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▼ 12'純淡水域川鱸 ”減水大河此処にあり…”
- ジャンル:釣行記
昨晩もお盆連休の釣友と共に大河釣行…
毎年短い釣友のお盆休みも今年は長期連休となっており、盆と正月も関係無い自分の休みと合う日が多かった為「休みの後半にたまには海水〜汽水域でも遠征しようか…?」なんて話を数日前にしていた。
海から〜150km以上上流の我がフィールド純淡水域も8月に入ってからは減水&高水温の影響か本命の反応が無い日が続き見失いかけていた。
そんな減水大河で一昨々日、一昨日の晩、以前下調べしていたエリア&ポイントでの連夜連続の本命の釣果もあり今季減水大河の魚の居場所がある程度見えてきた…
そんな訳で未開の地のメジャースポットでの遠征に時間を潰すなら広大な地元大河を見直し新たなるポイントを探し出す方が今後の純淡水域川鱸遊戯の為にもなるだろうとの結論となり急遽遠征は中止し、今回ある程度掴んだ減水パターンを元に地元大河を再捜索することとなった。
そして昨日は遠征予定日となっていた為、仕事を終えたばかりの嫁に夏休みの子供達を任せ、夕間詰めから釣友と共に大河に向かう。
しかしそんな時に限って夕方から黒い雲に覆われた地元周辺は激しい雷雨に見舞われ、その後も山間部だけでは無くあちらこちらの空が激しく光り続け、折角の夕間詰めの偵察も足止めを食らってしまった…
そして雨量レーダーで上流の降雨量見て確実に日付が変わる頃に増水することがわかった為、偵察前に先日から確実な釣果が続いているマイナーポイント付近に入る。

北西の空が激しく光る中、早速入水準備を済ませエントリーポイントから入水。しかし雷光は激しくなってきており、風も強くなってきた。そしていきなりの雷鳴…
水中散歩を終えポイントに到着した時には竿を振るのも恐ろしいくらいの状況。とりあえずキャストをするが釣友にコイ系のスレがあっただけで反応は無い。そして直ぐに危険と判断、5投もしないで急いで川を上って車に戻った…
その後は車の中で雨量レーダーを見ながら偵察ルート、地形、流れのあれこれを語って偵察開始の為、河川敷を車で一気に下る。

天候の事もあって下りながら怪しい場所をチェックしておき、下り切った所でUターンし上りながら気になる場所は薮を漕いで攻めて行く作戦だ。
そして昔の記憶にある場所、また昨今では当たり前になったナビ&GPS&Googleを駆使して気になる地形と流れを探す。

そしていくつかの橋を超えある程度下り切ったところで空の雷光も落ち着いて来た為、Uターンして目星を付けた怪しいポイントを目指す。
最初のポイントは広大なサンドバーの先に複雑な筋が入っていると思われるポイント。大河中上流域では定番な感じのポイントだが専門で狙っている人は居ないであろうポイント。

以前人が入ったであろう痕跡がある薮を漕いで入って行くが、時期が時期だけに薮の濃さと高さは半端では無い…
無数の蜘蛛と蜘蛛の巣、バッタ、カマキリ,etc…を相手にし、ようやく水辺に出られた。

広大なサンドバーは予想通りだったが筋はそれほど複雑では無いようだ。しかし一カ所良い感じの瀬が出来ており狙うなら確実にそこであろうといった場所。
早速入水の準備を済ませると再びの雨と風。
どうにか釣りにはなるレベルなので地形&増水に注意しながら沖を目指すが、予想以上の浅さと液状化状態の浮き砂に翻弄されてしまう…
そして唯一怪しい筋が撃てる位置に到達し釣友と「流石に厳しいかな…?」と一言の後に最初の一投。
シャローランナーもボトムを取る程の浅さの中、いきなり”クンッ”とバイト。

