これを怪魚釣りと言って良いものか?

待ちに待った9月。
そう、やっと香港のダムの禁漁期間が明けたんだ。

今期最初のターゲットはトーマン。
最初にコヤツに目を付けたのは訳アリで、
9月の暑い時期が短いチャンスなんだと。

朝の5時半起きで目的地へ。

現場に着いたのが9時半。

移動時間は3時間か。
正直、今日で決めてしまって、
ここへの通いは終わりにしたい。

しかし、雨季の間にキッチリと水かさが増え、
立ち入る隙は殆ど無い。
自然が生み出した「アングラー殺し」にため息が漏れる。

幸い天気は快晴。
南国の猛者もこの気候なら上機嫌じゃなかろうか。

コレまでにも何度かトーマンに挑んだが、
どれも長袖が必要な季節。
今日は期待できるかも知れない。

シュガペン95F】で各々のポイントを攻めるも反応なし。
ダム開放までイメージしていたトーマン攻略のシミュレーションは
大量の汗と共に流れる。

暖めてたトーマン攻略コースも残り最後となった。
ここで反応がなきゃ隣のダムに移動してブラックバス狙いだな。
と思ってたら着水と同時に何かが出た。

高速ドッグウォークで逃げるルアーに
5~6匹の魚が猛烈アタック。

チョッとルアーサイズが大きいか。
シュガペン70F】にサイズダウンさせた後の1投目でキタ!

釣れましたよ、トーマンでこざいます!

ギリで30cm位か?しかし小せぇな。

とは言え、狙ってた魚が釣れたのは嬉しい。
コレは初物なので、4釣行連続で新魚種追加。

ソノ後はワンキャスト、ワンヒット状態。
小さいが奴がイルイル。

コイツは特に小さかった。

こんなチビでもトーマンはトーマンで、
一応、怪魚って事になるんかな?
んな訳ないか。

ハロワンと違った美しさがあるな。

結局、7匹の小物を釣ったところで、
この釣りを止める事にした。
粘れば簡単に2桁イケたと思うが、
弱いものイジメみたいでね。

予定では夕マズメまで遊ぶつもりだったが、
なんとなく満足しちゃったんで、
お昼前に退散。

また来年、此処にお邪魔しましょう。


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