香港フライチーム訪問前の1時間

先週の日曜日(2015.08.29)の出来事。

前日にMABOさんから刺激的な情報が来た。
やたらナマズがいるポイントがあると言う。

ただ、MABOさんはソコで釣竿を出せてないので、
魚種は不明らしい。

ソコまでのアクセスは某沿線の某駅から約4kmもある。
チョッと悩んだが、ソコに行くまでの地形を見たかったので、
方向音痴のクセに歩く手段を選んだ。

木々に囲まれた街を抜ける。

道がカーブする度に、方向を見失ってる。
やばい、目的地から遠ざかってるかも。

方向音痴泣かせの複雑な歩道橋。

熱中病対策で、大目の水分補給。
持ってきたジュースでは頼りなくなった。
追加購入の為、自動販売機を探す。

すぐに見つかったのだが・・・

ん?ナニか変だぞ。

例えばコーラ。
日本なら自動販売機もコンビにもそれほど値段に差がない。

しかし、香港はコンビニで2本買えば2本目は半額とか、
設置場所でやたら高いとか、リテール価格にバラつきがあって、
ジュースの値段を漠然としか覚えてない。

だから違和感を感じたんだけど、
この自動販売機、安過ぎないか?

ジュースを購入し、ポイントへ向かう。
そろそろ歩き始めて30分が経った。

これ以上、自分の感を頼りに歩くのは時間のロスと判断し、
MABOさんに電話。

この日の感は冴えてたようで、もう側らしい。
指示通りに進む。

ポイント到着。

写真でも判ると思うケド、凄く浅い。
トップ以外はムリだろうね。

さて、さて、魚を探さなきゃ。
コレだけ浅いとねぇ~

居たゾ!

壁際の石が並んだところに固まってる。
それもナカナカの数だ。

ロッドはBeams7Lを用意。
理由はこの後、女囚川へ香港フライチームのターポン戦を訪問するのと、
この川の対象が小さいと聞いてたので。

ポケッツ ペンシル】のフックを前後管釣り用シングルに換えてキャスト。
着水と同時に水面がボンボン盛り上がる。

す、凄ぇ~
ナンちゅう活性の高さだ。

特に活性が高いのはテラピア。
あのチキンハートがコレほどまでにアタックするのは珍しい。

口が小さいので、なかなかフッキングしないが、反応はバツグン。

邪魔なくらいアタックしてくる。

それにしても、この活性の高さはナンだ!?
おそらくだけど、壁の上が村のゴミ捨て場になってて、
そこから落ちるゴミを主食にしてると思われる。

なので、落ちたルアーは自然とマッチ・ザ・トラッシュになってる様だ。

そろそろ本命を釣って、女囚川へ行きたい。
だが、テラピアが邪魔で、本命に絞り辛い。

足場の低い所から、魚の影が見え易い高いところへ移動。
そこからテラピアを外したピンポイントキャストでドーン!

足場の低い所へ降りて、無事にキャッチ。

釣れたナマズはご存知、アフリカンクララでした。

このポイントとても狭いので、2人以上で遊ぶのは少々不自由。
サイズも女囚川に比べて小さい。

しかし、活性の高さはこの時間帯でもピカイチだし、
潮の影響を受ける事もない。

とにかくクララが釣りたいって時には此処が一番だ。
MABOさん、面白いポイントを教えてくれて、ありがとうです!

とりあえず、本命が釣れたので、女囚川へ。

こんな時間帯、状態で来るのは久々だなぁ~
忘れてた一面だ。

SUZUKIさんを発見。

かつてのブラックバス、エギングのエキスパートは
フライフィッシングにドップリ。

そして、見事なケンヒーを捕獲。

MABOさんも見つけた!

さっきのポイントのお礼を伝えた。
小雨の中でも無我夢中でフライロッドを鞭のように振るってる。

女囚川のフライフィッシングの代表は何処へ?

探すも、探すも見つからない。
過去に夢中になって川に落ちた奴さんだから心配だ。

見つけた!って寝てるし。

お昼を過ぎた頃、大雨に見舞われる。

残念ながら、ここでストップフィッシング。
ちなみに、代表はずっと寝たままだった。

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