ハスは居た…
「魚は居るじゃん」と釣友と冗談を言いながらキャストを続ける。場所によっては若干水深もあるようで其所が筋になっているようだ。
そしてシャローランナーをドリフトさせていると”ゴンッ”とバイト。結構重いバイトだったがニゴイか?まさか本命?的な微妙なバイト。
「バイトあったよ〜。魚種は微妙…」と釣友に伝えた数分後、自分から数メートル程岸よりでキャストをしていた釣友が「来たっ!」と叫ぶ。
いきなり激しく割れる水面。最初の水面の割れ方からして”本命”かと思いきや、その後の動きはニゴイを彷彿させる。
釣友に「本命?」と聞くと「バイトは強烈、サイズもそれなりっぽい魚」との返事。そして岸よりの釣友に向かって歩き出した瞬間、”ジッ、ジジジーーッ”と唸るドラグ音、そして横っ飛びのような激しい鰓洗い。風雨の中、闇の減水大河に見えたシルエットは紛れも無く本命”純淡水域川鱸”そして激シャローでのファイトが始まった。
そして頭だけが出る大型特有のヘッドシェイクを数回。
巻かれる物や擦れる物も無い為、慎重に魚との距離を詰めて行く。釣友も久々の本命ながらも焦らず自分が後退して行き流心から魚を引き離し最後はズリ上げの作戦のようだ。
万が一の為、いつでもフォローに入れるように魚近くに付いた自分のヘッドライトに照らされた魚体は顔の大きさからして文句無しの”スズキサイズ”
掛かりもこれほどに無い完璧ガッチリフッキング。
そして釣友の横に魚は横たわった…


文句無しの”純淡水域川鱸”今季初のスズキサイズ。
減水期らしい細身の魚体だが大河の純淡水域ならではの綺麗な魚体。

初めてのポイント、そして狙い通りの一発。

自分が釣り上げた魚では無いが感無量。

暗闇の大河に響き渡る歓喜、そして釣友とガッチリ握手を交わした。
その後も数カ所、それなりのポイントを薮漕ぎし攻め込んだが、予想通り日付が変わる前くらいから大量のゴミが上流から流れてきて濁りが入り一気に増水してきた為、本来の減水大河攻略とはならなかった。
そんな訳で長い河川敷の旅も終了。
今回の調査時間約7時間。
その中でまともに竿を振ったのは2〜3時間だろうか…
今回の偵察釣行も今後続けていく純淡水域川鱸遊戯に間違い無くプラスになるだろう。
そして改めて地元大河の可能性と雄大さ&難しさを知る釣行となった。
しかし折角見つけたと思われる減水パターンもまた増水によりリセットされそうな雰囲気だ…
最後に釣友である◯◯さん、おめでとう…
毎年短い釣友のお盆休みも今年は長期連休となっており、盆と正月も関係無い自分の休みと合う日が多かった為「休みの後半にたまには海水〜汽水域でも遠征しようか…?」なんて話を数日前にしていた。
海から〜150km以上上流の我がフィールド純淡水域も8月に入ってからは減水&高水温の影響か本命の反応が無い日が続き見失いかけていた。
そんな減水大河で一昨々日、一昨日の晩、以前下調べしていたエリア&ポイントでの連夜連続の本命の釣果もあり今季減水大河の魚の居場所がある程度見えてきた…
そんな訳で未開の地のメジャースポットでの遠征に時間を潰すなら広大な地元大河を見直し新たなるポイントを探し出す方が今後の純淡水域川鱸遊戯の為にもなるだろうとの結論となり急遽遠征は中止し、今回ある程度掴んだ減水パターンを元に地元大河を再捜索することとなった。
そして昨日は遠征予定日となっていた為、仕事を終えたばかりの嫁に夏休みの子供達を任せ、夕間詰めから釣友と共に大河に向かう。
しかしそんな時に限って夕方から黒い雲に覆われた地元周辺は激しい雷雨に見舞われ、その後も山間部だけでは無くあちらこちらの空が激しく光り続け、折角の夕間詰めの偵察も足止めを食らってしまった…
そして雨量レーダーで上流の降雨量見て確実に日付が変わる頃に増水することがわかった為、偵察前に先日から確実な釣果が続いているマイナーポイント付近に入る。

北西の空が激しく光る中、早速入水準備を済ませエントリーポイントから入水。しかし雷光は激しくなってきており、風も強くなってきた。そしていきなりの雷鳴…
水中散歩を終えポイントに到着した時には竿を振るのも恐ろしいくらいの状況。とりあえずキャストをするが釣友にコイ系のスレがあっただけで反応は無い。そして直ぐに危険と判断、5投もしないで急いで川を上って車に戻った…
その後は車の中で雨量レーダーを見ながら偵察ルート、地形、流れのあれこれを語って偵察開始の為、河川敷を車で一気に下る。

