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チャーパラな箒川

  • ジャンル:釣行記





チャーパラ


つまり、岩魚パラダイスということ。











前回の釣行で気を良くし、再びこの川へと訪れたのは二週間前のこと。

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昼前に到着し、川の様子を伺う


週末だけあり釣り人の多さが懸念されたが、むしろ前回の釣行(平日)よりも少ないぐらいで一安心。


早速、支度を済ませポイントへと向かう。











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川沿いには有名な温泉地があり、橋の上から多くの人々が物珍しそうにこちらを見つめている


個人的にギャラリーが多いのは嫌いではなく、そんな中で一匹釣って見せようと軽快にキャストを繰り返す。



が、所詮そんな上手くいくほど甘くはなく、ここで魚からの反応を得ることはできなかった。








ギャラリーに手を振って別れを告げ、上流へと釣り上がる。





ポイントとしては全体的に開けており、アクセスが容易であるため、餌師やフライマンがやらないような竿抜けのピンスポットをテンポ良く撃ちながら進んでいく。

こんな感じ。
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(前釣行で撮ったもの)






釣りを始めてから約2時間が過ぎた頃、父がおいしそうなピンスポットを発見する

本流筋から少し外れた、流れが緩く水深がややあるボサ際。


狭いピンスポットなだけにアップで攻めると、直ぐにルアーが手元まできてしまう

ここはじっくりと魚にルアーを見せていくことが良しと判断し、上流へと回り込む。




際ギリギリへとミノーをキャストし、流れを掴ませながらその場に止まらせるよう誘ってくる

すると、ティップがグンッと入り、流れで増した魚の重みをバットが受け止める




魚は水の抵抗を嫌ったのか、直ぐに水面へと姿を見せ、その後のランもなくネットへと納まった。





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30中盤~後半のナイスな岩魚だ。







いきなりのグットサイズにさらなる期待が高まる。


足取りも軽い。








暫くして、区切りの良い所まで釣り上がり場所移動。

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さて、ここからである。

箒川のチャーパラっぷりを身を持って体験したのは。



先ほどまで入っていたエリアから少し離れた、パッと見何もない平瀬続きのポイント。

しかし、良く目を凝らしてみると、川の真ん中が全体的に盛り上がっており、その地形変化によって反転流が作り出されている。





ここで、連発。




ミノーを使い、U字釣法で探っていくと、ミノーが水流を受け始めターンする瞬間にバイトが集中。


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途中に綺麗な山女魚を挟み…

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50mもないこのポイントだけで10本ほどの岩魚たちが姿を見せただろうか。

中には40cmを超えるものも掛けたが、この手で触れることはできず…




決して難しいことをしていたわけではないが、この釣れっぷりには対岸で見ていたフライマンもきっと驚いていただろう。











連発した平瀬を後にし上へ。



徐々に陽も傾き始め、一日の終わりが近づいてきた。





特に釣り方を変えることもなく釣り進んでいく。

すると、ボサ際から勢いよくミノーに岩魚が食いついてきた


ファーストランで少し走られたが、流れに乗られることはなく、ゆっくりと下流へ回ってからネットイン。






この日、最後の一匹となったのは尺超えの美しい岩魚。

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この一匹は、特に緑のアイラインの発色が良く、精悍な顔つきでバランスの取れた魚であった。






昼前から釣りを始めて、キャッチした魚は10本ほど。
その内のほとんどが岩魚であった。


自分のスタイルが岩魚に合っているのかは分からないが、よく首を傾げるような怪しいバイトがある。

これがおそらく山女魚のバイトであり、掛けきれていないという事実が結果的に岩魚の釣果が目立たせている。

今後の課題はこの難しい山女魚のバイトを掛けていくことにあるだろう。






何はともあれ、箒川の秘めたポテンシャルを再確認した釣行であった。
 

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