前のログにアップしたシーバス釣果の詳細になります。


シーバスのメジャー置き写真はほとんど使わないのですが、この1尾は狙いもファイトも格別で、嬉しさのあまり『80cm超えてるよー！』てなことで使いました。

激戦区、友人同士のグループ先行者あり。
この状況で釣れた1尾です。

運良く活性の高いシーバスが回遊してきたのか、そこにストックされたシーバスがたまたまクチを使ってくれたのか定かではありませんが、僕として気を払ったことがあります。

ひとつはフラペンシャローを超デッドスローに巻き上げること。
もうひとつはストラクチャーの向こう側にキャストして、引っ掛けるくらい超タイトに攻めること。
この2点です。

先行者が釣りをされていたポイントに後入りする場合、根掛かりゾーンを超タイトにチェックするか、あるいはレンジをボトムくらいにまで下げてチェックするかが功を奏するケースがあります。
簡略した表現をすると、探りモレを狙うと言うことになるのですが、今回は誰もが回避しがちな根掛かりゾーンを敢えてタイトに探り、うまく結果を残すことが出来ました。
ただし、サカナがきちんと居てくれた、又はフレッシュなサカナが回遊して来てくれたと言う運も使っています。

とりあえずチェックしてみることの大切さ。
この釣行で、改めて痛感しました。


デッドスローの巻きあげだったので、強いバキュームを感度よく感じることが出来ました。
ある意味、快感でしたね。


ロッドはクロノタイド872ML。
ラインはストロングエイト1.0号。
リーダーは山豊フロロ25lb・プロトタイプ。

クロノタイド872MLは、チヌ狙いに使用しているロッドでして、この度初めてシーバスの引きを体感することになりました。

チヌはチヌで引くのですが、80cmを超えるスズキに比べると引きは大人しいもの。
そんなスズキのパワーとスピードを見事に抑え込むクロノタイドは、やはりシーバスロッドなのだと、今更ながら確認した次第です。

このところチヌ狙いの釣行を重ねていたので、シーバスのキャッチは刺激的でした。
更には、個人的に大型と思えるサイズにも久々に巡り会うことが出来、こちらにも感無量であります。