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宮本欣也

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厳冬期サーフヒラメ攻略の切り札、ミノークランキングテクニック紹介!!

  • ジャンル:釣行記
さて、今回の【釣れのん…】では

最近、私に好釣果をもたらし続けてくれている

スーパーテクニック!



☆厳冬期におけるサーフヒラメ攻略の切り札☆

『ミノークランキング!』

について書いていこうと思います。



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◆ミノークランキングとは◆




ミノーでクランキングをすることで…
冗談です、、、(笑)



ミノークランキングには
大きく分けて二つあります。



☆ボトムノック

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ボトムノックと言うのは、底を小突かせて砂ぼこりを起こして、まるで甲殻類が逃げ回ってるように見せるアクションです。
サーフでは数年前に、○ウ○ィのグリグリメソッド・砂ぼこりアクションとして、かなりお世話になった方もいるかと思います。



今回、私が紹介するのはボトムノックではなく、もう一つの方です。



☆カバークランキング


バス釣りをやる人ならわかると思いますが、クランクベイトのテクニックの一つに
《カバークランキング》というテクニックがあります。

簡単に言えば、ルアーを潜らせて何か障害物(カバー)に当たったら、一旦巻くのを止めて、ルアーの浮力を最大限に生かして、ルアーを浮上させて根がかりを回避させ、また潜らせて、障害物に当たったら浮かせて…
これを繰り返してバスを釣るテクニックです。

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これを《カバークランキング》と呼びます。

要するに、ルアーを根がかりさせないように巻いてくる、ということです。

これをミノーでやるのです!


要するに


ミノーの(カバー)クランキング


ということに
なります。




◆適したミノーは???◆



ミノーにも色々と種類があります。

それでは、ミノークランキングに適したミノーはどうようなものなのか?

ルアーのリーリングを止めた時に、浮かび上がるということが前提になりますので
《フローティングミノー》を使用します。

さらに、根がかりを高確率で回避させるには
高浮力が期待出来るファットボディのものが良いでしょう!

そして重要なのが、障害物に一番最初にコンタクトする箇所がラインアイではなく、リップである、ということ。

これはラインアイが一番最初に障害物にコンタクトしてしまうと根がかり率が上がってしまうからです。

ということで、(ライン)アイよりも前方にリップ(下顎)が突き出したタイプの、いわゆるリップレスミノーと言われるタイプや、ロングビルタイプのミノーがこの釣り方では適してると言えます。



□高浮力が期待出来るフローティングミノー

□リップレスミノー、またはロングビルミノー



ちなみに私が使用するミノーは

BlueBlueのスカーナッシュ120Fです。

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◆岩礁帯を攻略せよ!◆




それでは、どのような場所で
ミノークランキングを展開していくのか!?


ズバリ!!

根がかり必至

沈めたら即、根の餌食、、、

このような

砂地混じりの岩礁帯

で、やるのですよーー!!汗



厳冬期、低水温期の有望ポイントとして

岩礁帯があります。

知ってる人は知ってる《冬の定番エリア》ですね。

これが、ほんとに釣れるんです(笑)


□日中、太陽エネルギーで温められた岩礁帯は低水温期でも比較的水温が安定しやすい

□厳冬期、活性が落ちるヒラメは楽して捕食したいため、餌となる小魚や甲殻類を絶えずストックしている岩礁帯の砂地を好み、潜んでいる


などが仮説として考えられますが
実際のところはわかりません…(苦笑)
私的見解です。。。


ただ、これだけは言えます。

釣れます(笑)





◆根がかりを恐れろ!!(笑)◆




私が攻めてるポイントは

激浅シャローの砂地混じりの岩礁帯です。

一面岩礁だらけで、所々に砂地があるような
ポイントです、汗


満潮時じゃないと岩が水面に出てしまうようなエリアです。

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いくら《ミノークランキングで障害物回避》
と言っても、そんな所で普通にただ巻いてたら何個ルアーがあっても足りません…泣

一投目からロストです、、、、


なので


根がかりには存分にビビッて下さい(笑)



慎重に慎重を重ねてルアー操作してください!


まず

①ロッドは立てて構えます。

②ルアーを巻くスピードはテロテロ〜です。
デッドスローで動かします。


それじゃ全然潜らないじゃん!と思う方いますよね(笑)
潜らなくていいんです!
そういう場所で使うんですから(^_-)


③常に岩礁にコンタクトすることをイメージしながらスローに巻いて下さい。気を抜いてると即、根に食われますよ(笑)


④岩礁にコンタクトしたら、瞬間的に巻くのを止め、立ててるロッドを前に倒し、ロッドテンションを抜いてあげます。するとルアーはゆっくり浮上します。テンションを抜いてもルアーが浮上しない場合はラインをつまんでチョンチョンと弾いてみてください。


とにかく、ロッドテンションを抜いてあげないとルアーはなかなか浮上しません。


⑤岩礁と岩礁の隙間に点在する砂地をルアーがテロテロと通過した際に、ヒラメはルアーを見つけ急浮上しルアーに襲いかかります!!


とにかく慎重に、慎重に!


これがキモになります!!


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スカーナッシュ各カラーにて釣果出てます!



◆推奨タックルなどについて◆



タックルについてですが、基本的にはお手持ちのタックルで構わないと思いますが、ティップが入り過ぎるロッドはこの釣りには向きません。

いわゆる、乗せ重視のロッドはNGです。

岩礁にルアーがコンタクトした際に、ティップが入り過ぎると、コンタクト察知がほんのわずか遅れてしまいます。

これがこの釣りでは命取りになります。
根がかり地獄に陥ります。

そういう意味ではある程度ティップに張りがあるロッドの方が向いてるかと個人的には思ってます。

ラインはPE1.2〜1.5号が◎

リーダーは難しいとこですが

根ズレ対策を重視するならフロロ
ルアーを少しでも浮かせたいならナイロン
になりますがどちらでもいいかと(笑)
相性のいい方をお使い下さい。

25〜30lbでいいでしょう。


ルアーは各自、お好きな物をお使い下さい。


私はこの釣りでは
スカーナッシュ率98%です(笑)

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スカーナッシュのフックについてですが
#3のトレブルが標準装備です。

これでバッチリなんですが、あまりにも根が
キツすぎるエリアでは#5
にサイズを落とし浮力を上げるのも手です。

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こちらは、フックサイズを#5に落とし
浮力をアップさせて捕った技ありの一枚!!
ニヤリッ(笑)



そして
先日、仲間の佐々木君がミノークランキングで
ナイスサイズをゲットしてくれました!
流石ですねーー!!

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スカーナッシュ120F ゴールドキャンディ


凄く嬉しかった!!ありがと&おめでとー(^O^)





こんな感じで

ミノークランキング、釣れてます!!



これから厳しい時季になっていきますが

皆さんも是非、厳冬期のサーフヒラメ。

ミノークランキングテクニックを駆使して

攻略してみて下さい!


きっと価値ある一枚に出会えると思います。






         BlueBlue アドバンスドテスター 宮本欣也






タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス バリスティック 102M
リール:シマノ  ステラSW4000XG  
ライン:シマノ パワプロPE1.2号   
リーダー:シマノ オシアフロロ25lb
ルアー: BlueBlue スカーナッシュ120F ゴールドキャンディ



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