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魔法技術者@珍士
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▼ リール塗装番外編~エアーブラシ使用方法 その①~
はいっ!
前回のブログ、珍士の日ごろの行い向上企画ですっ!!
(あれ?前のログ時刻設定したけど消えてるっポイ??)
まっろくでもない内容だからいいけど(;´∀`)
今回は写真多めになるので、アバンタイトル(おふざけ序章)は無しです(´・ω・`)
アバンを楽しみの人が居たら、それはそれで珍士感激ですがwwww
現在塗装中の07メタマグですが、本日(昨日?)無事ウレタン塗装も終わり乾燥中でございます。
ウレタン塗料は、模型で一般的に使用されるアクリルラッカー系塗料と乾燥、硬化方法が異なるので乾燥までに時間が掛かります。
まぁこの辺は後日、詳しくかくことにしましょうかね?
(マニアックと言うか専門内容過ぎて、一般の方が読んでもツマランだけです汗)

では本題。
珍士はエアブラシを使ってリール含め、ルアー等の釣り道具を塗装していますが、そもそもエアブラシってどうやって使うのか、どう塗装するのか?っと言うことを書いてみようと思います。
よく考えたら、いきなりリール塗装から始まっても分からないですよね(;^ω^)
(リール塗装で検索すると何故か珍スタが一番上に来るから、ちゃんと説明しておこうと思ったんだ(;´∀`))
(一様、国家資格持ってるし、アホばっかり書いてられんし、日ごろの行い向上計画・・・・ゲフゲフ)
∑(゚Д゚)ハッ長くなってる。。。早速内容行きます!
~序章~
缶スプレーとエアブラシの違い
一般的に缶スプレーは、大きいもの(珍士基準30cm^2以上)を塗装するのに適し、エアブラシは小さいもの(30cm^2)以下を塗装するのに適しています。
また、缶スプレーは塗料粒子が粗く、リール等小さいものへのグラデーション表現はほぼ不可能。また、ドバッっと塗料が出るので「タレ」不具合が発生しやすいことと、連続塗装すると缶が冷え、内部封入ガスの圧力が低下するので、塗装作業がしにくいことが上げられます。
ぶっちゃけ、プロでも缶スプレーでリール塗装した場合、失敗するか作業のしにくさからだいぶ苦労します(;´∀`)
エアブラシはその点、圧力が安定してますし塗料粒子が細かいので多彩な表現が可能であることと、ちょっとのミスもカバーできます!
結論:エアブラシを使うと缶スプレーには戻れない。
~第1章~
エアブラシ塗装するのに必要なもの(設備導入編)
具体例として、珍士の使用している道具類書いて行きます。
(珍士実はそんなにいいものじゃないよ。エントリークラスくらいでやってます)
①エアブラシ+コンプレッサー
GSIクレオス製の↓こんなの。
今から買うならクリスマス+新年でもうちょい安くなってるかも?
3万の内訳として、エアブラシが1万+コンプレッサーが2万位かな?

注意しなければならないのが、安物の連続塗装時間30分以下のものはNGです。リール塗装でも30分は余裕で過ぎます。
もし「やっぱ俺には塗装向かないわ~売ろう」ってなったときGSI位ならそこそこ値段で売れますが、安物は捨てたほうがいいんじゃないか?って値段になりますwwwww
②塗装ブース
珍士はタミヤのブース使っており、珍士的にはこれで十分です。
エアブラシの場合、ブースがあれば部屋の中で塗装できますよ~( ゚Д゚)σぬくぬくです。

タミヤのコレはフィルターがスポンジなんで、外で叩いてキレイにすればフィルターが再利用可能!
また、珍士はフィルターライフの延命するために、キッチンの換気扇用フィルターを吸い込み口にマジックテープでくっ付けてプレフィルターとして使用しています(^ω^;)
ブースの使用方法はダクトを部屋から窓から外に出して使います。

この時、写真のようにダンボールにダクト用の穴を空け、他の部分をフタすることをオススメします。理由は今の時期だと寒い風が入ってくるのと、シンナー臭の逆流を防止してます。
③その他小物 その1

