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魔力の色

  • ジャンル:釣り具インプレ
皆様こんにちは。
リューゴです。


奇跡の連日更新ですね(笑)



今回は(今回こそは…)
紫という色にスポットを当てて書いてみようと思い
このようなタイトルにしました。




紫は非常に強い色です


可視光線と言われている人が色を認識できる範囲の中で
紫という色は最も波長が短く、その範囲は
380nm~430nm(ナノメートル)と言われています


まあ、実際そんな数字はあくまでも目安であって

大切な事は、人が認識できる色の中では最強だということで
それより強い波長となると紫外線となり
人が認識できないのです。



その更に上の波長はエックス線っだったりします。



その真逆にある波長が赤外線だったり電波だったりします。




まあ、そんな波長見えたことないのでわかりませんが(苦笑)




紫はその色の発色の強さから
最も色味を失いにくい色であり

光が届く水の中で最後まで発色し続けます



と、言うことは
ディープウォーターでも色味を失いにくい事を意味します。



バス用のラバージグに紫色のラバーが入っているモノが多いですよね。
あれはディープで使う事を前提としている為と
濁っている水域においてハッキリ発色しアピールする為
ではないかと考えられます。




その逆はやはり赤という色なのです

赤は一番早く色味を失う色で、ディープでは殆ど黒と変わらないと言われています。
(これはちょっと個人的には疑ってますが…)







簡単に言いますと

紫は根強い色です。

赤はすぐシルエットになっちゃう色です。


ということです。




体高のないルアーでも背中に紫を塗る事で視覚的アピール力は増えます。
さらに、お腹のフラッシングとの見え方の違いをハッキリ出せるため
明滅効果に近いモノが得られるのでは?
なんて妄想をしてしまいます(笑)



また、こういったビックミノーに塗ることにより
濁った水域でもよりミノーイングの可能性が増えます。







「根強い」という影響はもちろん水中だけではありません。


私たちは晴れている日、曇りの日、雨の日
それぞれ若干モノの見え方、色の見え方が違いますよね?



あれは人間の目の細胞が深く関係しているのですが…

ちょっと詳しい事は省きますが(苦笑)
あの見え方の違いにも色の波長の強さが関係しています


晴れている日は光の中に含まれている
赤、青、黄、緑、紫などの色の波長が全てキチンと届き
鮮やかな物の見え方をします


しかし、曇りの日、雨の日は
雲などのフィルターにより私たちの所まで届いていない色の波長があり
それが物の見え方、色味を変えているのです。




分かり易く数値化してご説明しますと…


晴れの日は全て色が100の力で私たちの所まで来ているとします


しかし、曇りや雨の日は発色の強い紫や青しか100の力で届いておらず
赤や黄は雲にシャットダウンされ50とか60の力でしか私たちの所まで届いていないということです。


そして、見え方に違いが出てしまうということです。
※数値はテキトウです




こういったことから
紫はローライト時にも発色を失わずにシッカリと見える色として
有効なカラーだと言えます。





今回の「紫」についてはここまでにしたいと思います。
あまり、深くなりすぎると妄想だらけになってしまうので(笑)

それと、人と魚とでは見え方が絶対に違うので
だって、お魚さんは紫外線見えてますからね(見えていない魚もいるみたいですが…)


あくまでも、ワタクシの個人的見解としてお楽しみください。



ただただ、皆さんのフィッシングライフのお力になれれば幸いです。






それでは!

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