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▼ 五平なシーバス学「流れ」
- ジャンル:style-攻略法
「流れ」
真夏のシーバスゲーム、その釣果を左右する重要なファクターである「流れ」、
五平なシーバス学の1限目としてこの「流れ」とシーバスとの関係を解説してみたいと
思います。
まずこの時期、つまり「真夏」のシーバスゲームを語る上で常に雑誌等で紹介されるゲームがある。・・・そう「リバーシーバスゲーム」である。でもいったい何故真夏は「川」なのか!?
じつは、「川」は「一年中釣れる!」と言っても過言でない優良ポイントなのである。
しかしながら、「夏=川」、「川=夏」的なイメージを持たれている方も少なくないでしょう。
それもそのはず、真夏にいい釣りを安定的に狙えるのが「川」なのですから。・・・
何故なら、川こそ常に新しい水が入るエリアであり、水の悪くなる真夏におけるオアシスだからです。そしてこの恵みの「川」こそ今回のテーマ「流れ」の象徴なわけです。
で、この「流れ」のもたらす効果ですが、このFIMO会員の釣りログでも何名かの方が
「熔存酸素量」について触れられていましたが、私はそれだけでなく「水温の上昇を抑える」という点においてもやはり無視できない点だと思っています。
この点に関しては、「風」も同様の効果が期待できます。波を引き起こし水中をかき混ぜることにより、酸素量を増やし、水温の上昇を少なからず抑えます。最近では、観賞魚用の
水槽用の扇風機なども販売されてますが、その効果を狙っての物です。・・・ま、その他にも
「流れ」はいろいろな効果をもたらし、「川」を真夏の優良ポイントたらしめているわけです。
では、その「流れ」をいかに利用してシーバスを釣るか!?
これが我々シーバサーにとって重要な点なわけですが、よく言われてるのが「シーバスは
流れに向かって頭を向けて並んでいる」というフレーズです。・・・
例えば、川に橋が架かっていてその明暗部に並んでシーバスがついている
というイメージです。・・・これ、じつは間違いではないけど完全ではありません。
シーバスは、暗部で横一列に並んでるわけではなく、「上流側を意識」しながら旋回しつつ
明暗部についている・・・と言ったほうが正確と言えるでしょう。
「上流に向いている」=「上流を意識」、このイメージで雑誌等の意図を捉えると
いいと思います。
で、シーバスという魚ですが、この魚は、正面から自分に向って泳いでくる者に対して
あまり襲いかかる習性がないようです。
「自分から離れていく者」、もしくは「止む無く近づいてしまう者」に対して反応するのです。
つまり前者は「逃げるベイト」、後者は「流されるベイト」といった感じです。
この2つを演出するイメージで「流れ」を攻略するわけです。
上流側からダウンにキャストして暗部からルアーを抜く動きは「前者」のそれであり、
「ドリフト」や「ころがし」といったテクなどは、まさに「後者」のそれなのです。
が、同じ方向へのルアーの動きでも、下流側からアップにキャストしてルアーをリトリーブ
してくるのは、違う動きなのです。
でもこれって人間でも同じですよね。向かってくるヤツは恐いし警戒しますもんね。(^^)
ちなみにシーバスは基本的にはベイトの死角から襲いかかります。つまりルアー後方下側
からバイト体制に入る動きが多いようです。
この点からも急所である腹部を見せながら流されてくる動き、「ドリフト」や「ころがし」等は
有効なテクニックとなるわけです。
以上1限目「流れ」でした。(あくまでも私見的な参考という程度に捉えておいて下さい。)
よろしくです。(^^)
画がないのも寂しいので手書きしてみました。イメージの助けになるかなぁ・・・
- 2010年8月7日
- コメント(10)
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