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FGノット強度についての検討と考察

  • ジャンル:日記/一般
初投稿です。よろしくお願いします。

初めに自己紹介ですが、釣りは小さいときに家の近所でハゼなど釣ったり、海上釣り堀に連れて行ってもらってましたが、そこからしばらくは釣りをせず他の趣味に没頭していました。就職して自由に出来るお金が増えたため久々に釣りをやったところ滅茶苦茶面白くて最近は釣りしかしていません。前まではバス釣りメインでサーフを少しでしたが、今年の夏からシーバスを始めました。
釣りうまではなく、良い釣果を出しているわけではありませんが、ここで皆さんと意見交換などできればと思い始めましたのでよろしくお願いします。



本題に入りますが、今回はタイトルの通りFGノットの強度について書いてみようと思います。
というのも、最近自身のノット強度の把握、向上に取り組んでいるので、その中で分かってきたことを共有し、分からないところを教えてもらえないかなと思ったためです。
知識経験不足な上、推定を多く含んでおりますので間違ってるところや参考になる情報があれば教えてもらえると助かります。

前提として、blueblueの村岡さんの動画(以下リンク)で紹介されている組み方を基準にしています。
【釣りプロが使う最強FGノット ノット強度が弱くなる失敗理由も説明】
&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=zmnpWucRbhY"&gt;
組み方だけでなく、強度が落ちる要因と対策も説明されていてとてもに勉強になりました。
有名な動画ですので沢山の方が視聴済だと思いますが、もし見ていない方がいらっしゃれば、視聴を強くおすすめします。
私はフルで6回、要所要所を30回くらい見ました。

まずFGノットの目的、求められる機能、それに対応する不具合についてざっくり整理してみます。
図があったほうがイメージし易いと思うので、自分で描いた概略図を貼っておきます。変なところがあればこっそり教えてください。赤がリール側、青が端糸側のPEラインです。
ccxzwva9y4rwewtxf2ac_480_480-f2203597.jpg

[目的]
 PEラインとリーダーの結束
[機能]
 ①摩擦力でリーダーを保持する
 ②PEラインの強度低下を最小限にする
 ③ガイド抜け悪化を最小限にする
[不具合]
 ①すっぽ抜け
 ②PEライン破断
 ③キャスト時のティップ絡み
(※上で書いているPEラインとはFGノット内のラインに限定しています。)

上記の機能を確保し、ルアーと自分を繋いでおくには
 ・緩まないノットを組む
   →ハーフヒッチをしっかり締め込む
 ・ノットにかかる負荷を把握する
   →ドラグ、ロッドのガイドで発生する負荷を知っておく
 ・かける負荷以上の摩擦力を持たせる
   →編み込み部をしっかり締め込む
 ・かける負荷以上のPEライン強度を維持する
   →組ミスをしない(PEラインを折らない)
   →締込時には潤滑を十分に行いPEラインの損傷を最小限に抑える
が大事と考えてます。(偉そうに書いてますがほとんど村岡さんの動画の受け売りです…)上記を満足していれば、すっぽ抜けることなく新品のPE1号で6kgf以上の強度は確保でき、過去の私のように合わせ切れして落ち込むことはないと思います。
そして、その状態で引きちぎってみると切れる場所は編み込み部の途中になると思います。

参考までに中古PE1号+フロロリーダー5号のFGノットを32個引きちぎってみた結果を貼っておきます。
s42j3kasm57ugzvemwgt_480_480-6272acb7.jpg
平均は6.6kgfで、正規分布とみなして計算してみると89.4%の確率でノット強度6kgf以上という結果でした。破断箇所は全て編み込み部の中央~折り返しです。
ちょっと乱暴な計算ですが、新品時の3回平均は7.0kgfだったので上記結果を+0.4kgfオフセットさせると、新品では98.0%の確率でノット強度6kgf以上となります。
ホントはドラグのばらつき等も全部考慮したうえで自分のタックルは大丈夫!と言いたいところですが、まだそこまで手が回っておらず、少し安全めにドラグ1.5kgfに設定しています。
ちなみにドラグ、ノット強度を測るのには櫻井釣漁具さんのドラグチェッカーDC-2015を使っています。置き針付きなので切れる直前の張力も測れるので便利です。
お手頃な計測器なので校正証明書はついておらず精度が如何程かはわかりませんが、ドラグとノット強度を同じもので測れば実用上は問題ないかなと。
一つだけ不満なのが置き針が白色で目盛盤と同色なので読みにくいときがあります。白以外の色であれば見やすくて言うことなしです。


