気付けば凄腕第3戦サマーラウンドも残り期間があと僅かとなった7月12日（金）、久しぶりに重い腰を上げて涸沼本湖へ。
相変わらずのロウスターターぶりである。
第1戦、第2戦ともにエントリーはしたものの、釣行出来ずに終わってしまった。
家庭持ちリーマンアングラーのしがない現実。

雨上がりの涸沼本湖某漁港。
pm20:00。
イナッコと思われるベイトっ気はそれなりにある。
魚の活性は上がっている筈とルアーはトップウォーターを選択。

街灯の明暗部をネチネチ攻めていると
「バゴーン！」
と水飛沫1発。
久しぶりの手応えは63㌢。

その後誤爆が1発あったものの針掛かりせず。
長い沈黙が訪れる…。
ルアーチェンジしても何やっても反応なし…。

しかし、ベイトはピチャピチャ跳ねているし、
「ボンッ！」
という乾いたボイルが時々起こっている。
目を凝らすと跳ねているベイトが細い感じ…。

これはサヨリパターン⁇

ブハハハハハ！こんな事もあろうかと昨年さんざん泣かされた涸沼サヨリパターン用にルアーケースに入れておいたシマノエクスセンス　クー130をセット。

今回ばかりは私の勝ちのようだな、スズキ君！

おっと失礼、私は紳士である。


遠投し、なるべくスローに引いてくること数回。
「ククンっ」
バチパターンのようなアタリ。

ロッドを立てるとバシャバシャとその場で2、３回首を振られてフックアウト。

投げ直すと直ぐにまた似たようなバイト。

が、また針が口に触れたような感触があったのみで針掛かりせず。

そしてアタリが遠のいた。


完敗だよ、スズキ君。