以前投稿したデイドリームの記事ですが、、





おかげさまでfimoニュースにも掲載され、多くのアングラーさんに読んでいただくことができました！





心から感謝です！！









でも、今回のデイドリームは少し悔しいお話。









へっぽこアングラーの戯言ですから、「ガキにはこんなもんやろ」程度に読んでいただければ幸いです（笑）














アカメ。












物心つく前から図鑑の世界と地元の自然とに入り浸っていた私にとってそれは正しく「夢の魚」。














ラティス属の魚が何故日本に居るのか？


アカメがここまで魅力的なのは何故か？













幼い僕はその謎の魅力の虜になったのでしょう。




















そして今の僕も（笑）

















「南国・高知にいかなければ見ることはできない。」





という固定観念が邪魔をしていたのでしょうか。














正直、地元徳島でスズキと戯れる中で、一時期は大好きなアカメの事を忘れていた時期がありました。








しかし、夢の魚は案外近くに居たようで。



















久々の吉野川水系にて。





自身初の野生アカメとの出会いが、幼い頃の憧れを思い出させてくれました。

















昨年9月。







吉野川をホームにしている後輩から、








「吉野川シーバス、行きましょ！！好きでしょ！！！」





と、アツい連絡が。





その時はシーバス狙いでしたが、、、






後輩と少しアカメの話もして、



















「まぁ、今日じゃないだろうな〜」と（笑）








少ししてから、










二人で見つけ出したシーバスが居るであろうポイントへと自転車をコギコギ。








暑すぎて、現地ではジーパンでウェーディングしながらの釣りです笑笑










まぁ、ベイト無し、雨無しで昼間にシーバスなど釣れるはずもなく（笑）







私は諦めかけて、休憩がてらスマホをイジイジ。











あー、しんど。





河原は心地いいなー、昼寝の一つでも、、、






























「先輩！！先輩！！！！かいりさん！！！！！！アカメ！！！！！！！！！」




















え？アカメ？？












アカメ？？？？後輩、暑さでおかしくなったか？？







と思って見上げた水面が、次の瞬間破裂した。










追われているのは最大50センチ級のボラ。










慌てて飛び起き、ルアーを投げ入れ、ボラをイメージしたアクションをいれてみる。










しかし、何を投げても夢の魚は反応しない。











幾度となく、丸太のようなボラが飛びまわる。















よく、川で優雅に跳ねてるのとは違う。





イワシやサヨリが青物に追われて逃げ惑うあの飛び方。








その下で、時たま何かがギランッと光る。
















これ、夢か？？ホントにアカメ？？？













水面は割れ続ける。







水しぶきの高さが尋常ではない。














アカメの大きさは90センチあるなしではあったが、その迫力、威圧感は度を超えていた。











結局、私たちにはどうすることもできなかった。















その夢は夢のまま終わってしまったようだ。
















今でも思い出して眠れない夜がある。













千載一遇のチャンスを逃したことへの





後悔が胸を締め付ける。














なぜ反応させられなかったのか？












悔しさや無力感が全身を襲う。
























でもまだまだ！！！諦めたらアカンでよ！！！！！







学生として徳島で過ごす時間は残り少ないけど、夢を追いかけるには十分だろ！！！










眼の前まで迫った僕の「徳島アカメ」












今年頑張らなくてどうする！！！


















悔しい気持ちは、全て今年の夏にぶつけよう。










今年ももうすぐ、あの季節！！！










燃え尽きます！！！！