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TULALAハーモニクス82 vol.4


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さて、かなりこだわったこの”曲がり”に関してですが、ここがツララが旧素材を最新技術で仕上げた、ミソの部分でもあります。
このワガママを可能にしたのはメイドインJAPANのHarmonix製法のブランクの独特の張りと粘りでした。これまでのオリジナルTULALAブランクスとは雰囲気がガラリと変わります。

oecw8v4ie9wydwsyb2t8_480_480-ac7f6a08.jpgGlissando72

しかしそこでも変わらず受け継がれるDNA。
曲がるけど張りがある。操作感があるのに弾かない。
絡みつくように曲がってトルクフル。古いけど新鮮。
まさしくツララらしい竿に仕上がりました。
個人的には、過去に自分がプロデュースさせてもらったGlissando72、Glissando90からHarmonixへと続く曲がりの系譜なのです。
高感度を重視したモデルでは決してないのですが、TULALAの中での革新を求めた意味ではハイスペックという言葉が当てはまるかもしれません。独自の製法が可能にした曲がりのメカニズムは驚く程素直に曲がり、そして信じられないほどの程より張りと操作感を与えてくれるはずです。

hg2hshgiw88zzbz54zyu_480_480-6fde8194.jpgGlissando90

変わらずアングラーの手の延長になるように。
手にした瞬間に神経が通うようなロッドであるように。
モノ作りは新素材だけを追い求めることだけでいけない。しかしそれでも同時に、素材だけを追う事を止めても変わり続けなければなりません。こうしてHarmonixシリーズのStaccato82は生まれました。
その名のごとく跳ねるような軽い操作感と安心感。
今週末に行われる名古屋KEEP CASTでも展示予定ですので是非、その場でフルベンドさせて、その曲がりの系譜を体感していただきたいです。

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松原ムツミ Twitter

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