第一回 小笠原諸島 母島遠征 番外編

小笠原諸島番外編…
今後行きたいと思う方に参考になりそうな情報を書いていこうと思う。

まず日程。
小笠原諸島へは週に1往復の定期船おがさわら丸のみで渡航が可能である。お昼の11時に竹芝桟橋を出港し船中泊で海況が悪くなければ翌日11時に父島二見港に入港する。金額は学割を使えば往復37000円程度〜高いものでは往復14万円以上かかる。安く行きたい場合、船中での飲食費も考えて4万〜5万円と考えていいと思う。

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翌日11時に父島に到着し、父島に滞在する場合はそのまま宿に行くも車を借りるも良しである。
母島に行く場合はフェリーを乗り換える。
おが丸着岸地の横にははじま丸のターミナルがあるのでそこで券(片道約5000円学割無)を購入し乗船する。大体13:45頃から乗船開始し14時に出航する。
母丸のターミナルに弁当屋さんが出店を開いているのでそこでご飯を買うのがおすすめ。大体1000円くらい。

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ははじま丸は約50kmの距離を2時間かけて走る。向かう先は母島沖港である。

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母島到着時点で最速で16時。竹芝を出てから29時間は最低かかる場所である。
その後宿に行き翌日に向けて準備するもよし、島内散策するも良しである。港には夕まずめにかけて大量のメアジとそれを追うフィッシュイーターが寄ってくる為それらを狙うのも面白い。

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小笠原ではキャンプ・野宿は禁止されている。
島民は必ず見ている上、すぐに「どこ泊まる?」と聞いてくるので必ずバレるだろう。宿は絶対に取っておく必要がある。

今回はメグロさんを利用した。料金は素泊まり約5000円。自炊の機器は全て揃っている。洗濯は一回200円。水道代が高い為らしい。テレビ冷房付きだし女将さんがとてもよくしてくれて素泊まりにも関わらずご飯も出してくれることがある。

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自販機まではちょっと遠いけど欠点はそれくらい。島内で最も安い宿だがサービスは十分だ。

飯を外で食べたいという方には漁徳をお勧めする。
メグロのほぼ向かいに位置し、綺麗な内装と美味しい飯や酒がウリの居酒屋である。

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船の日程にもよるが、父島にも母島にも到着日+まる2日+出発日の4日間滞在できる。その為宿は3泊4日が基本である。

2020年9月現在の情報だが、小笠原諸島への渡航に対し、都が任意でのPCR検査を実施している。渡航者は無料で受けることができる。出航日の前日又は前々日に竹芝桟橋に唾液を提出することで検査が可能である。万が一感染が島で発覚した場合、島に感染症病棟は無く自衛隊機での内地への搬送となる為できる限り受けてもらいたい。

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また、これは2020年10月現在の情報だが、母島漁協は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて内地からの釣り人の受け入れを停止しており、再開の目処が立っていない。渡航の計画を立てる際はまず漁協又は村の役所に確認を取ることをお勧めする。

次に渡船についてだが、現在連絡先が公開されている渡船屋は海徳丸という船宿のみである。他にも渡船をやってくれる所はあるが、島民の知り合いがいない場合難しいだろう。
ここに乗った場合大体6-7万円である。ちなみにエサの冷凍ムロアジは一箱6000円である。磯に乗って餌とルアーどっちも半々でやり切って2人で一箱でちょっと足りないかなってくらいである。

魚を持って帰る場合、発泡を漁協で買うかクーラーボックスを持ち込む必要がある。宅急便は出港日前日の15時か16時までしか受け付けていない為注意が必要だ。手荷物で持ち帰るのも一つの手である。チッキと呼ばれる預け荷物があり、冷蔵コンテナの中に保管してもらえる。母島から竹芝桟橋で60Lクーラーで6000円ほどかかったと記憶しているが詳細は自身で確認して欲しい。これを利用する場合、帰りの船券を買う時に一緒に買うか、JAの事務所で券を買う必要がある。

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クーラーの保冷力にもよるだろうが、竹芝まで帰ってもこれくらい氷が残っていた。
小笠原の魚は美味しいものが多い。チギのフライやカッポレやスマの刺身、ツチホゼリやオキアカバの煮付け、どれも絶品だ。

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そんなこんなで色々と書いてきたが、結論をまとめると

・小笠原に行くためには最低6日間必要
・そのうち3日(1.5日×1往復)は移動時間
・船代は往復約4万円〜
・父島母島往復は約1万円〜
・1航海(最低渡航日数)で行く場合宿は3泊
・宿利用必須
・宿代最低15000円〜
・魚を持って帰るのはチッキが便利

といった具合である。

渡航日数的、金額的な壁は高いがぜひ一度訪れてみて欲しい。船中で、島で、きっと面白い出会いや体験があると思う。

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父島→竹芝に帰る時、天気が良いと沢山の船が併走して見送ってくれる。この見送りをやっている所は全国でも2箇所しかないらしい。島の方々が声を枯らしながら手を振ってまた来てねと叫んでくれる。そして海に飛び込むパフォーマンスをし、そして海中からもまだ手を振ってくれる。思わず胸熱くなる光景である。

そしてまた訪れたいと思う。

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第一回 小笠原諸島 母島遠征 
                 完


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