【波止の上にも３年】まだまだ磯

今週もうちの嫁と施設の釣行。

ここには微妙な中潮、下げ五分スタート。

ベイトのカタクチが、ばらつきはあってもしっかり入ってました。

早朝は護岸先端付近は不調。比較的管理棟寄りの方がよかったようです。

風速ゼロに近い風は、それでも南寄りだったのでもう少し風が強ければ、あるいは状況がもう少し変わっていたのかもしれません。

ところで攻めの基本は「上から」ですが、

ここのように大混雑している場所では「おいしいところから」攻めないと先に魚をぶん取られて、そこからタイミングが合わないまま釣れないループに入る…なんてことがよくあります。（実はここのデコるパターンとか）

ここは魚とアングラーの一対一の勝負ではなく、言ってみれば多対多なので、

先に食わせた方が無難でしょうね。

そこで、ここの釣行で自分に定着したスタイルは「上から」というのはちょっとイメージが違っていて「手前から」という言い方がピッタリ当てはまります。

あと、ここの地形はアングラーには実に「おいしい地形」になってるので、激渋の日に魚に口を使わせるならココっていうレンジとトレースコースがあるんですね。

でもこの日は「手前」でも「下」でもなかったようで、

私がエントリーした護岸中間～先端に向けてはきつい展開となりましたが、釣れるときはイージーに出てしまう感じでした。

開始から３０分程経ってようやく「上」で１本。

50cm／クルクル・ファーストアタック 28g（ブルーブルー）：

周りのアングラーに聞いてもレンジが安定しない様子。

まだまだ水温は高いのでここのブレーディングの本番はこれからでしょう。

２日目は先週に引き続き、磯。

最近はもっぱら、でかいの釣ってなんぼな私。

50cmの数釣りして楽しい時もあるんですよ。

まぁ気分的な問題。

磯に着くと結構人が入っていて、先週投げたポイントには先行者がいたので、そこから少し離れ難易度高いと言われる場所で試しに投げてみました。

いつもの場所より水深は深め。

ミノーで反応が出なかったので、上げが効いたタイミングからチビ冷音に換え、岩礁帯に当てていると突然ドスンッという重量感。

やっぱりこれだと。

間髪入れずロッドを絞り込む強烈なヒットでしたが、魚の顔が見えたところであえなくフックアウト…

逃がした魚は大きいとは言いますが、無念。

潮位が上がると危険な場所なのでここは深追いせず撤収しました。

結果１バラシのみ。

まぁ潮回りがイマイチだったので覚悟はしてたけど。

キャストの立ち位置が甘かったと思いつつ、帰宅中に、ここに詳しい釣友に今日のポイントのことを聞いてみると、私が投げた場所は泳いで出島に渡る……がベストらしい。

あの人…それでいつもウェットスーツを着てるのか。

な～るほど、そっか。

いやいや（笑）

さすがにこの季節、泳ぐ元気ないですは（笑）

それくらい思いきったことしないと磯は攻めきれないのかもしれませんね。

http://www.ja-do.jp/

【 TACKLE DATA 】

・ロッド：（港湾）DAIWA　MORETHAN　AGS 85MLM
・ロッド：（磯場）DAIWA　LATEO 96M・Q
・リール：DAIWA　MORETHAN BRANZINO 2508SH-LBD
・ライン：RAPALA RAPINOVA-X MALTI-GAME 1.0号 20.8lb 150m
・リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON
　　　　　　6号22LB
・ルアー：JA-DO　クルクル・ファーストアタック　20ｇ（ブルーブルー）