サヨリパターン…

「先に行ってるね~!」




隊長からの電話で残りの仕事を急いで片付ける…








隊長の車の隣には、月虫をガイドに引っかけ、準備中のアングラー…


挨拶を交わし、こちらもウェーダーを履きスタンバイ!


「シーバスですか?」

の問いかけに


「キビレですか??」


去年のこの時期はよく釣れたそう…



岬のシャロー部分に入られるとのことなので、その横、隊長がウグイをかけた少し深くなっているブレイク辺りに入水する…


もうすっかり暗くなっている。




長潮の割りに、結構な流れ…

その潮目付近には何だろう…時々ベイト?の波紋が…

条件はまずまずか…?



トップを意識して、フローティングミノーを潮目の向こうから流し込む…




ルアーローテを早めのテンポで行い、サーチするも、魚からの反応は得られない…



と、その時!


ガバっっっ!!


シーバスだっ!


しかし、それはもう1つ向こうにできている潮目…


届かない…



2~3回聞こえるデカいシーバスの補食音に忌々しさを覚えるも、手前の魚を獲ることに集中する。

このベイト?の下にも必ず着いているはずだ…




ググっ!



ほらね…




ありゃ?小さそう…サーフェスの95サンチャにスレ掛かってきたのは何とサヨリ!

小さいサンマくらいだ!



夏前に猪鼻湖の最奥付近で起きるサヨリパターン…

牡蠣棚の脇でサヨリが逃げ惑い、それを追い回すシーバス。


もうここまで入ってきているのか…








少しすると隊長のヤっちまったコール(笑)

自分の立ち位置からもう少し奥に行くと、またシャロー帯が続く、その瀬に立ち込んでいた隊長にキビレがヒットするも、ランディング手前で痛恨のフックオフ…



聞くとやはりボトム…スーサンの赤金…


こいつ(スーサン赤金)は裏切らないとのこと…





ここはシーバス見切ってタイ族に狙いを…


隊長の居るシャローに乗って、やはりブレイクを月虫のSRで一気に潜らせスローで引く…しかもこいつも赤金^^

ボトムを叩き出したらストップ。その場で浮かせてリップが障害物から外れたらまた巻くの繰り返し…



「よし!キタよっ!」



岸際とほぼ平行にスーサンを投げていた隊長にキビレ!

今度は少し時間をかけて慎重にランディング!






風が止り、水面のざわつき、波っけが全く無くなり、鏡の様な猪鼻湖になってしまったので納竿。

いつもそうだがジアイは短い…

ここのタイミングで確実に獲れるようにならないとな~…

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