【肩・胸・腰】
 
 
「ポイントまで20分ぐらいです。」
と げーしー船頭
 
大貫沖って20分で着いたかなぁ？
 
着いたのは、大貫沖って言うより中ノ瀬の最南端
 
「ここでやってダメなら、また後で戻って来ますが、
直ぐに移動します。
逃げ足が速いので直ぐに落としてください。」
と船頭
 
とスタートしましたが、2.3流し替えても異常無くて
直ぐに移動
10分ぐらい走って大貫沖へ
 
既に多くのタチウオ船がこの海域へ集結
しかし、全船には、ほど遠い
ここにいるのは、ルアー船が多いようなので
餌釣り船の数隻は金谷沖に行っているのか？
 
船は、反応を探してストップ
「水深15mで10mから上をやってみて」
と船頭
 
実釣開始
水深が浅いので船の下を嫌ってチョっと投げる。
 
 
しかし、投げての途中の水深からって棚を取るのかなり苦手
ラインの色だと投げると解りにくい
カウントダウンに頼るしか私には、思いつかない
しかし、正確さに欠けるのでついつい少し深めに落とす。
そしてルトリープして落とし直す時
巻数を数えていて
巻数×？cm＝?ｍ巻いたけど斜めに引いているから、
上には、？mだから？m落とすには、？秒カウントダウン？
と頭グシャグシャで自分のジグを見失う
 
そうなるとしょうがないのでいったん回収するか
浅いので底まで落しタイムロス
 
と そうこう言ってる内に船中1本目があがり
バタバタと顔を見せ始め
私のロッドも曲る。
 
 
 
7:53am
 
一本あがったら、後は、パタパタモード
(たまに連チャンモード)
あたりが遠のくとジグをチェンジしてカラーを探す。
回りのカラーもよく見てはいるが、
これと言った法則性は見当たらず色んなカラーで上がっているのだが
いざ自分が使うと食わないカラーも存在した。
 
開始早々から釣れ出したので
9:00am頃には、10本ぐらい
 
しかし、既にこの時レインウェアの中は、
雨水に侵され重ね着しているTシャツの肩までがビショビショ
雨は、上がる気配すらない
沖上がりまでもつのかい？
 
しかし、タチウオは、釣れる時に釣っておかないと
いきなり喰わなくのるのでロッドを煽る手は、休められない
ってか休むと風が寒い
 
この海域全体に反応が出ているようで流し替えの時間は短い
しかし、僅かな時間でも風があたると身体が冷える。
 
レインウェアを早めに買い替えるべきだったか？
 
船中では、誰かしらのロッドが曲がっている感じではあるが、
数が釣れてる割りには、爆釣感は無し
 
隣のO沢さんは、ここで3本程mクラスをキャッチしている。
そして、私に一言
「リミットメイク完成」
きょーは、大会ぢゃないですよー
 
私は、ネクタイサイズばかりで大物の期待感もなんだか薄い
 
途中でおゆまるギャングも試したものの全く反応無し、
20本を越える頃
みよしの方がワインドで爆っているので
今一度おゆまるギャングを試してみたがやはりダメ
 
そこで自作ジグヘッドとマナティーを試してみる。
数投してなんとかヒットに持ち込んだ。
ドラグ緩めのスピニング
合わせた時にラインが出てドラグ音が響くなんだか快感
 
みよしの方は、ワインドで爆っているのになかなかあたりの出せない私
みよしの方を観察
するとロングキャストの私に対してチョイ投
そう私は、斜め引きなのでどちらかと言うと横の動きだった
しかしみよしの方は、ほぼ縦の動き
この違いなのか？と私もチョイ投でやってみると
 
ビンゴ
 
だったのかあたりが増えた。
 
ワインドで5本目を釣った時にワームが外れて海に落ちる
ワインド終了
ボロボロの3年越しで使っているワームはあったがもういいかとジグに戻る。
(3年もとっておくケチくさい奴は、他にいないだろう。)
 
ジグに戻り色が合えば連発なんて場面をもあり
 
 
 
32本
(傷みの少ない小さいのは、リリースしています。)
ではポイント移動
 
この時
浸水していた雨水は、Tシャツを媒体にして肩→胸→腰となんだかサーフィン情報のようだがパンツまで達していた。
移動時の風で体温が奪われて行く
 
そして、中ノ瀬の最南端
船中ポツリとヒットして
34本で終了
 
ちなみにO沢さんが5本の時に私10本だったのだが、
O沢さんが連発モードに突入した時にあっさりかわされ
終わってみれば、100cm×3を含む36本
 
竿頭は、45本と結構差をつけられてしまいました。
 
 
 
おしまい