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16'純淡水域川鱸 ”波乱の幕開け…”

  • ジャンル:釣行記
2015年も遣り切った大河釣行。
年間釣行回数は数えてはいないが180日程度だっただろうか…
基本2〜3時間程度の釣行が多いのだが朝晩のダブルヘッダーも普通にあるので平均4〜6時間の釣行といったところか。
仕事帰りの30分〜1時間程度の川残業もあるので昨年も十分入り浸った感じだ…

2015年の最後の釣りは瀬に着いたフィ—ディングモードの虎柄をリップレスジャークベイトで仕留める厳寒期の釣り。

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なんとか良型虎柄を仕留めて2015年を終えた…



そして年が明け2016年。

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年末から暖冬と言われた状況に大河の水温も例年に比べると高い状況が続いていたが、ようやく訪れた数回の寒波によってようやく真冬らしい水況になった。

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そして時間を見て”初物”を狙いに数回大河へ行くものの何の反応も得られず…

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昨年の厳寒期は水温が2℃台に落ち込んだ時に一度だけノーフィッシュを味わっただけで、日によっては短時間で良型ばかりの片手越えの大釣りと厳寒期とは思えないような怒濤の釣果も味わったが、今年はちょっと違うようだ。
ポイントによっては下流の支流を氾濫させた昨年の台風18号による大増水の影響で地形と流れも変わってベイトも含め魚が抜けてしまったようだ。

しかし周年狙える虎柄は本命”川鱸”と違って、春先になればスポーニングを意識した魚が比較的簡単に釣る事が出来る訳で、真冬の虎柄を探し求めるような釣りはせず、行ける時に実績ポイントで小一時間程度の釣りをする位とし、この時期だから出来る他の趣味や、ハイシーズンは疎かになりがちな家の事などをやりながら、新たな年の始まりを過ごしていた。


そんな中、仕事中に右脇腹から背中にかけて急な激痛に襲われ、人生二度目の救急車にて病院へ緊急搬送されてしまった…
検査の結果、幸い大きな病気というわけでは無く、現代では男性の10人に1人はなると言われる”尿管結石”という病気。
とにかく世界三大激痛と呼ばれるだけあって半端じゃ無い痛みだった…
もし深夜の単独大河のウェーディング中にでも痛みに襲われていたら下手すれば銚子沖か東京湾行きだっただろう…

そんな訳で釣りどころじゃ無い状況となってしまった数日間だったが、ようやく生活も落ち着きを取り戻してきたところで久しぶりの大河釣行。

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先日、西日本を襲い沖縄本島にまで雪をちらつかせた数十年に一度と呼ばれる最強寒波の力も弱まり再び春の様な陽気になった関東地方北部。

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昨年同様に瀬の絡んだポイントでリップレスジャークベイトを使ったフィーディングの魚を狙う釣り。
今季は対川鱸&虎柄タックルも冬に備え細いPEラインに巻き替えたが、季節的に一番寒い厳寒期のタックルはメバル用のソリッドティップロッドにフロロカーボンライン。
昨年の経験からして風の影響、レンジ、水噛み、魚の乗りと厳寒期には通常の対川鱸&虎柄タックルと釣果に差が出る事を感じていたので、今年の厳寒期も同様のタックルで攻める。

そしてジャークベイトを流し続ける事数十回、ようやく”ツンッ”と小さいが鋭いバイト。しかし重みは乗らず…
チャンスはある筈と再び同様の流しを続けていると”ヌーッ”と重みが乗ったと同時に感じる躍動感。
厳寒期でも派手に水面を割ったのはもしかしたら”大虎”と思わせる良型虎柄。
その後は”ギュン、ギュン”とそれなりの突っ込みを見せるが、厳寒期ということもありメバルタックルでも一気に手前へ寄せて来る事が出来た。そしてランディングを考えていると口元にジャークベイトの姿が見えない。どうやら飲み込まれてしまったようだ。
少し強引に寄せグリップランディングの準備をした瞬間に魚は最後の大暴れ。そして”パンッ”と抜けるテンションと同時に大河へ消えて行く魚影…
今季一本目の魚をラインブレイクで逃してしまった…
相手はハードルアーを丸呑みといった状況に虚しさと悔しさが残る中、次を狙うが反応を得られぬまま終了。


そして本日、昨日のリベンジ。
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天気予報では昼前から雨〜雪の予報ということで天候が崩れる前の短時間釣行。

勿論狙いは瀬絡みの魚。
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居れば勝負も早く、型も良型といったこの時期ならではの釣り。

開始早々に流したジャークベイトにバイトも感じぬまま”ヌーッ”と重みが乗った。
引き味からして昨日同様の良型虎柄のようだ。
しかしコイツは下への鋭い突っ込みの直後に水中フックオフ…
惜しくも今季貴重な一本を逃した。

チャンスはまだある筈と少し上流側から流し込んだジャークベイトが”コンッ”と明確なバイトで引ったくられたと同時にメバルロッドが絞り込まれた。
再び良型と思わせる突っ込みに耐えていると下流側でこの時期らしくないハイジャンプを見せたのは予想通りの良型虎柄。
ライトタックル&比較的オープンエリアなのでドラグを緩めながらじっくりとやり取り。
真冬らしい澄み切った水中にもんどりうつ姿は再び大虎に近い良型虎柄。しかし本日も口元にジャークベイトの姿が見えず丸呑みの模様。警戒してドラグを若干緩めて更に慎重なやり取りをする中、相手が沖に走り出す。その瞬間に”パンッ”と再びテンションが抜けた。
なんと二日連続のラインブレイク…
本命”純淡水域川鱸”では無いものの、この時期の第二の本命”虎柄”の二日連続のラインブレイクと貴重なカスタムジャークベイトを失ったということで流石に落胆…
気を取り直し再び同様の攻めとフォローのジグヘッドを投入するもその後は何も起きる事無く納竿。
バラしと違ってラインブレイクは本当に虚しさ、悔しさ、罪悪感が残り非常に悪い後味を引きずる…



この時期のジャークベイトはどちらかと言ったら”静”や”止”の釣り。
抵抗の少ないリップレスジャークベイトは名前の通り口が小さい虎柄のバキュームバイトでさえも丸呑みにされる事が多い。
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しかもこの様に頭から丸呑みにするものだから角度的に鋭い歯によってラインはかなりのダメージを受ける。

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去年も何度か味わったが歯に擦れたラインは全てボロボロだった…

去年の厳寒期も同様の5lbのフロロカーボンだったがラインブレイクはジグヘッドで一度だけしか記憶に無い…
この魚をオープンエリアでライトリグで狙うには特別細いラインでもないのだが、やはり腕の問題か…

そんな訳で体調不良に始まり、二日連続ラインブレイクと波乱の幕開けとなった2016年純淡水域川鱸遊戯。
今季は不安だらけの中始まった…

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