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14'純淡水域川鱸 ”清流鱸、今後の行方…”

  • ジャンル:釣行記
最初に一言。

今季は絶好調である…

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5月中旬に今季初の本命が降臨してから約一ヶ月が過ぎた。
梅雨入り前の減水傾向だった大河で58cmのフッコサイズに始まった本命ラッシュは6月初旬の梅雨入りまでの約二週間で五本。
その中で自分達的スズキサイズ(70cm以上)は三本。
うちランカーサイズ(80cm以上)が一本という結果だった。

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そしてこちら関東地方で記録的な降雨をもたらした梅雨入り直後の大雨によって大河は久しぶりの大増水。その後も安定しない天候が続き、常に水位が高い状態が続いている中、増水パターンが成立するポイントを発見し、再びの本命ラッシュ。
6月中旬から約一週間で八本の本命と出逢う事が出来た。
その中でもランカーを一本含むスズキサイズが三本とサイズも申し分無い結果となった。
勿論、自分だけでは無く同じエリアを攻める釣友やソル友のリバージャンキー達も数本の本命を獲っている。

河口〜港湾、干潟、磯をメインフィールドとして鱸を狙っているアングラーから見たら全く釣れていないと思われるような釣果かもしれないが、自分達が鱸を狙っているフィールドは海から約〜150km上流の完全淡水エリア。海より山が近い完全な内陸、海無し県での鱸釣り。例年であれば極端に鱸と出逢う確率が低いフィールドである。

この釣りを知ってフィールドに通うようになってから、当たり年や外れ年と感じる年があるが、今年は今のところ確実な当たり年と言って良いだろう。
自分の中で昔から感じている良い条件になる六月〜七月という台風シーズン前の大増水が効いているようだ。
あくまでも自分の釣果で感じている当たり年であって、もしかしたら同エリアを攻めているアングラーで毎年のように比べ物にならない怒濤の釣果を叩き出しているアングラーも居るかも知れない…

そんな訳で自分的に今季の釣果はfimo&ブログを始めてからの近年の迷走っぷりに比べたら素晴らしい結果だと思う…



そして昨晩も再びの増水大河へ。
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日中は場所によって不安定な大気の影響で大荒れだったようで都内では驚く程の雹が降り積もった所もあったようだ。
こちらも例外では無く上流の降雨によって再び水位上昇といった状況。

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濁り水にブッシュも再び冠水…

水位的に沖は目指せないので岸沿いの冠水ブッシュエリア内に立ち込み攻め始める。
増水により手前から良い流れが出来ているので複数獲りも視野に入れてアップクロスのハーフキャストで手前に居るであろう魚を先に獲って場荒れさせない作戦で攻めて行くが反応は無い…

暫くしてから立ち位置を下流に移しヘビーウェイトミノーを完全アップに近いキャストで絞られた流れの中を撃つ。
そしてロッドアクションだけで動かしていたヘビーウェイトミノーが”ガツン”と引ったくられた。

直後に派手に割れる水面、そして一気に下流に走り一発鰓洗い。
悪くは無いサイズの本命”純淡水域川鱸”だ…
流れに乗られると厄介なので多少強引に引き寄せるが、寄せた所で冠水したブッシュの中を突っ走り暴れまくるのは目に見えているので、手前の反転流の淵まで寄せて相手をいなす。
そしてタイミングを見てブッシュエリアに引きずり込みグリップランディング。



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裏切りは無い増水大河…

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新鮮味に欠けてきたか…?
本命”純淡水域川鱸”

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73cm、3.2kgの自分達的スズキサイズ。

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”ガポッ”と鰓に空気と水が通った後は体をくねらせ元気に増水大河に帰っていった。


その後は複数獲りを目指し徐々に沖の流れに狙いを変えて行く中ダウンクロスで流したミノーに”ドンッ”とバイト。
流れに乗られそうな位置で喰ってきた為、急いで臨戦態勢に入り立ち位置を下流に移すが正体はこの魚…

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40クラスの虎であった…

その後はバイトも無いまま予定の時間になったので納竿。

そんな訳で再び本命を追加したことで五月中旬〜六月下旬の段階で今季トータル14本。
うち70クラスのスズキサイズが計5本と80クラスのランカーサイズが2本となった。

そろそろ六月も終わり、本格的な夏が目の前に迫って来ている。
そして渇水や大型台風などこれからも沢山の試練が待っているだろう…

残り四ヶ月程となった純淡水域川鱸遊戯の今後の行方は…

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