釣りの話ではありません

仕事中に怪我してしまいました　結構派手に、、、

固定されてないプラスティックの物を削ろうと思って、回転計の電ノコを大工のアレックス（ロシア人）に借りてたところ、キックバックして
”バッツン”
足に衝撃、
”ヤベ〜　やっちった”
と衝撃部を見てみると

（資料映像）
いや〜人の肉もスーパーに並んでる肉も見た目は同じなんですね〜
長さ１５cmくらい　幅５cmくらいにパックリ割れた股から肉が覗いてるではないですか、、、、
”うわっ　グロ”
と思ってふと振り返ると僕の悲鳴を聞いて駆けつけたアレックスが明らかに引いてます
”すまね〜　おまえのデンノコでやっちゃった　わりーけど１１１に電話して救急車呼んでくれない？”
”わ、、わかった”

”俺の電話、通じない誰か呼んでくるよ”

オーストラリア人ならば常識ですが、救急車呼ぶには１１１ではなくて０００　オーストラリアで日本人とロシア人が緊急時にテンパってしまう状況真っ只中

こりゃ　らちあかね〜な　と思って急いで近場で働いてるボスに連絡

１分程でボス到着

手で怪我を始め隠しながら
”ボス、言っとくけどちょっとグロいよ”
と手の覆いを外すと
”Ｏｈ　my　Ｇｏｄ！”
それから救急車が０００で正しく呼ばれ、、　その間　ボスが
”この包帯を傷口に当てるんだ、いいか　なるべく強く当てるんだぞ”
って包帯乾いてるし、押さえると結構痛いんだよね　と思いながらも

これに思いっきり包帯を押さえつけましたよ　もうこの写真　見たくないって？　すいません

程なく救急車到着、４〜５人のヤジウマ件、手助けが集合
救急隊員：今まで経験してきた最悪の痛みを１０とすると今の痛みは？
私：う〜ん　昔　玉金を割ったことがあってその痛みが８　その後新幹線に乗らなくちゃ行けなくなって持ち合わせがジーンズのみだったからそれを無理やり履いた時が８、９かな〜？　それに比べると今は６

救急隊員、野次馬　大爆笑、、、　別に笑わせようと思った訳では、、、

救急隊：わかった　モルヒネ射ってやるよ
私：助かるよ〜　ちょっと気分悪くなって来たし
救急隊：ところでこの乾いた包帯誰が付けたんだ？

ほら言わんこっちゃ無い、、、　おかげで乾いた包帯を取除く時、余計な痛い目に合う事に　

そんなこんなで病院に運ばれ、本日　無事手術も成功して家に帰ってきました　

病院では　僕が真剣に話をしてるのに　ドクターもナースも爆笑
”おまえは　おもしろいな〜”
ってそういうつもりじゃないんだけど、、、、

傷は見た目のグロさ比べ、動脈も神経も切ってなかったので　恐らく２〜３週間で仕事に復帰出来そうです

ボスもなんだか親切だし

”お前の怪我の時の態度が噂になって　今じゃおまえ建築現場でレジェンドだぞ！”
と療養の暇つぶしに釣り雑誌をくれました　そういえば帰ってモバイルを見ると聞いた事も無い様なナンバーも含め、多量の頑張れテキストが届いていました（笑）
ボスが病院でｉｐｈｏｎｅにて撮影した僕の傷口写真が色んなところを飛び回ってるようです

皆さん、　電動器具を使う時はくれぐれもご注意を