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▼ 12'純淡水域川鱸 ”十年目の真実…”
- ジャンル:style-攻略法
純淡水域川鱸と出逢いその存在を知ってから約二十年…
本気でこの魚を狙うようになってから様々な事を学んだ。
ターゲットとなる魚、ルアーの事は勿論、フィールドとなる関東の大河川、そして季節、天候、時間など、釣りに関する全ての事…
しかし特異なフィールドだけに雑誌などから学ぶ事は少なくフィールドから学ぶことが大半だった。
インターネットも無い時代。他にこの釣りをやっている方と出逢う機会が全く無かった為、誰かに教えて貰ったということも無く、兄や釣友達とフィールドに通いあれやこれやと試していく中で現在のスタイルとなっていった。
そしてシーバスフィッシングがブームになってきた頃、各出版社がソルトウォーター専門の月刊誌を発刊。

当時雑誌も時々買っていた。
丁度この頃だろうか?外来魚問題等により業界も含めバスアングラーがシーバスフィッシングに移行していった頃は…

今を輝くトッププロ達も若い…

このimaのロゴを知っているアングラーも少ないだろう…
このシーバスブームのお陰で、この釣りをやる上での装備、タックルは進化していったが、この特異なフィールドでの基本的な釣り方の進化は全くしていない気がする…
そして現在、この完全淡水域に”川鱸”が居るということは関東近県でこの魚を狙うアングラーには普通に知られたこととなりハイシーズンともなると港湾河口域に比べて少ない魚を狙って訪れるアングラーも少なくはない。
このフィールドの魅力といったらまず”海から100km以上上流域での鱸”というのが一番だろう。潮位も何も関係無い完全な淡水域。
そして2番面は”綺麗な魚体”。何故かとてつもなく綺麗な魚体が多いのである。体型も素晴らしい魚が多い。
そして3番目は”太い流れの中でのファイト”。時には渓流と思わせるような激流の中でのやりとり。完全に麻薬だ…。
そんな魅力的なフィールドであるが魚の数は基本かなり少ないと思われる。
ハイシーズンだけだが、ここ二十年近く通い続けても釣った魚の数は港湾を専門に狙っているアングラーと比べたら足元にも及ばないだろう…
通って来た中で感じている事は”アタリ年”、”ハズレ年”があるということ。これはどんな釣りでも同じ事が言えるのだろうがやはり気候を含め簡単には言い表せない様々な条件によって変わってくるのだろう。
その中でもこの特異なフィールドで一つだけ大きく条件が変わってくると感じているのが6、7月の台風等による増水である。そして増水の規模が大きい程その後の釣果が良くなると感じるのだ。
その極端な例がここからの話。
それは丁度今から10年前の2002年の7月。
台風6号と刺激された梅雨前線による大雨で大河は近年では無い程の大増水となった。
近所の大河では今まで見た事ない水位まで上がり恐怖を感じたのを覚えている。
増水と濁りは昨今の大河では比にならない程で暫く大河には近づく事も出来なかった。
決して大袈裟なものでは無く泥水に浸かった河川敷は車で走るのは勿論、歩くにも泥に埋まって歩けないほどだった。
そんな大河が落ち着きを見せ始めた頃を見計らっての大河釣行。
もちろん狙いは”純淡水域川鱸”…
今に比べたら全然少ないが、桜鱒からの流れで純淡水域川鱸の存在を知ったアングラーが数名来ていた時代。しかし大増水後の厳しい状況ということで兄と釣友くらいしか釣場で会う者は居なかった。
そんな大河で未だかつて無いほどの経験をする事となる…
結果から言ってしまうと8月〜9月の2ヶ月でこの純淡水域での釣果は兄と自分の二人で100本以上。しっかり数えていた訳では無いのだがそれ以上の釣果だったのは間違い無い…
もちろん魚はすべて”純淡水域川鱸”…
当時は仕事の関係で兄との釣行が多かった時代。
行けば二人で二桁釣果の日も全然珍しく無かった…
その2ヶ月の中でも水位、濁りによって釣果とサイズも変わってきたが、それに順応して様々な魚の付き場を知ることで怒濤の釣果を叩きだした。
ここは本当に完全淡水の川なのか…?
地球に何か大変な事が起きているのでは…?
そんな事をいつも考えながら大河に夢中で通ったのを覚えている。

サイズはセイゴ〜フッコがメインだが日が落ちる前の
デイから爆釣。

小型ミノーを使えばこんな昼からセイゴサイズが食ってくる。

ダブルヒットも…

タオル巻きといい当時から品が無いアングラーだった…

状況によっては荒瀬の中を背鰭を出しながら小魚を追う姿が普通に見られた。

日が落ちてくるとサイズが上がってくる…

綺麗な魚体は昔も今も変わらない…

ゲームベストがまだ一般的では無い時代。
ヘッドライトも巨大。LEDじゃなく豆電球
ライジャケも着ずによく浸かっていたもんだ…
そして同時にこの頃からこちらのエリアでもコイツの姿が
見られるようになってきた…

