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▼ オーストラリア、ハービーベイの釣り
- ジャンル:釣行記
fimoへブログを移転する前、今年の7月下旬にオーストラリアのハービーベイという場所へ行ってきました。 その記録を紹介します
以前、ヤフーのブログでアップしましたが、fimoに移転する前で、fimoの方が釣りをする人へ露出が多く、今後オーストラリアで釣りを と考えている人にとって参考になる情報も有るかな と思い
ハービーベイとはクイーンズランドの州都、ブリスベンから北へ車を走らせる事4時間、世界遺産のフレイザー島の玄関口です。
フレイザー島周辺は世界的にも有名な GT の釣り場
そしてフライザー島と本土に囲まれた内海はオーストラリアでも屈指のスポーツフィッシングのメッカです。
中でも ”フラット” と呼ばれる水深3メートル以下の白い砂の海底が広大に広がる場所は夏の盛期にサイトで大型のゴールデントラバリーや他の青物が狙えます。
こちらのDVDではサイトで子供の(といっても2m近い)クロカジキを釣るシーンが録画されてます。
今回は夏の盛期を外し、冬期にノッコンで来る(オーストラリアは日本と季節が逆)鯛目的で釣行をオーガナイズしました。
しかし当日の風のコンディションからのプルテクションが少ないフレイザー島北部のポイントは本日の状況では 危険 との判断で断念 そのかわり最近5〜10キロのゴールデントラバリーやクイーンフィッシュが釣れているという場所へ行く事に
ギアをボートに積み込んで6時前に出航
夜が明けかけの時刻、薄らとフレーザー島の稜線が確認出来る中 凄まじく風波をボートに受けながら そして波しぶきを身体に浴びながら ボートを進めました
ボート運転中のガイドのポールの口からはもう シットだのOックだのあらゆる言語が飛び出してます 船上は全員ずぶぬれ
程なくフレイザー島の稜線沿いが茜色に色ずき始め ボートは速度を落とし、エレキをセット 本日はじめのポイントに到着。
ポールからポイント説明と攻略法の説明が始まり 場所は点在する小さな島やバンクから伸びるシャローにカレントが当たって出来るリップ 基本的にそのリップ付近のかけ上がりに並んで浅瀬から流れてくるエサを待ち構える 大物 を狙うというものでした。
リグはハーフオンスのジグに2インチ程度のシャッド系ソフトで、ポールが長年の経験で確信したと言う
”ワック ワック ポーズ(2セカンド)”
このアクションを目の前でやられると ゴールデントラバリーやクイーンはもう
”イレジスタブル(わかっちゃいるけど喰っちゃう みたいな感じ)”
なんだとか ただ、1〜2フットから30フットへ急激に落ち込む地形に強いカレントがぶつかる状況の中で魚の待つスポットにリグを入れるのは なかなかにコツがいりました
しかも当日の風ではボートをいい位置に置くのも難しいらしく その上初めての場所な上に暗がりの中ではどこへ打ち込んで流し込んで行くのか見当をつけるのはかなり苦労しました。
そんでもって ワック ワック ポーズ もしっくりくるまでなんだかわけわかんないし、、、
釣りをする上で 確信 って凄く大事で ”本当に釣れんの?” って疑りながらやってる分にはなかなか魚も釣れてくれないんですよ 一匹釣れて その困惑が 自信 確信 になってくると状況は変わって来るんですが、、、
そんな中 ”コンコン” という何とも心細いアタリが
”触った〜!”
と鬼合わせ ポールがすかさず
”なにやってんだ! 合わせるな! そいつはデカイ奴の可能性があるんだよ ルアーのアクションを止めるな!”
やべ、事前に訊いていたんですよ 当たっても魚が引き込むまでは合わせるなって 合わせるのもロッドを軽くスライドさせるだけで ロッド立てるのは絶対やっちゃダメだって
その後同行のJにアタリが そんな大物でも無さそうですが姿を現した時にポールの様子が一変
”ジャイアントヘリングだ”
ドラグを緩めろ、竿立てるな 口早にまくしたてるポールのアドバイスに困惑しているJ 程なくフックオフ、、、、
”ワ〜〜〜〜ット!!”
魚逃したJより悔しがるポール そんでもって僕を見て
”俺は釣れるべき魚を失敗して獲れないのって我慢ならないんだよ! お前のストライクで逃がした魚はヘリングだよきっと もう絶対さお立てて合わせるんじゃないぞ!”