左から
・エアブラシ洗浄用クリーナーボトル
・注射器(溶剤を容器から吸いだすために使う)
・竹串+クリップ(塗装するものを掴む)
・筆(エアブラシの細かいトコ洗浄用)
・かくはん棒(割り箸とかでもいいよ)
・スポイト(塗料吸ったり、シンナー吸ったり)
・塗料容器(20ccくらいのが扱いやすい)
・奥側。コレが換気扇のフィルター。
・写真写ってないですが、上にLEDの卓上ライトがあります。
暗いと塗装しにくいですよ。
※洗浄用のクリーナーボトルは買うことをオススメします洗浄がとても楽です!あとのは100均ですべてそろいますよ!
④その他小物 その2

左から
・廃液用容器
・じょうご
・タッパー
・温湿度計(500円くらいのでいいお)
・猫の爪とぎ(竹串さすのにちょうどいい。プラモデルやってる人はみんなこれつかってるみたい。)
⑤塗料とシンナー
油性のものを使用しましょう。
Mrカラーとガイヤカラーがオススメです(*´∀`*)
※タ○ヤはリール塗装に向かないので珍士オススメしません。
⑥作業机とか椅子類
作業環境はとても重要。コレばっかりは好みでるんで自分に合った物を選びましょう。座っての作業が基本です。
ここまでで5万いかないくらいでしょうか?ちょっと高いよな~(;´∀`)
でも、缶スプレーでも800円/缶位するし下+上+クリアーとか買ったらすでに2~3000円行くんで、エアブラシの設備投資だとしても原価償却は割と早くできますよ。
珍士はすでに元はとれてます(・ω・)
~第3章~
エアブラシ塗装方法
いよいよ本題です
・・・・・・がががががが書くの飽きてきました・・・・・(爆)
よって今日は以下を書いて次回です(^ω^;)
大丈夫!!ウレタンは1日2日で完全硬化しないから(´ε`;)
ウレタンは一日にして成らずっ!的なっ!!
~第2.5章~
エアブラシの種類(仕様)について
次回エアブラシ塗装時の前準備編として模型用に使用される主なエアブラシの仕様、種類について説明することにします。
1)重力式
2)吸い上げ式
3)シングルアクションまたは、ダブルアクション
1)重力式
よく見るヤツです。
メリットとしては部品点数が少ないことと常に塗料が充填されているので塗料が出るまでのタイムラグが物理的に皆無なことですわ。

2)吸い上げ式
あんまり見ないヤツです(爆)
メリットとしては、塗料瓶をそのままセットできるので同じ色をたくさん拭きたい時に便利です。
デメリットとしては重いこと、粘度が高すぎると塗料を吸い上げられないことでしょうか。・・・普通の人はあまり使わないと思います。

3)シングルアクションまたは、ダブルアクション
これは下の図を見てもらってからの説明です。

トリガー部を見てくださいな。
①下に押すとエアだけ出る。
②下に押したまま、図で言う右側に動かすと塗料がでる。
※右へのトリガー移動量で塗料の出る量を調整できる。
この仕様がダブルアクションのエアブラシになります。
コレがシングルアクションの場合では
①のトリガーを押すと一定量のエアが出続ける。
そのままでは塗料が出ないので、ニードルストッパー(塗料調整ノブ)を開けていくと塗料が出て塗装する仕様になります。
※ノブの開く量(塗料の出る量)を塗装中に変えることはほぼ不可能
ちなみに塗装終わった後にニードルストッパー閉め忘れると塗料がボタボタ垂れてきますщ(゚Д゚щ)
缶スプレーの簡易エアブラシみたいなもんなので、はっきり行ってシングルアクションは使いにくいです!
塗料量(コレを塗装用語で塗出量といいます)を瞬時に調整できるダブルアクションを推奨しますm9(゚д゚)っ
・・・さてさて、どうでしょうか?後半 適当 要点押さえて完結に書いてますが、それでこのボリュームですヽ(;´Д`)ノ
塗装は機材と、材料(塗料)、作業が別々なことの複合体なので、一から簡単でも説明するとこんな風になってしまいます。。。
コレに塗装条件(温度、湿度、希釈率、硬化剤比率とかとか)とか塗装のメカニズム(科学)とか入ったら・・・・珍士、高校くらいの教師になれるんじゃね!?ってレベルですヽ(;´Д`)ノヤメテー
珍しくまじめに書いてますが、どうでしょう?説明が下手で申し訳ありませんが伝わりましたかね?
もし、「よくわからない」があればコメントに書いて頂き、分かる範囲なら喜んで回答しますよ/)`・ω・´)
(本職は自動車の塗装なので、模型用塗料において分からないこともあると思います。)
以上、次回
第3章 塗装編に続きます。
前回のブログ、珍士の日ごろの行い向上企画ですっ!!
(あれ?前のログ時刻設定したけど消えてるっポイ??)
まっろくでもない内容だからいいけど(;´∀`)
今回は写真多めになるので、アバンタイトル(おふざけ序章)は無しです(´・ω・`)
アバンを楽しみの人が居たら、それはそれで珍士感激ですがwwww
現在塗装中の07メタマグですが、本日(昨日?)無事ウレタン塗装も終わり乾燥中でございます。
ウレタン塗料は、模型で一般的に使用されるアクリルラッカー系塗料と乾燥、硬化方法が異なるので乾燥までに時間が掛かります。
まぁこの辺は後日、詳しくかくことにしましょうかね?
(マニアックと言うか専門内容過ぎて、一般の方が読んでもツマランだけです汗)

