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栗原 隆

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釣れない時ほど一投に理由を

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先月末参加した梅田湖での特別解禁。その特別解禁の日から一週間後の2014年4月6日、梅田湖解禁しました。
その通常の解禁日にも僕は出向きました。

特別解禁日と同様に、渋かったです。
どういうわけか、渋かった。
水温も去年よりは2℃くらい高い10℃もあったのですが…
そして天気もよく温かな一日ではあったのに…

またその渋さが僕にとっては面白くもあるんですけどね。
ま、全く魚っ気もない感じですと、面白さを作り出すのも難しくなるんですが、1時間に数回はライズも確認出来る、様な感じだったので、最後まで飽きずにやっていましたね。

特別解禁日と同様に、魚がライズしたとこにルアーを投げても魚信が無い。なんて事は多々ありました。
でも、そんな中でも、

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一応ボウズじゃなかったです。
こう画像で載せるといかにも釣れている様に僕自身も感じてしまいますが、10匹位しか釣る事は出来ませんでした。

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梅田湖名物のデカいニジマスも、この解禁日に出会う事は出来ませんでした。おそらく一番デカくて↑の画像のネットインしたやつではないでしょうか、という感じでした。40cmいくかいかない位。


去年の解禁したての梅田湖では、ルアーは水深浅く広範囲に投げて結構釣れましたが、今年の梅田湖にそれはなかなか通用しなかったです。ルアーも何秒か沈めてみたり、リールを巻く速さも変えてみたり、ルアーもちょいちょい変えたりしてました。

魚も同じ事されると飽きたり、嫌がってしまったりするんでしょうけど、人間も違う事を重ねないと飽きてしまうもんです。


僕が今年の解禁日にやっていた事の一部を書いてみます。

岸際の表層を一定に巻いてくる。
(ここのデカいのは岸際で釣れる事が多かったので僕にとっては鉄板になってます)
反応が無ければルアーを着水させて5秒沈めて巻く。また反応が無ければ、次は10秒沈める。それでも反応が無ければ、次は15秒と沈める秒数増やしたりとかして水深を意識したり。
風が水面に当たっている所といない所とか、波立っている所いない所とか、ゴミが浮いている所いない所の変化があるところとかを意識したり。
風向きを意識したり。
太陽の光が差す方向を意識したり。

と、まぁ、これは一部ではある事なのですが、これらを意識する事によって、どうやってルアーを通すのが僕自身納得がいき、心地よく感じられるか、とかも考えています。
釣れない時ほど、一投一投に理由がないとやっていられないのです。
魚の方の状況が常に変化している状態なら、こっちは同じ事をしていてもいいんでしょうけど、魚の方が変わってくれないなら、こっちが変わるしかありません。
そして、こう釣れない時に新たな技法や、新たな着眼点を持った自分に出会える事が多いのです。
さすがに一日通して一度も反応が得られなかった時は辛いですけどね。

釣りをやって何を理解出来るのかは未知です。







 

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