けない。













二手に分かれて釣り進んでいる時であった。




今日撃ってきたポイントの中でも、+α要素が絡む一級ポイントを発見。
岸から木が川に突き刺さっており、水面と木の間がトンネルのようになっているピン。


そのトンネルの中にミノーを流しこむようにキャスト。

数回撃ったところでミノーがトンネルの深くに入りこむ。
ゆっくりと誘いを入れると、重く鋭いバイトがでる。


丁寧に流れから引きはがし、姿を現したのは赤と青の二重斑点が美しい40cmオーバーのブルックだ。






ボガやネットもなく、手で口を掴みながら川を渡り仲間のもとへ向かっている途中、まさかのポロリ。

貴重なブルックであっただけに写真を撮っておきたかった…。














その後、ミノー、スプーンとローテしながら釣り続けるも求めているサイズの魚は現れず。

この日は、ホームパーティーを夜に控えていたので早めに切り上げることとなった。


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宿に戻ってからスーパーへ。


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「セーフウェイ」
日本で言うイオンやジャスコのような大型スーパー。

カナダではセーフウェイの他にウォルマートやシアーズといった大型スーパーが数多く展開している。






必要な食材を買いこみ、RYUくんと付き合いが深い方のお宅へ。


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カナダのサーモン(我々が釣ったものではない)と定番のBBQで乾杯!


充実した夜でした。











ただ、楽しかった夜にも一つの心配事が。


それは某スーパーロコの彼がこの夜、すごい量のビールとワインを飲み、ペロンペロンになったということだ。

明日はカナダの世界遺産であるバンフ国立公園という所まで遠出だ。

もちろん、朝は早い。

彼、起きれるのか?









パーティーが終わり、電話で呼んでおいたタクシーが迎えにきた。

車内には酒くさい臭いが充満している。

それに対してドライバーの顔もおもわず曇っている。




そんな中、車窓に映る夜のダウンタウンを眺めながら思うのは、明日への期待と不安なのであった。










つづく。






 

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