天候の事もあって下りながら怪しい場所をチェックしておき、下り切った所でUターンし上りながら気になる場所は薮を漕いで攻めて行く作戦だ。
そして昔の記憶にある場所、また昨今では当たり前になったナビ&GPS&Googleを駆使して気になる地形と流れを探す。

そしていくつかの橋を超えある程度下り切ったところで空の雷光も落ち着いて来た為、Uターンして目星を付けた怪しいポイントを目指す。
最初のポイントは広大なサンドバーの先に複雑な筋が入っていると思われるポイント。大河中上流域では定番な感じのポイントだが専門で狙っている人は居ないであろうポイント。

以前人が入ったであろう痕跡がある薮を漕いで入って行くが、時期が時期だけに薮の濃さと高さは半端では無い…
無数の蜘蛛と蜘蛛の巣、バッタ、カマキリ,etc…を相手にし、ようやく水辺に出られた。

広大なサンドバーは予想通りだったが筋はそれほど複雑では無いようだ。しかし一カ所良い感じの瀬が出来ており狙うなら確実にそこであろうといった場所。
早速入水の準備を済ませると再びの雨と風。
どうにか釣りにはなるレベルなので地形&増水に注意しながら沖を目指すが、予想以上の浅さと液状化状態の浮き砂に翻弄されてしまう…
そして唯一怪しい筋が撃てる位置に到達し釣友と「流石に厳しいかな…?」と一言の後に最初の一投。
シャローランナーもボトムを取る程の浅さの中、いきなり”クンッ”とバイト。

ハスは居た…
「魚は居るじゃん」と釣友と冗談を言いながらキャストを続ける。場所によっては若干水深もあるようで其所が筋になっているようだ。
そしてシャローランナーをドリフトさせていると”ゴンッ”とバイト。結構重いバイトだったがニゴイか?まさか本命?的な微妙なバイト。
「バイトあったよ〜。魚種は微妙…」と釣友に伝えた数分後、自分から数メートル程岸よりでキャストをしていた釣友が「来たっ!」と叫ぶ。
いきなり激しく割れる水面。最初の水面の割れ方からして”本命”かと思いきや、その後の動きはニゴイを彷彿させる。
釣友に「本命?」と聞くと「バイトは強烈、サイズもそれなりっぽい魚」との返事。そして岸よりの釣友に向かって歩き出した瞬間、”ジッ、ジジジーーッ”と唸るドラグ音、そして横っ飛びのような激しい鰓洗い。風雨の中、闇の減水大河に見えたシルエットは紛れも無く本命”純淡水域川鱸”そして激シャローでのファイトが始まった。
そして頭だけが出る大型特有のヘッドシェイクを数回。
巻かれる物や擦れる物も無い為、慎重に魚との距離を詰めて行く。釣友も久々の本命ながらも焦らず自分が後退して行き流心から魚を引き離し最後はズリ上げの作戦のようだ。
万が一の為、いつでもフォローに入れるように魚近くに付いた自分のヘッドライトに照らされた魚体は顔の大きさからして文句無しの”スズキサイズ”
掛かりもこれほどに無い完璧ガッチリフッキング。
そして釣友の横に魚は横たわった…


文句無しの”純淡水域川鱸”今季初のスズキサイズ。
減水期らしい細身の魚体だが大河の純淡水域ならではの綺麗な魚体。

初めてのポイント、そして狙い通りの一発。

自分が釣り上げた魚では無いが感無量。

暗闇の大河に響き渡る歓喜、そして釣友とガッチリ握手を交わした。
その後も数カ所、それなりのポイントを薮漕ぎし攻め込んだが、予想通り日付が変わる前くらいから大量のゴミが上流から流れてきて濁りが入り一気に増水してきた為、本来の減水大河攻略とはならなかった。
そんな訳で長い河川敷の旅も終了。
今回の調査時間約7時間。
その中でまともに竿を振ったのは2〜3時間だろうか…
今回の偵察釣行も今後続けていく純淡水域川鱸遊戯に間違い無くプラスになるだろう。
そして改めて地元大河の可能性と雄大さ&難しさを知る釣行となった。
しかし折角見つけたと思われる減水パターンもまた増水によりリセットされそうな雰囲気だ…
最後に釣友である◯◯さん、おめでとう…
- 2012年8月18日
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