今秋、全くエギングに食指が伸びず、アジングばっかりしていた
アジングの合間にエギをしゃくってた程度だったから、9～10月は3桁に乗るか乗らないかくらいしかイカの姿見てなかったんじゃないかな？

11月に入り、ようやく真面目にエギングを開始
型を狙えるし、テクニカルで面白くなってくる

今までの経験から、しまなみでは比較的釣りやすい潮の緩いシャローでキロアップは交通事故程度でしか釣れない
出るなら流れ場、潮目、回遊のタイミングがハマった時

イカの回遊ルートを精査して、しまなみの激流に耐えてエサを追い求める太マッチョを狙う

上げ潮に変わる前の潮の緩い時間帯
エギ王Kにシンカー入れなくてもギリギリでドリフトが成立する程度の流れ方
エギにかかる重みが気持ちいいと思った2投目
プンッという春イカみたいなアタリに反応して合わせを入れた直後のファーストラン
めっちゃ走るー♪
流れに乗って余計に重たいし、アジングのようにドラグが鳴りっぱなしで寄せてくる
隣りのファミリーエギンガーさん大興奮(笑)

ギャフ掛けていっちょ上がり




キロ無いと思ってたけど計量
エギの重さ抜いて、1,01キロ……
ギリギリあった♪

仮説を確信に変えてくれた1杯
このキロイカはファミリーさんにプレゼント

それから潮がトびだしたので、終了……
となるのがいつもだが、今回はやりたい事があったので続行

エギを変えて流れの中からイカを引きずり出したい
選んだのはエギ王TR

ちまたで言われてるGTR釣法とはちょっと違うと思うが、激流場のダウンでエギを浮かされず水平放置できるのはTRエギしか無いと思ったのだ

何度かしゃくってテンションを掛けて待つと、一気にひったくって行った
アタリわかりやすい♪
重たい、腕痛い、流れ受けすぎてファイトもクソもない、ただただ重い(笑)
そして流れのおかげで耐えてるだけで勝手に水面に浮いてくるイカ
コレもキロアップ(写真無し)

サクサクとキロ2杯は上々

この日はこれで止まらなかった、同じような釣り方で結局キロが3杯
8～900代が3杯
気持ちいい♪

そして昨日
それから出張の連続で釣りに行けず、フラストレーションがたまってたので、翌日も出張だが短時間撃ってみた

小潮下げ潮という前回とは違うタイミング
このタイミングでも出るのか？？

TRエギを使う程でも無いゆったりした流れ
手を変え品を変え、黙々とシャクリ倒すも反応無し
いつか回ってくるはずと信じて我慢の時をすごす

2時間近く我慢のシャクリを続けてるいた時、不意に竿先が小さく揺れた
触った！
フォローで小さく2度シャクリを入れてフリーフォール
ラインが止まったので一気に合わせる
なかなか止まらないファーストランで良型確信

気持ちいいー♪
確かな重みと、時折竿を絞り込むジェット噴射
バレるなよーと慎重なやり取りの末に足元まで寄せる
掛かりは悪くない
冷静にギャフを掛けてフィニッシュ





エギのぶん抜いて1,09キロの良いオスイカ

その後は600gほどの豆イカが遊んでくれただけでタイムアップ

今年はシーズン早く始まったとかって聞いたし、もうキロ超えしてるイカが多い気がする
狙って獲るにはちょっと大変だけどね

いやー、それにしてもやっぱり猿は強いわ