わかっちゃいるんですけどね〜 ビックリ合わせって もう梅干し見たらつばが出るって感じでね やっちゃうんですよ、、、、
実は4年程前にも瀬戸内海でトライした カブラの真鯛 でその日唯一の真鯛のアタリをビックリ合わせで逃しちゃってるんですよ 人間進歩しないと言うか、、、
その後、1〜2時間は静かだったものの、場所を移動しながら釣ると キロ前後のヒラアジが入れ食い もう何匹釣ったか覚えてません、、狙ってる魚にはほど遠いサイズなので途中からあんま嬉しくなかったですが まあ釣れないよりはね、、、、
そして潮変わりの時間に合わせて朝一に来たポイントへ
2時を少し回り 潮どまりと同時に魚探から消えた魚影が 潮がゆるゆると動き始めるとまた現れ始め そんな中
以前、ヤフーのブログでアップしましたが、fimoに移転する前で、fimoの方が釣りをする人へ露出が多く、今後オーストラリアで釣りを と考えている人にとって参考になる情報も有るかな と思い
ハービーベイとはクイーンズランドの州都、ブリスベンから北へ車を走らせる事4時間、世界遺産のフレイザー島の玄関口です。
フレイザー島周辺は世界的にも有名な GT の釣り場
そしてフライザー島と本土に囲まれた内海はオーストラリアでも屈指のスポーツフィッシングのメッカです。
中でも ”フラット” と呼ばれる水深3メートル以下の白い砂の海底が広大に広がる場所は夏の盛期にサイトで大型のゴールデントラバリーや他の青物が狙えます。
こちらのDVDではサイトで子供の(といっても2m近い)クロカジキを釣るシーンが録画されてます。
今回は夏の盛期を外し、冬期にノッコンで来る(オーストラリアは日本と季節が逆)鯛目的で釣行をオーガナイズしました。
しかし当日の風のコンディションからのプルテクションが少ないフレイザー島北部のポイントは本日の状況では 危険 との判断で断念 そのかわり最近5〜10キロのゴールデントラバリーやクイーンフィッシュが釣れているという場所へ行く事に
ギアをボートに積み込んで6時前に出航
夜が明けかけの時刻、薄らとフレーザー島の稜線が確認出来る中 凄まじく風波をボートに受けながら そして波しぶきを身体に浴びながら ボートを進めました
ボート運転中のガイドのポールの口からはもう シットだのOックだのあらゆる言語が飛び出してます 船上は全員ずぶぬれ
程なくフレイザー島の稜線沿いが茜色に色ずき始め ボートは速度を落とし、エレキをセット 本日はじめのポイントに到着。
ポールからポイント説明と攻略法の説明が始まり 場所は点在する小さな島やバンクから伸びるシャローにカレントが当たって出来るリップ 基本的にそのリップ付近のかけ上がりに並んで浅瀬から流れてくるエサを待ち構える 大物 を狙うというものでした。
リグはハーフオンスのジグに2インチ程度のシャッド系ソフトで、ポールが長年の経験で確信したと言う
”ワック ワック ポーズ(2セカンド)”
このアクションを目の前でやられると ゴールデントラバリーやクイーンはもう
”イレジスタブル(わかっちゃいるけど喰っちゃう みたいな感じ)”
なんだとか ただ、1〜2フットから30フットへ急激に落ち込む地形に強いカレントがぶつかる状況の中で魚の待つスポットにリグを入れるのは なかなかにコツがいりました
しかも当日の風ではボートをいい位置に置くのも難しいらしく その上初めての場所な上に暗がりの中ではどこへ打ち込んで流し込んで行くのか見当をつけるのはかなり苦労しました。
そんでもって ワック ワック ポーズ もしっくりくるまでなんだかわけわかんないし、、、
釣りをする上で 確信 って凄く大事で ”本当に釣れんの?” って疑りながらやってる分にはなかなか魚も釣れてくれないんですよ 一匹釣れて その困惑が 自信 確信 になってくると状況は変わって来るんですが、、、
そんな中 ”コンコン” という何とも心細いアタリが
”触った〜!”
と鬼合わせ ポールがすかさず
”なにやってんだ! 合わせるな! そいつはデカイ奴の可能性があるんだよ ルアーのアクションを止めるな!”
やべ、事前に訊いていたんですよ 当たっても魚が引き込むまでは合わせるなって 合わせるのもロッドを軽くスライドさせるだけで ロッド立てるのは絶対やっちゃダメだって
その後同行のJにアタリが そんな大物でも無さそうですが姿を現した時にポールの様子が一変
”ジャイアントヘリングだ”
ドラグを緩めろ、竿立てるな 口早にまくしたてるポールのアドバイスに困惑しているJ 程なくフックオフ、、、、
”ワ〜〜〜〜ット!!”
魚逃したJより悔しがるポール そんでもって僕を見て
”俺は釣れるべき魚を失敗して獲れないのって我慢ならないんだよ! お前のストライクで逃がした魚はヘリングだよきっと もう絶対さお立てて合わせるんじゃないぞ!”
