奄美GT修行記 その1

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僕は重たい荷物を引きずり空港で荷物超過料金を支払い飛行機に飛び乗った。
行き先は奄美大島。直行便で約2時間のフライトである。

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海の色がどんどん鮮やかになり、南国が近づいていることを実感する頃、飛行機の下に島々が見える。

吐噶喇列島だ。

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諏訪之瀬島 この島では世界記録のGTがショアから上がっている。この島に“店”はない。交番も無ければ信号機もない。何もない島だが、ここにはでっかい夢がある。

鹿児島県十島村に属するこの島々は現在も活発に活動している活火山を多く持ち、国内最高僻地として認定されている場所である。ショアからGTの世界記録が上がっていることでも有名であり、“TOKARA ISLANDS” の名は国内のみならず世界中のGTアングラーに聖地として広く認知されている。
GT釣師、憧れのフィールドを眼前にし、僕の期待は否応にも高まる。

僕がトカラを訪問するのは3度目である。
過去2年ショアGTを狙って訪れているが、右も左もわからぬ釣り師に釣れるほど甘く無く、撃沈している。
GTとはどんな魚なのか、GTを釣るとはどういうことなのか、どんな流れを好みどんなポイントを好むのか、沢山のことが学べると胸を膨らませ、僕は奄美空港に到着した。

早速女将さんが出迎えてくれ、ボスや中乗りさんに挨拶をする。憧れのフィールド、尊敬してやまない釣師を前にただただ緊張と高揚を抑えきれぬまま初日は終了した。

翌日からは仕事が始まる。その話はまた後日。

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