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▼ sasukefest2020 107㎝ 裂空
- ジャンル:ニュース
せっかくのハイシーズンなのに中々ログの更新ができませんでした。
何故かと言いますとima主催のsasukefest2020というsasukeシリーズのみで行われる大会の出場権を運良く?得ることができまして、しかもこれまた運良く?50名中2位という結果で予選を通過してしまうミラクルを起こしてしまい(そちらの模様はまた書きます、時系列バラバラですみません)約3週間で3本の総長で争うという決勝大会に進んでしまい、それが先日やっと終わったというわけです。
予選も含めると約1ヶ月半くらいの間ほとんど釣り漬けの生活を送る事になり。
起床→仕事→釣り→寝る→釣り→寝る→仕事…みたいな爆裂充実した生活(笑)を送っていると、ログを書き留める暇もございませんでした…。
決勝に進んだ方々には鬼の九州勢や東北といったシーバスのメッカな地域の方もいらっしゃっておそらく3本合計255㎝くらいが優勝絡みの最低ラインになってくるハイレベルな戦いになるのかなぁと思って挑んで参りました。
そして今回はそんな大会終了の3日前のお話しです。
この日までの僕の3本合計は77+76+76の229㎝で、目標の長さまで26㎝…
これは途方もないハードルの高さ…
残り3日で達成するにはすでにランカーの釣れる確実性の高い何かしらのパターンを掴んでいる他ほぼ不可能だろうなと思っていました。(ちなみに当然全く掴んでおりませんでした)
決勝大会期間が始まってから日に日に川の状況が悪くなっていくのは、ほぼ毎日現場に出ていて凄く感じていましたし、それでいてハイシーズンで人が多くて思うようなランガンも出来なくなり予想以上のタフゲームを強いられていました。(しかもルアー縛り笑)
潮が大きくなって下げは人が多くて釣りにならないので、最後は悔いが残らないように自分の1番好きな釣りを貫いて終わろうと思い、干潮から込みでのタイミングを狙う事にしました。
といっても、確かにランカーパターンは掴めてませんでしたが、この1ヶ月半ただ川をプラプラしていたワケじゃ無いし、僕の今までの経験と合わせて頭をフル回転させて消去法で選んだポイント。
途中かめや釣り具で前日発売したばかりの《裂空》を手にしていざ入水、最終決戦に挑みます。
到着するとまだ下げの流れが残っていたので、裂空の動きを確認しがてら投げておこうかなとセットします。
比較対象を裂波120にしますとアクションは少しロール強めのどちらかというとヌルヌル系(なんかコモモに近いしロールは大型が好むイメージなので裂波より好みです)ウェイトが裂波より3g多いんだけど(飛距離UPとアクションも僕好みな大人しめな感じになっていい事ずくめかと)ルアーのボリュームを少しあげて比重を軽くしてるので、裂波よりもレンジは上で、巻きを止めたらサスペンド…
なんだめっちゃ良くできているではありませんか‼︎笑 アクションを見る限りは魚がいさえすれば見逃さない感じかなと思いました。
比較しといてなんですけど、MRDでただぶっ飛ぶようになった裂波かと思っていたらめっちゃいい意味で全く別のルアーでした。笑
確認はそこそこにして釣行に戻ります。
時折橋の明暗の明るい方でモワモワしているのはおそらくイナッコでしょう。
ライズは出ないもののこの感じなら魚は影の暗い方で必ず待ち構えているハズ。
流れが止まる寸前だったので立ち位置はほぼ明暗部を跨ぐような位置で裂空は少し上流、斜め45°くらいでアップクロスにキャスト。
ここは塩分濃度が少し高めのせいかリトリーブを止めるとゆっくりと浮いてくるのでアップで投げて裂空が水面から割らない程度に調節しながらゆっくりと巻いていくと、暗部に入ってしばらく流したところで、カンっと軽いバイト。
水面を滑ってくるサイズ感。
はい。めでたく裂空初フィッシュ。
