【赤い魚】
 
 
まず朝一は、サワラ狙いで鴨居沖へ
 
 
 
ポイントへ到着すると佐野船長の合図で実釣開始
 
海は、凪いで平和そのもの
異常事態は、発生せずに
 
9:00am サワラに見切りをつけて観音崎沖の太刀魚船団に合流
 
太刀魚船団は、観音崎沖の西と東に二つ存在
佐野船は、東に位置する少数派の船団に合流
ザッと見渡すと西・東共に餌釣り船ばかり
今日は、ルアー船の宿から出ていないみたい？
 
佐野船は、船団の回りの反応を見ながら外周する。
 
船が止まり実釣スタート
 
回りの餌釣り船を見るとポツリポツリと釣れている。
 
「今日 餌では、釣れるのか」
 
一流し目 船中当たらず流し替え
 
少しだけ移動して再スタート
 
120gナス型錘系/ブルピンをフォールさせる。
水深75mを口でカウント
ラインの色とカウントでソロソロ着底か？
 
着底？
 
リールのハンドルでクラッチを入れ巻き始めると
ディップが入り重量感が腕に伝達
 
「喰った」
 
ロッドを軽く2回煽り合わせを入れる。
今日の一本目？
ハンドルを巻くと心地よい重量感と僅かな生命感
 
ハンドルを巻き続けていると生命感は、消え重量感のみに
 
海面まで後10mという所で
船中の一本目に
「本命？」 と佐野船長
 
「ゴミかも？」 と私
 
今日は、薄濁り
海面ギリまで姿が見えない
 
海面に姿を確認
 
赤い魚   ゴミぢゃない
ホウボウ？ と
頭で考えているが、
身体は、一連の動作で抜き上げ体制
ディップからジクまでのリーダーが30cm以下になったら、
誰もいない右側に一気に抜く
その時
「トウ」と言う掛け声を忘れずに
 
船中に(ドスン)という鈍い音と
(カツーン)という渇いた音が同時に響く
 
赤い魚の正体は、何？
 
カサゴ？
いや只者ぢゃない
 
こ これは、鬼カサゴでは？
 
初めて釣りました。
自作ルアーでの釣果に新顔追加です。
 
 
 
記念撮影を終え急いでジクを投下
着底？
ジクが止まったのでまたクラッチを入れ巻き始めると重量感が・・・
喰った？
合わせを入れてリールを巻くと重量感と抵抗感と生命感のハーモニー
これは、本命
75mの駆け引きの始まり始まり
 
バラし・身切れを
警戒しながら、一定のテンションを保ち巻ける時に巻く
 
抵抗されてラインが出るのでジッと耐えていると一転
いきなり上に泳ぎだすので
急いでハンドルを回しなさい。
バレるなよと念じながら、ラインを巻き取ってきたら、
水面下にキラリと銀色に輝く本命太刀魚
先程の要領で一気に抜き上げて
船中一本目
 

 
本命の顔を見てホッと一息
 
私が上げたタイミングで他の方のロッドも曲がり
船中に数本入りましたが、
なかなか続かず
 
誰かのロッドが曲がると
何本かのロッドも曲がると言う感じのボツ喰いで
 
 
 
9:57am
 
こいつは、船長の支持棚まで上げてきて
クラッチを切ってもジクが落ちなかったので
スプールを指で押さえて空合わせすると重量感が乗りました。
 
その後も誰かのロッドが曲がるともう一人ぐらい曲がりって感じで
時間をあけて3本目
 
 
 
10:39am
 
こいつもフォールの着底時
 
この後船中で1本2本あがりパタリと当たりが遠のいて
11:30 am
佐野船長は、サワラに戻る事を決断
 
しかし、サワラの状況厳しく
リフト&フォールを繰り返すも異常無くそのまま沖上がりとなりした。
 
 
 
太田屋さんでは、スタンプカードを発行していて
10個貯まると太田屋さんのオリジナルTシャツか貰えます。
スタンプは、大物を釣った数とアジ等は、沢山(何匹以上)釣った時に貰えます。
 
私は、現在7個貯まっていますが、昨年は0個だったので
1年以上越しになっています。
 
太刀魚は、1mで貰えるので
とりあえず3本計ってみると
m有るかな？と思っていた2本は、99cmでもう一本が93cmでスタンプに
届きませんでした。ヽ(´o｀；
 
帰宅後 太刀魚は、全て刺身にしてご近所さん等にもお裾分け
 
鬼カサゴは、次の日に煮付けにしようと内臓とエラ、ウロコ等を取りました。
 
 
 
パサついていたり、しっとりしていたりと部分で違いがありましたが、
美味でした。
 
 
 
 
 
おしまい