さてさて、昨夜堤防で青チビキを上げた

次の3日目の朝


ライトがいらなくなったぐらいから磯に入ります。

ポッパー、ペンシル、ミノー、シンペン

投げ散らかしますがダツがアタルばかり

狙いをかえて自作シンペンの『沈魂』(ちんたま)を底まで沈めてからの鬼ジャーク

すると

ドスッ！　っとバイト

なんなく上がってきたのは6キロくらいの
バラハタ





後はウミガメ




ズリ上げる場所がなかったから大変でした。


結果夕方まで粘ってGT の反応無し

離れてやっていたK 君は初のGT ヒットがあったのですがセカンドランでラインブレイクしたそうです。

この時点で疲労感満載になってきてます(笑)

一度キャンプ場に戻りカレー食べて





3日夜の部スタート

この日は時折風が吹くものの波もなくおだやかな水面で、ボイルでもあれば一発でわかる状況


20時くらい

に海の様子が変わりベイトが跳ねる音がしますがボイルは全くありません


22時
もう疲れがピークに達した私はK君に30分だけ寝ると言って堤防に転がります

星がとても綺麗だな～

とか思ってたら即効で寝ていました。

すると


だれかが囁きかけてくる声がします


きて～、




おきて～、




トカラの女神かな(#^.^#)


まっちゃん

おきて～




女神じゃなかった



K君でした。



聞くと私が寝てから10分くらいして

激しい補食音が連発したらしいです

とりあえずルアー投げてまちますがまったくボイル無し

K君は言いました

『やっぱ寝ていいわ』(笑)


とその時です


バッコーン！


特大ボイル発生


でもそれっきり



23時になりK君がキャンプ場戻るけ？

と聞いてきましたが、私は

いや、やる！

と言い残しテクテク歩き堤防の先端に行き

ブルポップの一投目

手前15メートルほどで


ドッパーン！


暗闇でもハッキリわかるスーパーバイト


からの鬼合わせ

からの10キロドラグ

ギュウィーン♪

そしてバンバンヘッドシェイクしますが20メートルほどでファーストランが止まりました、
そこから焦らずにヘッドライトをつけてリフト開始です。しかし堤防だから下なんもないだろうと思ってたらラインが堤防角へと向かってます、あわてて角に先回りしラインブレイク回避

ゆっくりと銀色の魚体が揺らぎながら上がってきます。

ファイト開始から2分くらいでしょうか、
無事に自作の落としタモに入り堤防の上に引き上げました。






その魚は子供の頃に存在を知り

いつか闘ってみたいと思い描いた魚

3年前の屋久島から始まり

去年とてつもなく大きな奴に遭遇し敗れた

簡単な道のりではなかった


でも今こうして闘いに勝つ事ができた



一度は持ち帰ろうと思いましたが、
やはりリリースし
しっかり泳いでいきました。

次日もチェイスのみで
磯からのヒットはなかったけど
いずれまた
勝負に行きます






トカラの女神が囁き

微笑むまで





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