ここがマッチザベイトで思った通り裂空で釣れるという事はわかりました。
この感じならこのサイズが多いんかな〜と思いながら続けてキャストしていくと、同じパターンですぐさまヒット。
こいつはガツンと良いアタリからの下に潜るいいファイトをしてくれるのでさっきよりは良さげなサイズ感。
キャッチしてみるとガッツリカンヌキに掛かっていてサイズアップ。
あれ?これもっと早くきてたらもしかしてもう少し良いの出たんじゃね?と思いながらキャストを繰り返しましたが、無常にも完全に流れが止まって下げの部終了。
しばし込みがしっかりと効き出すまで待ちます。
この日は脱出潮位がすぐにきてしまうので、おそらく勝負は30分くらい。
その間にできればランカー、出来れば3本揃えたいところ。(絶対ムリ〜)
しばらくしてしっかりと込み潮が効いて川が逆流しだします。
上がりだすと早い。刻一刻と川が満ちていきます。
まず潮位が低いうちはしっかりと遠投して、流れに乗せてしっかりと橋の暗い方に入れてからターン。回収。というのを繰り返していきます。
この釣り方で2本魚を掛けましたが掛りが浅いのか2本とも途中でバラしてしまい、絶体絶命。だけどルアーへの反応は良さそう。
迎えた地合い。潮がある程度満ちてルアーを引いてこれるようなったので手前の橋脚とその下流側にできた瀬の周りについているだろう魚を狙っていきます。
この攻め方、裂波での実績は高くてまずは裂波で探ってみますが、どうも地形が変わってしまったのかボトムをノックしまい魚からの反応を得られません。
だったら裂波よりも少し上を引ける裂空がピッタリだなとキャストすると案の定これは良さそう、ボトムをノックする事なくふらふらふら〜といい感じに瀬を舐めるように攻めれている感触。
このレンジが欲しかった。
期間中裂波のリップを削って頑張っていたので。
そして数投目に運命のアタリが来るんですが、先ほどと同じように裂空をなるべく遠投してまずは明暗部の魚の反応をみますが、ここはスルー。
次は橋の中の方でルアーがターンして食わせの間を演出しますが、こちらもスルー。
ならばと最後、手前の橋脚にかするかかすらないくらいのところを抜けて瀬の向こう側からこっちにルアーが抜けようとした瞬間だったでしょうか。
ズシッ……ルアーが止まるので一瞬、アレッ?根掛かりかなと思った次の瞬間にジリジリジリジリ〜とドラグを出しながら水面に見えるラインがジュボボボボ〜みたいな感じで走り出したので、それがエイに掛かかった時のソレと凄く似ていたので、初めは完全にエイにかけてもうたと思ってファイトしていました。
エイだと思いながらファイトする事数分。
こりゃどうも時折頭振ってる様な感じがあるんだけど、どうもピッチがデカいというかその時はわからなくて(後から思えば完全に頭振ってたけど頭デカ過ぎてわからなかった笑)一度も水面に出てこないし、早く針を外して次の魚に行きたかったのでシャロー側にやっとこ誘導したところだったでしょうか。
少し離れた暗闇でゴポゴポッ‼︎と一際大きなエラいが1発見えた瞬間に大焦り。笑
ヤバい、めっちゃ頭デカい魚だった。笑
おそらく、鱸。
その後はあまり覚えていませんがめちゃくちゃ慎重にやり取りをしたと思います。
幸運にも初めの数分のファイトで魚もあまり走る事も無く突っ込む感じも無くなりました。
ただ、ブレイクとか起伏のある地形なのであまり長いファイトはしたくない、あんまり強引にはいけないのでシャローに乗ってからはこちらから魚に近づいていきます。
ランディングできる範囲に魚が寄ると際立つデカさ。間違いなく僕が今まで見た魚の中ではダントツで1番。
もう無我夢中でネットイン………。
した瞬間に訳わかんないテンションになって1人で『ヤッバ、ヤッバ、ヤッバ』と言いながらしばらく呆然。
メジャー当ててみないとなんともだけど確実に90㎝以上はいってるよねって感じでした。(案外サイズ感ってメジャー当てるまで確証が持てないもんですね)
