プロフィール

Sato Yuma

大分県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2023/12 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

検索

:

ジャンル

最新のコメント

コメントはありません。

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:1
  • 昨日のアクセス:11
  • 総アクセス数:3332

QRコード

ゴミ問題。私なりの戦い方。

大分県の大野川。人気ルアーメーカーのYouTube動画でも登場した、シーバス釣りをされる方の中ではご存知の方も多いフィールドである。



去年の3月頃大分に帰ってきて以来、久々に戻ってきたその河川にほぼ毎日のペースで通った。その中で第一に気づいたのが、大野川で釣りをする人が増えたということだ。




コロナ禍で感染リスクの低いレジャーとして大分でも釣りをされる方が増えたのだろう、幼い頃から釣りをしてきた自分にとっては喜ばしい気持ちだった。釣具屋さんのInstagramの投稿等に自分の釣果を載せてもらったり、釣り場で出会った人達に聞かれたことは隠すことなく、自分が釣りの中で得た情報を教えたりもした。




そんな中、4月の初旬、自分の中で衝撃的な出来事が起きた。たまにはメジャーなポイントで釣りをしようと入ったポイントで数投もしないうちに私はその日の釣りを止めた。

99on9a738f48k7rwspb2_480_389-0218c145.jpg



この写真は既に拾った後のものであるが、足元に数え切れないほどのタバコの吸殻やゴミが落ちていたのである。数年前、私がこのフィールドで釣りをしていた頃はほとんど気にならなかったことが、ニュースで都会の方で騒がれている話題だと思っていたことが、今、自分の目の前に現実問題として迫っていた。



それ以来、私は釣り場で釣りをする時間を減らし、持ってきたゴミ袋がいっぱいになるまでゴミ拾いをするようになった。時に、
ep3ogduwaua4vrwricgp_480_340-b761b108.jpg

jje5f3k6hb3wc7g79mu6_480_343-4e005434.jpg

こんな竿の墓標が発生していたのだから驚きである。意外にも、自分の釣りの時間が減ったことへのイラつきや時間を無駄にしてしまったなというような負の感情を抱くことは無かった。幼い頃から釣りを中心に私という人間の基盤を作った場所の1つだからこそ、大人になった今になって少しでもこの大野川という場所に恩返しをしたいという想いでやっていたのも大きかったと思う。




1人でゴミ拾いをしているうちに井伏鱒二だったか、はたまた開高健だったか忘れてしまったが「最近は釣り場で竿を振らず、ただ水面を眺め、頭の中で釣りを完結させる。それで私は釣りというものを充分に楽しめるのだ。」(私の勝手な解釈かもしれません)と本の中で書いてあったのが少し分かるような気がした。






それからは、今の自分の釣り・ブログ活動の核になっている「flame frame」を立ち上げる前からSNSで呼びかけてのゴミ拾い活動を行うようになった。私の力及ばずわざわざゴミ拾いに駆けつけてくれるような方は居なかったものの、各回の活動場所でちょうどそこに居た方達を少し巻き込みながら活動を行い、以前の大野川のいう場所から範囲を広げてゴミ拾い活動を行えるようになった。





そして、先月。私の趣味ブランド「flame frame」で新しいゴミ拾いに関するプロジェクトを始めた。



それが「flame frameゴミ拾いキャンペーン」である。格好の良い名称も考えたが、結局シンプルな名称にした。私が皆さんと何をしたいのか分かりやすく伝わった方が良いと考えたからである。

kss3pdap9av4frijdzrn_400_473-dd287e30.jpg

b5thfu89rr69dz9pyoiu_392_480-385f473d.jpg
kyznn3tu3d5mz6dmuuyt_385_480-9faa7c48.jpg
上の画像3つは私のInstagramの投稿からの引用になるが、今回こちらのブログでこのプロジェクトを知っていただいた方にも是非ご参加願いたい。




どうしても予算が限られる為、各期で上限を満たしたら締め切ることになるが今のところはまだ受付を行っている。まだほとんど知名度のない、今の「flame frame」だからこそ出来ることだと思う。





最後になるが、今もなお全国各地の釣り場で騒がれているであろうゴミ問題に対し、私は私なりの戦い方で釣り場を守っていく努力をする所存である。「flame frameごみ拾いキャンペーン」でTシャツGETの条件である20Lという量のゴミを水辺で拾うのはなかなか大変なため、ぜひお友達を誘って皆でワイワイやりながらごみ拾いをしてもらえたら幸いである。




私のInstagramアカウント↓













コメントを見る

Sato Yumaさんのあわせて読みたい関連釣りログ