ロックショアでのバイブレーションやシンペンの使用において、水深を把握できずによく根掛かりによるルアーロストってのはよくある話。

ロスト軽減を考えた時に、考えついたのがテールフックをシングルフックとする事

プラグ用シングルフックってのは販売されているけど、値段とビジュアルに納得がいかず、自作をしてみる事に。

ジャンプライズ井上友樹さんのブログにてシングルフックにがまかつのタマンスペシャルを使っているとの事でショップで見てみると、9本で315円(16円／個)、そして、ルアーとの結束のため、溶接リングの#3の徳用30個入りで300円(10円／個)のものを購入。溶接リングとフックを繋ぐのはYGKのシーハンター80lb5mで400円(一回で20cm程度使うのでフック一個につき25円)


これで1セット

物を揃えてもノットをしっかりやらないと必要以上に重くなったり、強度を落としたりしがちなので、その点はいろいろ研究した結果、個人的なノットを紹介します。


まず溶接リングに半分に折った状態でラインを通します。


この後、円の部分へ切った方のラインを内側と外側からそれぞれ通します。


そして締め込む
こうすることで、ラインと溶接リングがしっかりと固定されます。


写真が飛びましたが、フックの管付の内側から通し、ハーフヒッチをそれぞれの2回ずつ
ハーフヒッチの際にはフックともう一つのラインをうまく重ねて上から下からと交互にやるのが結び目が綺麗になります。
一つ一つしっかりと締込み、何度もフックと溶接リングをプライヤーで引っ張り結び強度を確認

最後に2本のラインを1回結んで、軽くアロンアルファでコーティング。

ハーフヒッチを多くしたり、アロンアルファをベタベタにするとフック全体は重くなります。

自分はこれで完成。



こんな感じで針先を上に向けたようにしてルアーに付けてます。
一つで50円程度のフックです。
消費税入れても55円。

これでヒラスズキのフッキングに違和感を感じる事も無かったし、バイトが減る事もありませんでした。
ただしフロントにシンプルフックを付けると極端に
魚が乗らなくなります。(凪の日なわからないですが)

根掛かり防止のためにテールフックをシングルにしたわけですが、思いのほか低価格で作れたので、フロントフックにジャンプライズトラブルを入れたりとかしてます。

たしかジャンプライズトレブルだと1個150円ぐらいなので、2フックタイプのルアーだとフックで200円程度。
fimoフックばりの価格となります。

ちなみにタマンスペシャルはかなり錆びにくいです。
そしてほとんど伸びたりしません。

寝る前とかコツコツ量産してます。


あー釣りに行きたい…


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