陸に上げてメジャーを当てる前に魚体の事も考えてまずは写真撮影。
写真だとイマイチデカい魚って映えにくいんですけど、これはイッたかな〜って感じですよね。
そしていざメジャーで測ろうと思ったらあまりにも動揺し過ぎたのかいつの間にか背中のポッケに入れていたfimoメジャーがチャックが空いてて無くなっていたので、すぐさまキヌんニキに電話したらまだ起きててくれてわざわさメジャーを持ってきて下さいました笑
(あの時間に起きてるのも中々の変態ですが、ありがとうございました)
運命の計測です。
記録は107㎝。
当然自己最高記録。
とてつもなく大きな壁を一つブチ破る事ができました。
これもう釣った後だからなんとでも言えるんですが、正直去年あたりからなんとなくメーターオーバーがそろそろ出そうな気配はしていて、タックルセッティングとライン、スナップ。針も常に気を使っていて、いつソイツが掛かっても道具のせいで取れなかったって事が無い様に準備はしていました。
メータークラスになると多分それくらいの心構えが必要で(僕の中ではですよ笑)80㎝狙いでやってると恐らく何かしらの要因でソイツは取れないし(以前一回だけラインブレイクで明らかに良いのが取れなかった経験も含め)そもそもルアーを食わせる事すらできないんじゃないかなと最近感じていて、90㎝狙いでもダメなんですよね。
やっぱり一年中チャンスはどこで訪れるかわからないので、常に100㎝オーバーが掛かってもいいように、100㎝オーバーを狙って釣りに出ていかないとそう易々と超えられない壁なのかなと思います。
僕はシーバスフィッシングはデカいのを釣ってなんぼだと思ってやっているので、その大きな目標を一つ達成しましたが、明日からは更にサイズアップを狙って水面と向き合っていこうかと思います。
しかし、辛かったsasukefest2020。
楽しいって感覚はこの魚を釣るまでは全く無かったですね。
終わり良ければ全て良しじゃないけど、この日まで全くうまくいってなくて正直ハイシーズンにルアー縛りはやるべきじゃないですね笑
他のルアーを投げてたらもっといい魚と出会えてたかもしれないし、結果論なのでわかりませんが。
ただ、間違いなく言える事はあのポイント、あのタイミング、レンジ、攻め方は裂空がベストチョイスだったって事は魚が教えてくれました。
まさに運命的な巡り合わせでしたが、これもまた川に浸かり続けた上での成果というものなんでしょうね。やっぱり釣行回数は嘘を付きません。
今回は特例でリミッターを外して挑みましたので明日からは通常運行の週2回釣行に戻りますが…笑
近年は昔ほど釣れない釣れないと言われてる広島ですが、古豪のプライドはなんとかギリギリのところで守れたかと思います。
恵まれたフィールドに感謝です。
この魚で合計260㎝。
目標は達成したので後は結果を待つのみです。
ロッド Gcraft Monster Stream Limited 912TR
リール DAIWA 19CERTATE LT4000-CXH
ライン VARIVAS AVANI CastingPE MAX POWER X8 150m 2号
リーダー SUNLINE トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 10号
スナップ BOMBA DA AGUA NO.2
instagram
https://www.instagram.com/ukazuhisa/
OMAKE
自称底辺釣りYouTuberのしんたろー君が再び南米に上陸、ベネズエラで僕の大好きなテメンシスを釣っています(実は最近飼いだしました)最近真面目に編集しだしたら少し再生回数が伸びたらしいので真面目に編集しているみたいなので是非チャンネル登録してみて下さいね。
セカマタ
- 2020年11月18日
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