東北地方太平洋沖地震から7日間

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僕なりに出来る事は何か色々考えた。

幸いにも影響が少なかった九州は何も変わらず仕事も忙しい。
大それた支援活動が出来る程の暇も無い。

僕達にとって出来る範囲の大事な事だと思う。
とにかく完全に傾きかけた日本経済を支えていくのは影響が無かった地域の踏ん張りが必要だと言う事。

想像以上の多額な被害と多くの犠牲者達を生んだ今回の地震。

出来る事は、1人づつ少しの思いやりで成り立つ 義援金や献血。

それも各自生活を維持していくには、ある程度制限される。

しかし仕事もまた働けば働くだけ国へ納める税金となり、力となる。
それが影響が無かった地域にしか出来ない事。

つまり今まで通りの生活を維持する事だと思う。

僕らが凹んでいても何も解決する事は出来ない。ただただ前を向いて進める以上進むしか無い。

そう僕は思う。





それと僕にはもう一つ頑張って行く必要が有る。

それはやはり釣り。

と有る関係者がこうつぶやいていた。


「怖いのは釣り自粛ブームだね。。。。。」


そう、レジャーで有る釣りは不幸事の時はどうしても不謹慎なイメージとなり、自然と自粛する様になる。今回も多くのアングラーがこの一週間自粛していた事だろう。

もちろん自粛と言うよりも、行く気になれないと言うのが現状かもしれない。もちろん僕もそう感じた。

でもその釣りと言うレジャーをビジネスとして生活している人々も多い。

釣り具屋、問屋、メーカー、船宿、出版社、その他。


アングラー達が自粛し続けると言う事はそのビジネスも止まってしまうと言う事。

ただでさえも不景気と言う釣り業界。

僕達媒体に出るアングラーやテスターさん達が釣りを自粛し続ける訳にはいかない。。。。少しだけ責任感を持って釣りをしている僕でもそう思う。


釣りは楽しくなくちゃいけないし、楽しいべきだと思う。
もちろんその影には被害にあった方達が多く居る事も忘れない。

しかし1次災害、2次災害、3次災害、4次災害・・・・・・・・・・・・
永遠とも言える連鎖災害のほんの一握りでも支えになれれば。


だから僕は釣りに行きます。それが釣りをするために生まれ、釣りをするために生きてきた僕の出来る事だから。

釣り自粛ブームを完全にとは言わない、影響の無かった九州からでも除所に解放していきたい。

しかし今なお続く地震。無茶な遠征や頻繁に地震の有る地域での釣行は絶対に危険。
九州でもいつ何処でどの位の地震が有るか解らない。

常に携帯での地震情報や津波情報を確認しながら自然の変化に今まで以上に研ぎ澄まし釣行を心掛けたい。

少しでも地震が有った時の避難場所の確認も忘れずに、アングラー各自で自分の安全を第一に考えて行ってほしい。


そしていつかまた、日本中が釣り好き達の笑顔が絶えない世の中になれる様、僕は前に進みます。








東北地方太平洋沖地震支援される方はこちらへ↓
大分県支援室 TEL097-506-3081
物資、ボランティア、義援金、etc・・・


日本赤十字社義援金
義援金窓口1 
■ 郵便振替(郵便局)
口座記号番号   00140-8-507
口座加入者名   日本赤十字社 東北関東大震災義援金
取扱期間     平成23年3月14日(月)~平成23年9月30日(金)


義援金窓口2
■ 銀行振込
三井住友銀行:銀座支店 (普)8047670
三菱東京UFJ銀行:東京公務部 (普)0028706
口座名義 日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)

ゆうちょ銀行:〇一九店(ゼロイチキュウ店) (当)0000507
金融機関コード 9900
店番 019

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