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シャローフィネス ラインシステム 考察

  • ジャンル:釣り具インプレ
シャローフィネスと言うことばの表現通りの使い方では
ないのですが、この冬からこのラインシステムを利用
しています。

使用しているラインは
・メインライン:東レ シーバスPE パワーゲーム
http://www.torayfishing.net/products/salt/salt_a010.html
・ミッドリーダー:東レ シーバスPE シャローフィネスMIDリーダー
http://www.torayfishing.net/products/salt/salt_a016.html
・リーダーは、東レのシーバス・リーダー


まず、メインラインは、0.6号です。
パワーゲームは、8ブレイドなので、0.6号でも強度は12lbあります。
ここまで強度は必要ないのかも知れませんが、気持ち的には
安心して釣りができます。

ミッドリーダーも8ブレイドです。
メーカーさんのHPを見ると、ミッドリーダー用に加工されている
ようで、通常のFGノットでOKです。
FGノットは、結束部が細いので、ガイド抜けも問題なく、一番
おすすめです。
メインラインが0.6号なら、MIDは1号を組み合わせます。
1.2号はちと強すぎてアンバランスな気がしますし、0.8号は
高切れもあり得そうなので、1号です。

メインラインに、0.4号を使う時は、MIDは0.8号にします。

因みに、通常のフロロやナイロンのリーダーと違い細いので
(当たり前・・・)張りがなく、なれないときれいなノットになりま
せんが、キチンとテンションをかけつつ編み込めばきれいに
結束できます。

メインラインが着色なしの真っ白なラインであるのに対して
MIDリーダーは、モスグリーン系の着色がしてあるので
結束時には色の違いがわかるので、夜に手元ライトだけで
結束してもメインラインとリーダーを間違えることはありません。

私は、以前にも紹介した、昌栄 TOOL システムスティックを
利用しています。
これは、両手が空くので、非常にリグり易いです。

これまで、MIDとメインの結束部から抜けたりしたことは一度
もありませんし、魚がかかってそこから切れたことも一度も
ありません。

さてさて、前置きはこのくらいにして、実際の使用感ですが!
①とにかく、よく飛びます・・・最大メリット
②メインラインを細くしても高切れがありません・・・メリット
③流れや風の影響が少ないです・・・メリット
④リグり直しは、MIDリーダーからでいいので、メインライン
 がほとんど減らない(短くならない)・・・メリット
⑤根がかりした時は、MIDとメインの結束部から切れるので
 システムの組み直しが面倒くさいです。・・・デメリット

一見、デメリットがほとんどないように見えますが、④の
デメリットはかなりダメージ大です。
砂泥の底質のポイントならいいですが、河川で牡蠣殻が
多かったり、港湾部などで水中のストラクチャーが複雑な
場合には、使うのを躊躇します(汗)
いちいち根がかってリグり直しているようでは釣りになり
ません(涙)

ということで、干潟や遠浅サーフなどの根がかりの少ない
エリアでの使用がメインとなることから、このような名前に
なったんだと思います。

飛距離を必要としないポイントなら、1号のメインラインで
十分かと思いますが、飛距離が出せるセッティングなら
遠くのポイントや潮目などを狙えるメリットが常にあると
言えますので、私は敢えてシャローフィネスを多用します。

軽いルアーでも、MIDリーダーを信じて、しっかりロッドを
振ることで、気持ちよく遠投ができます。

以上、ラインシステムのインフレでした!


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