次に、上記の状態からFGノットの強度をより向上させるにはどうしたら良いかを考えていきます。
そもそもPEラインとリーダーを摩擦系ノットで結束する理由としては、「リールとルアーの間でラインに結び目(曲げRが小さい部分)を作らずに結束することで、ラインの強度低下を防ぐ」と認識しています。
曲げRが小さいと弱くなるメカニズムについてはちゃんと考えたことがありませんが、ラインの中心線に対してRの外側が引張、内側が圧縮となるからですかね?そうするとラインってRの外側から破断が始まる?詳しい方教えてください。

曲げRが小さいと弱くなるのであれば、編み込み部はまっすぐ(R=∞)の状態に比べ小さいRで曲がっているので弱く切れやすくなります。ならば編み込み部の曲げRを大きくすることでFGノットの強度を高めることが可能なはず。
じゃあ曲げRを大きくするためには何を変えればよいのかですが、PEライン同士の重なりやラインの径方向の変形を無視した場合、曲げRは以下の式で計算出来ます。あってますよね…?。なんだかねじの教科書みたいな絵になってしまいましたが、式からリーダー径D、メインライン径d、編み込みピッチpに対して一次関数的に曲げRが変化することが分かります。gayawdykwgu3oxujirun_480_480-85f73607.jpg
じゃあ曲げRが如何程ノット強度に影響するのか。D,d,pの3つのパラメータの中で変えやすいリーダー径Dをいじって破断張力を測ってみます。曲げRに対する破断張力変化が直線的なのか、曲線であれば上に凸なのか下に凸なのかを見るために3点測ってみようと思います。
PEラインは1号(d=0.171mm、上の32回測ったのとは違うラインです)、隙間なく編み込んだので編み込みピッチp=2d、リーダーは手持ちのフロロカーボン3,5,7号(D=0.285,0.37,0.435mm)で各3回ずつ測りました。
結果は下図の通りで、曲げRが大きくなるほど破断張力が大きくなり、3号と7号とではおおよそ1kgfの差が出ました。ただしRが大きくなるほど傾きは小さくなっているので、無限にRを大きくしていくとある値に収束していくと思います。そうすると(収束値)=(直線強度)-(劣化分)になるのかな。もしかしたらラインの接触圧力も関係してくるかもしれないですね。これも詳しい方教えてください。
wxzi8656hdhthzc6jwfr_480_480-7a7b9743.jpg
余談ですが、ラインの直線強度の測定時はこういった曲げR影響をどう消してるのかも気になります。「JIS L1095 一般紡績糸試験方法」で決められているんですかね?まだ内容見れていないので、確認してみます。

上記結果からPEラインの曲げRを大きくすることでFGノットの強度を向上させることが可能と言えますが、PEラインの号数を上げたらそもそもラインの強度が上がりますし、リーダー径は無暗に上げたくないですよね(テーパーラインを使えば良さそうですが高いですし)。じゃあPEライン、リーダーはそのままでノット強度を上げるにはどうしたら良いか。
単純ですが、編み込みのピッチを大きくするということで対応できそうじゃないですか?


こういう文章を書くのは不得意で、大分疲れてしまったので今回はここまでにします。
次回は、実際に編み込みピッチを大きくしてブチブチ千切ってみた結果とそれに対する考察を書こうと思います。
次回のさわりだけ書いておくと、「糸の種類によっては1kgf以上ノット強度向上、だけど背反もあるよ」です。

だらだらと書いてしまったのでまとめ
 [言いたいこと]
 ・村岡さんの動画通りに組めば強いノットが組める
 ・加えてPEラインの曲げRを大きくするとノットが強くなる
 [教えてほしいこと]
 ・曲げRが小さいとラインが弱くなる理由、外側から切れる?
 ・ラインに接触圧力(径方向の荷重)がかかっていると弱くなる?
まとめてみたら文字数のわりに内容少ないですね…多分スライドにまとめたら5枚程度の情報量…
高密度の文章かけるようになりたい。

初投稿でこんなこと書いても中々見てもらえないと思いますが、沢山意見もらえると助かります。

以上です。よろしくお願いします。

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