【波止の上にも３年】堪え忍ぶ

土曜に渡った沖堤は、いまにも本降りに変わりそうな天候に海は時化。

岸ジギから開始したが特に代わり映えせず、所謂、激渋状態が続いていた。

時化てるからこその岸ジギだが丁半博打であり、結果は悪い方へ転んだようだ。

それならばということでランガンに切り替えるが、魚のコンタクトは皆無。

諦めムードのとある場所。

ヨレとブレイクのダブル要素をタイトにコツコツやっていると、突然「ドン」。

やったか！と思った直後にフックが「ヌルッ」と・・

抜けた（汗）

食いが浅い。

それから更に場所を移動し、外側を広く探る。

が、これは時化すぎ。

今日はなかったことにしてください（笑）

と、早々に帰宅。

そして日曜に連投。

前日のテンさん達と別れ際に「じゃ、また明日！」と冗談めいていたが本当に来てしまったじゃないか（笑）

今年は、夏より今の方が上陸してる回数が多い。

我ながら、よくやるなあ（笑）

何ちゅうか、もう少しで何か掴めそうな気がするんだよね。

開幕直後はお立ち台で、渡船で一緒になったＪさんとキワをしゃくる。

海は前日の時化から大分回復してきたようだ。

朝マズメを迎えると、ようやく反応があったのはアジと思って抜き上げた極小サイズ。

ATOLL「Gjタラッサ」30g：

手際よく処理して再びジグを落とせば、連発したのは４０。

ランディング中に口のフックが外れたがテールフックが効いていた。

ATOLL「Gjタラッサ」30g：

キワの反応が止んだところでランガンを開始した。

昨日と状況はたいしてかわらないが、今日は確実に「何か」いる。

ブレードをブレイクへ流し込むと、

「モゾモゾ」

モゾモゾって何よ（笑）

クリーンヒットが訪れない。

また暫くすると、

「モアモア」

「キュイーーーーーーーーーン！」

一か八かの電撃フッキングにのった！（笑）

見た目６０はある・・・が皮一枚。

で、ネットを伸ばしたところで皮が「プチン」。

うほっ（汗）

今回はここまで。

沖堤は、引き続き釣れていない状況が続いている。

ただ、昨年は殆どダメだった暗い時間のテクトロが少しは出ているようだ。

日が昇ってからの時間帯は、ブレイクや根回りを“地道にコツコツ”に徹するも、ストラクチャー周りの反応も薄くなってきている。

段々根気勝負みたいになってきているが、そもそもこういう釣り嫌いじゃないんだよね。

魚がいるということが何となく分かるからなのだと思う。

シーバスはブレイクに着いているので「腕試し」したい方は是非チャレンジを。

【 TACKLE DATA 】

[岸ジギ]

ロッド：APIA Foojin‘R WALLMAGIC B70ML
リール：SHIMANO ALDEBARAN Mg
ライン：FAMELL FLUORO BLAST 150m 12LB
ルアー：ATOLL Gjタラッサ 30g（アワビ）
フック： Gjタラッサ標準フック