では本題。
珍士はエアブラシを使ってリール含め、ルアー等の釣り道具を塗装していますが、そもそもエアブラシってどうやって使うのか、どう塗装するのか?っと言うことを書いてみようと思います。
よく考えたら、いきなりリール塗装から始まっても分からないですよね(;^ω^)
(リール塗装で検索すると何故か珍スタが一番上に来るから、ちゃんと説明しておこうと思ったんだ(;´∀`))
(一様、国家資格持ってるし、アホばっかり書いてられんし、日ごろの行い向上計画・・・・ゲフゲフ)
∑(゚Д゚)ハッ長くなってる。。。早速内容行きます!
~序章~
缶スプレーとエアブラシの違い
一般的に缶スプレーは、大きいもの(珍士基準30cm^2以上)を塗装するのに適し、エアブラシは小さいもの(30cm^2)以下を塗装するのに適しています。
また、缶スプレーは塗料粒子が粗く、リール等小さいものへのグラデーション表現はほぼ不可能。また、ドバッっと塗料が出るので「タレ」不具合が発生しやすいことと、連続塗装すると缶が冷え、内部封入ガスの圧力が低下するので、塗装作業がしにくいことが上げられます。
ぶっちゃけ、プロでも缶スプレーでリール塗装した場合、失敗するか作業のしにくさからだいぶ苦労します(;´∀`)
エアブラシはその点、圧力が安定してますし塗料粒子が細かいので多彩な表現が可能であることと、ちょっとのミスもカバーできます!
結論:エアブラシを使うと缶スプレーには戻れない。
~第1章~
エアブラシ塗装するのに必要なもの(設備導入編)
具体例として、珍士の使用している道具類書いて行きます。
(珍士実はそんなにいいものじゃないよ。エントリークラスくらいでやってます)
①エアブラシ+コンプレッサー
GSIクレオス製の↓こんなの。
今から買うならクリスマス+新年でもうちょい安くなってるかも?
3万の内訳として、エアブラシが1万+コンプレッサーが2万位かな?

注意しなければならないのが、安物の連続塗装時間30分以下のものはNGです。リール塗装でも30分は余裕で過ぎます。
もし「やっぱ俺には塗装向かないわ~売ろう」ってなったときGSI位ならそこそこ値段で売れますが、安物は捨てたほうがいいんじゃないか?って値段になりますwwwww
②塗装ブース
珍士はタミヤのブース使っており、珍士的にはこれで十分です。
エアブラシの場合、ブースがあれば部屋の中で塗装できますよ~( ゚Д゚)σぬくぬくです。

タミヤのコレはフィルターがスポンジなんで、外で叩いてキレイにすればフィルターが再利用可能!
また、珍士はフィルターライフの延命するために、キッチンの換気扇用フィルターを吸い込み口にマジックテープでくっ付けてプレフィルターとして使用しています(^ω^;)
ブースの使用方法はダクトを部屋から窓から外に出して使います。

この時、写真のようにダンボールにダクト用の穴を空け、他の部分をフタすることをオススメします。理由は今の時期だと寒い風が入ってくるのと、シンナー臭の逆流を防止してます。
③その他小物 その1

