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いつもの裏磯


ここには先週も来た。体力の限界を覚え2週連続はないと心に誓ったがやはり来てしまった。

 
それは先週の釣行、早朝7時頃のことである。


私はいつものようにお気に入りのメタルジグ40gをロングキャストし、フリーフォールと共にカウントダウンを開始した。そして注意深く海中に引き込まれるラインの挙動を確認する。


 
通常は10秒ほどでベールを返しボトムコンタクトに備えるが、隣にいた嫁の話に気をとられていると既にカウントは15に達していた。

 
15?!ここはそんなに深くはない。


次の瞬間にあわせを入れ、10フィートのミディアムアクションは大きくしなった。


 
乗った直後にわかる良型の手応えというのはたまらない。そしてポンピングによる巻き取りを開始した瞬間にばれてしまった(泣)


ばれたのは、紛れもなく反応が遅れたのが原因だが、それにしても悔いが残った。逃がした魚はなんとやら・・。


ちなみにこの日の釣果はワカシ×1、イナダ×1、ショゴ×1。

 
そして、7月30日、先週の悔しさを胸に秘めリベンジ戦に挑みたくなり、今週も行かざるを得なかった。

 
しかし、これから始めるというのにこの疲労感はなんだろう(笑)
そして今日のタックルは11フィートのミディアムアクション。今の私にはとてもヘビーだ。


こいつで地磯の先端から100m以上キャストする。


オープンエリアで青物の回遊を狙うショアギジングは飛距離を出せば圧倒的に優位性が増すのである。


釣果を優先する私は、当然のごとく11フィートを手に取り準備を始めた。



<裏磯:日の出前の様子> 既に人が多数入ってます。




そろそろかな。
日の出と共にルアーをメタルジグに変えてキャストを開始する。


しばらくキャストを繰り返したが、潮が凪っているせいか、カゴや角にも反応が出ていない・・。 回遊を待つしかないのか。



そして6時頃にようやく1発目のワカシとワタシ(私):


2発目はやはりワカシ:




それにしても今日は全体的に釣れてない・・。


地磯全体を見て回ったわけではないが、ここから見える範囲ではカゴの連中もおそらく大サバorワカシが1~2枚程度。


それにフォールでバイトが出ないのは食い気がないということ。


最終釣果ワカシ×3枚だったが、ボトム付近のショートジャークでようやく食わせたという感じのヒット。


そして、そろそろ帰り支度を始めようと思った時、嫁曰く『帰りの遊覧船来てないかも』・・


嗚呼、また歩いて山を越えるのか・・。


来週は来ないと堅く心に誓った。



リーズナブルなタックル揃えてます。
・手前:PEエボ902ML+シマノ レアニウムC3000 超軽量タックル
・奥:PEエボ1102M+ダイワ レブロス3500 ロングキャスト用




帰り道で撮影した灯台付近の写真



 

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