すべてがこの年の台風6号の影響かは分からないが、その前にも後にもこのような大河の状況になった事は一度も無い…
伝説の2002年…
こんな大河が再び来ると信じて毎年大河に通い続ける自分が居るのかも知れない…
本気でこの魚を狙うようになってから様々な事を学んだ。
ターゲットとなる魚、ルアーの事は勿論、フィールドとなる関東の大河川、そして季節、天候、時間など、釣りに関する全ての事…
しかし特異なフィールドだけに雑誌などから学ぶ事は少なくフィールドから学ぶことが大半だった。
インターネットも無い時代。他にこの釣りをやっている方と出逢う機会が全く無かった為、誰かに教えて貰ったということも無く、兄や釣友達とフィールドに通いあれやこれやと試していく中で現在のスタイルとなっていった。
そしてシーバスフィッシングがブームになってきた頃、各出版社がソルトウォーター専門の月刊誌を発刊。

当時雑誌も時々買っていた。
丁度この頃だろうか?外来魚問題等により業界も含めバスアングラーがシーバスフィッシングに移行していった頃は…

今を輝くトッププロ達も若い…

このimaのロゴを知っているアングラーも少ないだろう…
このシーバスブームのお陰で、この釣りをやる上での装備、タックルは進化していったが、この特異なフィールドでの基本的な釣り方の進化は全くしていない気がする…
そして現在、この完全淡水域に”川鱸”が居るということは関東近県でこの魚を狙うアングラーには普通に知られたこととなりハイシーズンともなると港湾河口域に比べて少ない魚を狙って訪れるアングラーも少なくはない。
このフィールドの魅力といったらまず”海から100km以上上流域での鱸”というのが一番だろう。潮位も何も関係無い完全な淡水域。
そして2番面は”綺麗な魚体”。何故かとてつもなく綺麗な魚体が多いのである。体型も素晴らしい魚が多い。
そして3番目は”太い流れの中でのファイト”。時には渓流と思わせるような激流の中でのやりとり。完全に麻薬だ…。
そんな魅力的なフィールドであるが魚の数は基本かなり少ないと思われる。
ハイシーズンだけだが、ここ二十年近く通い続けても釣った魚の数は港湾を専門に狙っているアングラーと比べたら足元にも及ばないだろう…
通って来た中で感じている事は”アタリ年”、”ハズレ年”があるということ。これはどんな釣りでも同じ事が言えるのだろうがやはり気候を含め簡単には言い表せない様々な条件によって変わってくるのだろう。
その中でもこの特異なフィールドで一つだけ大きく条件が変わってくると感じているのが6、7月の台風等による増水である。そして増水の規模が大きい程その後の釣果が良くなると感じるのだ。
その極端な例がここからの話。
それは丁度今から10年前の2002年の7月。
台風6号と刺激された梅雨前線による大雨で大河は近年では無い程の大増水となった。
近所の大河では今まで見た事ない水位まで上がり恐怖を感じたのを覚えている。
増水と濁りは昨今の大河では比にならない程で暫く大河には近づく事も出来なかった。
決して大袈裟なものでは無く泥水に浸かった河川敷は車で走るのは勿論、歩くにも泥に埋まって歩けないほどだった。
そんな大河が落ち着きを見せ始めた頃を見計らっての大河釣行。
もちろん狙いは”純淡水域川鱸”…
今に比べたら全然少ないが、桜鱒からの流れで純淡水域川鱸の存在を知ったアングラーが数名来ていた時代。しかし大増水後の厳しい状況ということで兄と釣友くらいしか釣場で会う者は居なかった。
そんな大河で未だかつて無いほどの経験をする事となる…
結果から言ってしまうと8月〜9月の2ヶ月でこの純淡水域での釣果は兄と自分の二人で100本以上。しっかり数えていた訳では無いのだがそれ以上の釣果だったのは間違い無い…
もちろん魚はすべて”純淡水域川鱸”…
当時は仕事の関係で兄との釣行が多かった時代。
行けば二人で二桁釣果の日も全然珍しく無かった…
その2ヶ月の中でも水位、濁りによって釣果とサイズも変わってきたが、それに順応して様々な魚の付き場を知ることで怒濤の釣果を叩きだした。
ここは本当に完全淡水の川なのか…?
地球に何か大変な事が起きているのでは…?
そんな事をいつも考えながら大河に夢中で通ったのを覚えている。

サイズはセイゴ〜フッコがメインだが日が落ちる前の
デイから爆釣。

小型ミノーを使えばこんな昼からセイゴサイズが食ってくる。

ダブルヒットも…

タオル巻きといい当時から品が無いアングラーだった…

状況によっては荒瀬の中を背鰭を出しながら小魚を追う姿が普通に見られた。

日が落ちてくるとサイズが上がってくる…

綺麗な魚体は昔も今も変わらない…

ゲームベストがまだ一般的では無い時代。
ヘッドライトも巨大。LEDじゃなく豆電球
ライジャケも着ずによく浸かっていたもんだ…
そして同時にこの頃からこちらのエリアでもコイツの姿が
見られるようになってきた…

すべてがこの年の台風6号の影響かは分からないが、その前にも後にもこのような大河の状況になった事は一度も無い…
伝説の2002年…
こんな大河が再び来ると信じて毎年大河に通い続ける自分が居るのかも知れない…
- 2012年7月6日
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- たけのこのこのこ2025 #4
- 4 日前
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