左から
・エアブラシ洗浄用クリーナーボトル
・注射器(溶剤を容器から吸いだすために使う)
・竹串+クリップ(塗装するものを掴む)
・筆(エアブラシの細かいトコ洗浄用)
・かくはん棒(割り箸とかでもいいよ)
・スポイト(塗料吸ったり、シンナー吸ったり)
・塗料容器(20ccくらいのが扱いやすい)
・奥側。コレが換気扇のフィルター。
・写真写ってないですが、上にLEDの卓上ライトがあります。
暗いと塗装しにくいですよ。
※洗浄用のクリーナーボトルは買うことをオススメします洗浄がとても楽です!あとのは100均ですべてそろいますよ!
④その他小物 その2

左から
・廃液用容器
・じょうご
・タッパー
・温湿度計(500円くらいのでいいお)
・猫の爪とぎ(竹串さすのにちょうどいい。プラモデルやってる人はみんなこれつかってるみたい。)
⑤塗料とシンナー
油性のものを使用しましょう。
Mrカラーとガイヤカラーがオススメです(*´∀`*)
※タ○ヤはリール塗装に向かないので珍士オススメしません。
⑥作業机とか椅子類
作業環境はとても重要。コレばっかりは好みでるんで自分に合った物を選びましょう。座っての作業が基本です。
ここまでで5万いかないくらいでしょうか?ちょっと高いよな~(;´∀`)
でも、缶スプレーでも800円/缶位するし下+上+クリアーとか買ったらすでに2~3000円行くんで、エアブラシの設備投資だとしても原価償却は割と早くできますよ。
珍士はすでに元はとれてます(・ω・)
エアブラシ塗装方法
いよいよ本題です
・・・・・・がががががが書くの飽きてきました・・・・・(爆)
よって今日は以下を書いて次回です(^ω^;)
大丈夫!!ウレタンは1日2日で完全硬化しないから(´ε`;)
ウレタンは一日にして成らずっ!的なっ!!
~第2.5章~
エアブラシの種類(仕様)について
次回エアブラシ塗装時の前準備編として模型用に使用される主なエアブラシの仕様、種類について説明することにします。
1)重力式
2)吸い上げ式
3)シングルアクションまたは、ダブルアクション
1)重力式
よく見るヤツです。
メリットとしては部品点数が少ないことと常に塗料が充填されているので塗料が出るまでのタイムラグが物理的に皆無なことですわ。

2)吸い上げ式
あんまり見ないヤツです(爆)
メリットとしては、塗料瓶をそのままセットできるので同じ色をたくさん拭きたい時に便利です。
デメリットとしては重いこと、粘度が高すぎると塗料を吸い上げられないことでしょうか。・・・普通の人はあまり使わないと思います。

3)シングルアクションまたは、ダブルアクション
これは下の図を見てもらってからの説明です。

トリガー部を見てくださいな。
①下に押すとエアだけ出る。
②下に押したまま、図で言う右側に動かすと塗料がでる。
※右へのトリガー移動量で塗料の出る量を調整できる。
この仕様がダブルアクションのエアブラシになります。
コレがシングルアクションの場合では
①のトリガーを押すと一定量のエアが出続ける。
そのままでは塗料が出ないので、ニードルストッパー(塗料調整ノブ)を開けていくと塗料が出て塗装する仕様になります。
※ノブの開く量(塗料の出る量)を塗装中に変えることはほぼ不可能
ちなみに塗装終わった後にニードルストッパー閉め忘れると塗料がボタボタ垂れてきますщ(゚Д゚щ)
缶スプレーの簡易エアブラシみたいなもんなので、はっきり行ってシングルアクションは使いにくいです!
塗料量(コレを塗装用語で塗出量といいます)を瞬時に調整できるダブルアクションを推奨しますm9(゚д゚)っ
・・・さてさて、どうでしょうか?後半
塗装は機材と、材料(塗料)、作業が別々なことの複合体なので、一から簡単でも説明するとこんな風になってしまいます。。。
コレに塗装条件(温度、湿度、希釈率、硬化剤比率とかとか)とか塗装のメカニズム(科学)とか入ったら・・・・珍士、高校くらいの教師になれるんじゃね!?ってレベルですヽ(;´Д`)ノヤメテー
珍しくまじめに書いてますが、どうでしょう?説明が下手で申し訳ありませんが伝わりましたかね?
もし、「よくわからない」があればコメントに書いて頂き、分かる範囲なら喜んで回答しますよ/)`・ω・´)
(本職は自動車の塗装なので、模型用塗料において分からないこともあると思います。)
以上、次回
第3章 塗装編に続きます。
- 2014年12月24日
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