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坂本 大輔【Q】

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意外と面白い流体力学(笑)

  • ジャンル:日記/一般
柏にあるとあるルアーショップに行ってる人は聞いた事のあるワード【流体力学】

ルアービルダーでもないのにこんなことばかり考えてると、変態のH君から変態とか言われそうですが、最近ネットや本を見て勉強してたりしてます(^_^;)

文系(本当は体育会系)の無い頭でぼんやり考えるよりも、まずは文章にしてみようと思い、ログにしてみます(笑)

流体とは気体,液体等があり、今回は釣りに関する事なので、基本“水”と考えます。
(キャスティングの飛距離を出す場合、空気抵抗等を考えるわけです)

ジグが水面に落ちてから海底に落ち、巻いたりしゃくってきて、また水面に戻るまでに加わる力は、

・重力
・浮力
・揚力
・抗力(圧力抵抗)
・推力
の5つで、これに水圧が加わります。

ジグには常に重力がかかっているので、海底へ落ちようとしますが、それをしゃくる事によって、抗力・浮力・揚力・推力が発生します。

これをジグの形状やバランスの位置で微妙なバランスを整えて、特性を引き出すわけです。

ちなみに主な特性は、
・滑走するタイプ
・乱流を出して存在感を出すタイプ
・フォール時にウェブリングを強くするタイプ


定番 スミスのジグマサムネ。
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形はこんな感じ。

水を効率良く受け流す形状をしており、程よく滑走もする。
さらに、左右非対称の形状等が絶妙なフォールを生み出すわけです。

次に、滑走するタイプであり、外房でテストされたCBONEのG2
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これは、見るからに形状が特殊ですよね。
特に側面のくびれが乱流を起こし、横に引くだけで、十分魚にアピールしてくれる横引きに特化したジグです。
腹側とお尻側の形状を見ると、揚力を生みたい意思も見えるし、体積も小さいので、小さなしゃくり(推力)で滑走して落ちないジグとなっています。
タダ巻きしてたまにチョンっとしゃくる位で、釣れちゃったりするんだろうな〜〜。と妄想するも、私はあまり使わないんだろうな(^_^;)
ザ・新勝丸ジグって感じです(笑)

次に、お気に入りのブルーニングハーツ 暴走スライダー。
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体積自体は比較的大きいので、強めでキレを意識したしゃくりが必要になります。
ただし、キール形状側に早い流れが出来て、流れが抜ける位の所に若干の絞りがあることで、水の抜けを更に良くし、しゃくった時にジグの後ろ側に強い乱流が発生しやすくなります。
この強波動により、魚の側線へのアピールが強くなるわけですね。

プラス、裏表で塗装を変えた明滅効果で、視覚へのアピールもするわけです☆

ちなみに、おにぎりジグは厚みがあるので、もちろん体積が大きいです。なのでより強くキレを意識したしゃくりが必要になります。
よくよく考えると、これはこれで、山正丸っぽいなぁ〜と思わされますね(笑)

なんとなくですが、ジグによってしゃくりを変えなければいけない理由が分かりつつあるかなと思います(笑)


作り手側のコンセプトを理解した上で、自分の使いやすい使い方を、模索出来ればいいかなぁ〜☆

ってなわけで、絶好調くさい外房の流れを月曜日に止めに行こ〜っと(^^)

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