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16'純淡水域川鱸 ”なんとか一本…”

  • ジャンル:釣行記
二日連続のラインブレイクで今季初物を逃した前回の釣行。

悔しさと虚しさを引きずりながら迎えた再びの休日。

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朝の冷え込みは厳しいが日中は比較的穏やかな陽気になるという予報に厳寒期のフィールドへ向かう…

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まずは、この時期に獲れれば確実に良型といった瀬絡みのジャークベイトパターンで狙って行くが反応は無し…

季節的にはどちらかといったら可能性が高いジグヘッド&ソフトベイトにチェンジし、釣り下りながら瀬からの流れが若干絡んでいるエリアを狙う。

ボトムにスタックしたジグヘッドが外れた瞬間に”コッ”と超ショートバイト。じっくり食い込ませてから合わせを入れると感じる重みと生命反応。
しかし、数回の走りと突っ込み直後に水中フックアウト…
本日も折角のチャンスを逃した事に落胆するが、決められた時間まで残り一時間程ある為、引き続き同様の攻めを繰り返す。

全く反応を得られないまま、もう直ぐタイムリミットという時に強めの風が吹き始めた。直後に食い気が立ったのか”コンッ”と明確なバイトを感じスイープな合わせを入れると重みが乗ったと同時に相手はいきなり走り出す。
最後の最後で掛けたサイズは悪くは無さそうだが”ギューン”と重い走りの直後に再びフックアウト…

”今季は本当に駄目だ…”

落胆したまま、そろそろ納竿しようとエントリーポイントに向かって釣り上がりながら絞られた流れをジグヘッドで撃っていくると再び”コンッ”と明確なバイトに反射的に合わせが入る。

乗った重みは先程のサイズより小さそうだが、メバルタックルには十分な相手だ。何度か良い突っ込みを見せた後は足元まで寄って来たので焦らずランディング。

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なんとか獲った今季一本目の魚。

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昨年に比べると出遅れてしまったが厳寒期の一本は嬉しい。

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大虎とはいかなかったが、それなりのウェイトの良型虎柄。

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そして一本目ということで一応ブツ持ち…

追加を狙って期待しながら30分弱延長してしまったが、何も起きる事無く納竿。

本命”純淡水域川鱸”が現れるまで暫くはコイツが楽しませてくれるだろう…

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