【広島シーバス釣行記 by fimo】メグミノ雨　ウゴの更にウごスズキ

ここ数日まとまった雨が降り、常に河川はささ濁り。
時期的にちょうどそろそろ始まるかなと思わしきポイントがあったので海からほど近い所で入水、釣り開始。

上げ潮がまだまだ効く潮位ですが、増水の影響もあってかダラ〜〜〜〜っと微妙に上げてますが表層の水はほぼ止まっちゃってます。

ここは広大なシャロー帯で、潮位時合いで、水深がまだまだ浅い膝下くらいの50㎝から150㎝くらいになるちょうど食い気のある群れ第一便が入ってきたであろうタイミングで最初の時合いを迎えます。

このタイミングで食わせられなかった場合、あとは脱出潮位までは魚任せで活性が上がるタイミングを待つしかありません。

できれば第一便で仕留めたいところ。

セットするルアーはiBORN98F。
メインベイトはハク、イナッコのハズなのでこれでイケるはず。

オープンエリアなので遠投、広範囲に探っていきます。

オープンで一見魚が入って付かなそうでも水の流れ込みによってできる溝は少し深くなっているのでそこに沿って上げ潮に乗って川に入ってくる魚を狙います。

時折コツコツと表層でチヌなのかボラなのかベイトなのかあたりだして魚っ気が出てきたタイミング。

川の流れに合わせて、超絶デットリトリーブ。
iBORNを水面に波紋がギリできないくらいの水面直下。

フラフラふら〜〜…

ガツっと気持ちのいいバイト。

すぐにエラ洗い。

よし、シーバス。

すぐに寄ってくるサイズだけど大事にネットイン〜。

いやいや、思っていたよりもいい魚。
釣れてほしいなってタイミングでなんとか出てくれた嬉しい魚。

癒されました。

その直後に同じパターンでチヌとチーバスを追加。

やはり雨の影響か活性は全体的に高め。
チヌもミノーに食ってきます。

ヒットルアーは安定のiBORN。
この日もいい仕事してくれてます。

たつや神も潮目を見事に読み切り一本捕獲。

見事です笑

時合い終了でポイント移動、満潮から下げだすのを待って釣り開始。

雨後なんでとにかく蚊ぁが多い。
虫除けスプレーを吹いていても手袋の上から狙ってきます。

雨もポツポツ落ち出したので短時間勝負。

ベイトが見えないのが気になりますが、まずはセオリー通り表層から順番にiBORN、クロスウェイク111F、ソマリ、ラブラ90S…と探っていきますが反応無し…

こんな時はボトムに近い方がいいのかな…

チャタビー68をボトムスレスレでなるだけゆっくりと橋明暗に流し込んでいくと…

ぐっとルアーの止まる感触。

アワセをいれると走りだす魚。

旬な時期だけあってとにかくパワフル。

タモ入れに少し手こずりましたがなんとかネットイン〜。

ここの魚もGOODなコンディション。

撮影中も兎に角、蚊ぁが多い。
早々にリリースです。

その後はチャタビーにも反応しなくなり、これ以上蚊に食われたく無いので納得の納竿です。

この釣行の数日後にまたしても広島を襲った豪雨災害。
四年前の災害をどれほど活かす事ができたでしょう？

いくら砂防ダム、川の水を排水する装置を新しく設置したところで想定を超えてくると何も意味がありません。

人間の想定する以上の自然災害が毎年起きています。

固定概念にとらわれず、とにかく危険を察知する意識、能力を1人1人が持っていくことが大切なのではないかと切に感じております。

一瞬の判断がいのちに左右すること

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