わかっちゃいるんですけどね〜 ビックリ合わせって もう梅干し見たらつばが出るって感じでね やっちゃうんですよ、、、、
実は4年程前にも瀬戸内海でトライした カブラの真鯛 でその日唯一の真鯛のアタリをビックリ合わせで逃しちゃってるんですよ 人間進歩しないと言うか、、、
その後、1〜2時間は静かだったものの、場所を移動しながら釣ると キロ前後のヒラアジが入れ食い もう何匹釣ったか覚えてません、、狙ってる魚にはほど遠いサイズなので途中からあんま嬉しくなかったですが まあ釣れないよりはね、、、、
そして潮変わりの時間に合わせて朝一に来たポイントへ
2時を少し回り 潮どまりと同時に魚探から消えた魚影が 潮がゆるゆると動き始めるとまた現れ始め そんな中
写真ではわかり辛いかもしれませんが
これほどカッコいい魚には久々に出会ったな〜
とホレボレするような魚 ゴールデントラバリーにはこれからもずっとHBで釣れて欲しいと心から思いました。
リリース後、場所を1時間程休ませよう その間最近クイーンフィッシュの釣れてる場所が有るのでそこでクイーンを狙おう ということに
ポッパーでコールアップしながら同様のソフトの扱い方でクイーンを狙う釣り方
が、Jの投げていたコールアップのポッパーにいきなりヒット
ヒットした魚のまわりには他の魚が付いて来る事が多いので、ファイト中のラインを見ながらソフトをキャストすると
ヒットした魚のまわりには他の魚が付いて来る事が多いので、ファイト中のラインを見ながらソフトをキャストすると
ジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!
今まで釣りをして来て こんなに強烈なひったくりに出会った記憶はありません(汗)
遂に出た〜!
ドラグはもの凄い勢いで逆回転 スプールがやせ細ってくるのをドキドキしながら見つめ、、、

遂に HBまで来た甲斐の有る魚を捕る事が出来ました 立派なクイーンフィッシュ(和名:イケガツオ)
一匹獲って心に余裕 もう一人の同行者、ソル友のKyaz氏に釣ってもらいたくてポッパーでコールアップ
が、ポッパーを引いてるとルアーの右へ左へクイーンの背中が!
姿が一瞬消えて 次の瞬間ポッパーの左から現れたクイーンが反転しながらのひったくり
姿が一瞬消えて 次の瞬間ポッパーの左から現れたクイーンが反転しながらのひったくり
ジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
2匹目なのでさくさくと獲り込んで
ポールもKyaz氏に釣って欲しくてマンツーマンで指導をはじめ、、
ジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
やった〜 Kyaz氏 ヒット〜!
Kyaz氏を釣りに引き込んでしまい、、、 Kyaz氏をHBへ釣れて来てしまい 今回の釣行オーガナイザーとしては ちょっぴりホッとした瞬間
”どうっすか?”
ドラグ出まくりの状況で話しかけると
”すげ〜 楽しいです”

そりゃそうだ こんな魚釣って 楽しくないわけないですよね
しかしKyaz氏、釣り開始から2〜3ヶ月でこんなの釣っちゃうって ちょっぴり羨ましいっす 僕は今回のHB初釣行まで中止になったりなんだかんだで1年かかりました
場所も静かになり
”ほんの2〜3投しか時間的に出来ないけど ゴールデントラバリーの場所へ戻ろう”
とポール その時は近づく雨雲の影響で水面は大荒れ 移動中は方角的に風にアゲインスト 走る船上はもう大変な状態
現場到着 タイミング的には一番いい瞬間を過ぎてしまった様子ですが ラストチャンスに掛け
ソフトをフルキャスト 10秒のカウントダウンからワックワックポーズ
”リールのベイルを開けろ(糸を送り込めと言う意味)”
の指示に従い少し流し込んで
”アクションさせろ”(ポール)
ワックワックポーズ
ゴンゴンッ!
”来た〜〜〜〜!”
”何やってんだ〜!(怒)”(ポール)
そうです、やっちゃいました
ビックリ合わせ、、、、、、、(汗)
”お前 またかよ〜 合わせちゃったらその魚もうこね〜ぞ〜 お前がストライクしなければあと2、3匹いい奴獲ってるのに、 &*^^%%%^*())*&^%$、、、、”
サングラス越しに眉毛がハの字になってまくしたてるポールがなんだか憎めなくて(笑)
こいつ本当に魚釣り好きなんだな
と思いました
”これがラストだからな”
と言いながら3投ぐらいさせてくれたし
風も凄まじくなり、4時を過ぎ、雨も振り出し とうとうタイムアップ
ポールのフィッシングレポートに僕たちの写真がアップされました
真鯛狙いであえて選んだこの時期、HBとしては一番低活性の時なんだとか。
HBの凄さとゴールデントラバリーの美しさに感動した今回の釣行でした
また行っちゃいます 今度は盛期にゴールデントラバリーを有名なフラットのサイトフィッシングで狙いたいもんです
- 2010年8月31日
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