先日の出張先でのことです。
今回の出張は10数年間住んだ僕の故郷N県ですので、勝手知ったる土地への出張です。

夏はどの魚もいい時期ですぐ近くの川や沼でシーバス、バス、ライギョが狙えます。シーバス、ライギョに関しては過去にメーターオーバーが釣られています。

すっかりシーバスから足が遠のいている僕には今回もやはりライギョのことしか考えられません 笑
3時とか4時起きでなかなかハードだった今回の出張。それでもなんとか休日に竿を出せました。

まずは魚影の濃い池に向かうも、子ガエルやトンボの偏食でフロッグには全く反応がありません。このパターンへの対応ができるようになればかなり釣果はあがるのですが・・・
ロングステイが短かったかな？

次は僕の大好きなクリーク。

あまり釣れないのでメジャーではありませんが、周囲に広がる田園風景の中、誰にも邪魔されずに釣りに没頭できるのです。
稲穂はもう夏の盛りを過ぎた秋の色です。セミの声よりも草むらからの虫の鳴き声の方がよく聞こえます。
水生植物のヒシも強い緑色を失い、枯れ始めていました。今年の夏も暑かったけど、秋の訪れも早そうですね。

少し進んでいくと小さな水路との合流点のオープンエリアにライギョを見つけました。
オレンジ色のセサミを投げるとすぐに反応が！
しかし、にらめっこの結果鼻先でフロッグを突いただけで逃げてしまいました。
今日一のチャンスでしたが、仕方なくヒシのポイントを探っていると、ヒシの切れ目でライギョの呼吸を発見。
見切られたフロッグをチェンジし、ブレード付きに。その1投目に水面が炸裂しました。

ライギョ釣りはかかってからは短期決戦です。
岸の柔らかい草むらに抜き上げてランディング。
70弱の小顔のライギョ君でした。


均等の取れたコンディションの良い魚体。
おそらくこの夏最後のライギョになりそうです。お気に入りのフィールドでの思い出に残る1匹となりました。


ルアーはA.M.G.R
小粒で万能な所が気に入ってます。色もGOOD。


今年は地元でも工事などで潰れた場所をいくつか聞きました。環境の変化に敏感なライギョをはじめ、水辺に住む生物がいつまでも過ごせるために釣り人には何ができるでしょうかね。



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