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【2スト】船外機落下【水没】!そして・・・

  • ジャンル:日記/一般
悩んだけど、戒め、教訓に書くことにした。


師匠が所有し、仲間で使わせてもらっているプレジャーボートの話です。



事件は水曜日夜。私、あっちゃん、キャプテンの3人で出航。海の状況は北東の風が少しあったがそんなに悪くなかった。風波があるものの、風裏は凪ぎ。



数カ所壁などを撃って、あっちゃんがいいメバルを獲ったところで、大きく移動。プラグからジグヘッドの釣りに替えるために風裏のテトラ帯へ。


ここで釣りのリズムが少し悪くなった。


キャプテンは壁とテトラの角でアタリ頻発していたようだが、私は皆無。あっちゃんは根がかり連発してリーダーを組むこと数回。


「アタリとテトラ間違えてるんじゃないか!?」


と私が挑発したのがいけなかった・・・テトラ際を何度も流し直すキャプテン。

あえて違うところを攻める私はテトラから目を離していた。

視界の隅に根がかりしているあっちゃんが・・・




バタバタ!


泡食ってるキャプテン。 止まったエンジンを掛け直してテトラから離れた。


・・・私は見てなかったんで、すんでのところでかわしたと思っていたが、後で聞いてみるとテトラにぶつけたらしい。


パニクってるキャプテンに、一度船止めて落ち着け!立て直せ!と指示。


ここでキャプテンはタックルを直し始めたんで、ボートは無事なんだなと私は思った。


流されて壁が近づいてきたので、私は、離して!と声を掛けて進行方向を向いてるとエンジン音が止まった。



???




振りかえると、海に上半身を突っ込んでるキャプテン。




エンジンが無い!?




エンジンが落ちた!




ガソリンホースと配線で、海中にぶら下がっていたエンジンを引き上げ、ちぎれかかったガソリンホースを直し、サブ機に繋ぎ、急いで帰港。


サブあって良かった・・・



帰る道中、頭フル回転。この時程スマホが欲しいと思ったことは無い。

錆、固着との戦いが始まってるだろうことは分かっていたから・・・



キャプテンはメンタル崩壊中。




帰港して、もう一度落水エンジン(2スト30馬力)を繋ぎ直してセルを回してみると回った!

電装系が生きてる奇跡に一縷の望みを託し、一旦帰宅。



即、検索をかけると結構船外機を水没させた記事が出てきた。



とにかく、エンジンとキャブの水抜けば何とかなりそう。



もう寝てたキャプテン(気持ちは分かる)を起こし、1時間で船に戻る。


幸い2ストなんで、エンジンオイルを抜く作業は無し。


キャブのドレンから水を抜く。ガソリンホースを繋いでガソリン臭くなるまで。


次にプラグを外す。びしょ濡れのプラグはウェスで吹いて乾かす。火花が出ることを確認。


プラグをはずした状態でリコールスターターをひたすら引く。


ピストンを動かし続けて水を抜く・・・全然出てこない。


ここで果てしない作業になりそうで固着が怖かったのでプラグ穴からエンジンオイルを少量注いだ。


リコールスターターをひたすら引くも、水が出ている雰囲気は無し。


そこで、エンジンを水揚げしてひっくり返してみると乳白色の水がたらたらと出てきた。


時折リコールスターターを引いて固着の不安を解くのと水の落下を促すこと、1時間ほど。

小雨が雪になり始めて、薄明るくなったころにエンジンを降ろし直す。


もう一度キャブのガソリンをしっかり抜く。


プラグの火花を確認。



ひたすらリコールスターターを引いてるとくすぶった!?


セルを回すと・・・


ブルン!!!




復活!





急いで船を出す。




途中で念のため混合ガソリンにさらに多めにオイルを入れた。



(今思うと、これが余計なことだったのかもしれない。しっかり油膜作りたいと思って濃くしたけど、2スト。燃え残りが増えるだけだよね・・・)



30分ほど全開交えて走らせて、一度解散。仕事へ。





その間もエンジンが錆びて固まっていくイメージが消えない。




夜キャプテンと落ち合って、濃いめのガソリンを消化するためにクルージング。


朝、気になった異音が混じる感じでうるさかったエンジン音も走らせてる間に落ち着いてきた。


スローがかなりグズリ始めたけど、この日はガソリン使い切ったところで、帰港。


やっと一安心。反省会と慰労でおかっぱりシーバスへ行ったのは前ログの通り(笑)





金曜日。プラグを新品に替えてガソリンの混合比も戻した。


これで何も無ければ集中治療はひとまず終わりにするつもりだったのだが・・・



前半戦は問題無し。調子も良く普通に釣りが楽しめていた。ちょっとアイドリング状態でギア入れ替えたりでエンストがたまにある程度。


調子に乗って美味しいポイントで係船したのが失敗。このとき航行灯を消し忘れた。



次のポイントで、よせの度にエンストするようになる。回らなくなるセル。いちいち紐引くのでは対応が後手になる可能性があるので、帰ることに。



エンジングズッてるのは、かぶりかな・・・と全開くれて走っているとストンとエンジンが止まる。


結果はガソリンタンクが真空になってガソリンが落ちなかったという良くあることなんだけど、なぜかもっと悪いことのように判断してしまって、急いでサブ機に替えた。


が!



今度はサブ機のエンジンが一度掛かってすぐにエンスト!


どんだけやっても掛からない><



泡食うキャプテンを見ながら


「タモが2本あるからこれで漕いでれば他の船がみつけてくれるかな・・・」


とぼんやりと考えてひとり気分転換。



さて、タンクのふたをあけてみたら空気が入った。


エンジンの雰囲気はメインの方がマシ!



落ち着いてメインの紐引いたら掛かった。




いそいで帰港。





土曜日。師匠のところでまずは顛末を報告。修理の方向の確認。キャプテンに指導が入った様子。生きたバッテリーを譲ってもらう。


サブ機はオーバーフローかな?キャブから燃料が溢れる。こちらもそろそろ手を入れないとか・・・


アイドルしない状態のエンジンはひとまずアイドリングを上げてごまかす。

それでも排気側でパン!と鳴って止まっちゃうことがママあるがまずは走らせてみることに。




少し全開くれてやると安定した様子で、アイドリングを元に戻しても問題なく安定した。



数時間試しに釣りして回っても、これといったトラブルは無し。



よって日曜日はやっと一息、船を休めてみた。


これでスロー系の悪さがオイルか水か分かるかな?



オーバーホールしちゃうのが早いんだろうけど・・・



やらなきゃ、憶えないんだよな〜><







そんなこんなの落下事件の顛末記でした。


最後になりましたが、アドバイスを頂きましたKトラさん、ファイヤーさんありがとうございました。


心強く、安心感を頂きました。感謝いたします。




・・・早く自分も船舶免許とろっと><

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