令和6年初釣りは、ワインドとスプリットで攻めるもデカメバルであろう魚はバラすし
その次の釣行であけおめフィッシュは前回のアコウ

やっぱりメバルが釣りたい

スプリットやワインド等、武器は増えていくのだが、、、やっぱり俺のメバリングと言えば遠投プラッギングでしょ

ということでしまなみエリアを離れて旧ホームエリアに戻ってみた

橋脚ウェーディング
釣り場に着いたタイミングはちょうどド干の潮止まり
上げの潮が入ってきたタイミングでライズが無ければまず釣れない
とりあえずウェーディングの支度を整えて潮が入るのを待つ

転流……瞬間メバルが跳ねた
今日は居る
うっすいうっすい散発なライズで流れに着いて入ってきたメバルの数は知れたものだろう

ラファエルを投げ倒すも散発的にショートバイトがあるだけ
いや、1回だけ深いバイトを貰ったが掛けきれなかった
気分転換に明後日の方向に投げるとサバが釣れた(笑)

ライズは潮が効き始めた一瞬だけで沈黙
アタリは散発ながら小さなバイトがあったのでレンジが変わったと思いスプリットに替えてレンジを刻む

コツッというバイトにフッキングを叩き込む
乗った！！
これメバルじゃない、、トルクが無い、、魚が違う(笑)

上げてみるとまさかのアジ
しかも豆(笑)
年明けたのにまだこの場所に居るんだなぁ……

ちょっとレンジを落としてマシなサイズを追加
アジの時合は2投で終了




潮位が上がったので場所移動
ブルーが入っていればパラダイスになるこの場所

準備する前に海を覗いてもライズは見えない
ダメか？

タックルを握って水辺に立つと、跳ねてる
海を見たタイミングが悪かっただけか(笑)

ライズしたピンにS.P.M.75をぶち込んで1投で仕留める
ドラグが滑ったのでサイズを期待したが、めっちゃ元気なブルーバック24cm

ある程度サイズのあるブルーは相手にしてて楽しいよねー♩

だが、後が続かない
跳ねてるのにバイトが無い
シルエットとサイズ感を落として、ラファエルに変えてもバイトが無い

これ、この感じ、、、俺の好きなやつ？
水面に浮いてるものしか食わないパターンはたまにある
こうなるとフロート投げようがガルプ付けようが全くダメ
TWで誘い出す他に手段は無い

ピンときたのでフェイキードッグCBめばるエディションに付け替えて誘い出す

派手な水柱を上げてルアーに襲いかかった一瞬後、引き込まれるティップ
合わせが決まると突っ込んで行くようなラン
ステイゴールド82のバットパワーで受け止めると今度は派手なエラ洗い
この時期のメバルにしては、やけに元気な個体が多かった

デカいと錯覚されられたがこれも24しかない

そうそう、今回はフェイキードッグのフックを替えていたのが功を奏した
今までは水面に出たバイトを絡め取る感覚でカルディバst11、細軸フックを付けていたのだが、ある程度のメバルを相手にすると伸ばされてフックアップしなくなる事が多々あった
その対策として、今回付けていたのはINXレーベルから出ているフッ素コート付きのバーブレス
太軸ながらもバーブレスな分、刺さりはピカイチなので全く感覚は変わらない
外掛かりでもフックがすんなり抜ける分、魚体へのダメージは少ないだろうし
結局フェイキードッグだけで20匹以上(20アップは8匹)釣ったが、フックの信頼感のおかげで集中して釣り続けられた


それと今回はまた新たな気付きとして
釣れたメバルの半数近くがアクション後のストップではなくアクション中にバイトしてきた
その理由は帰ってから気付いたのだが


メバルの腹から出てきたコイツ
ベイカの子ども

経験上イカパターンの場合、トップ偏食になる事は稀なのだが、そういう時もあるということか？

きっとトップ偏食も常のパターンじゃなくて、たまたまそういうタイミングだったんではないかな？
この場所は普通にS.P.Mとかラファエルでも食うしトップでも食うって日の方が多いし


なんだかんだで久しぶりに癒しのメバリングを堪能した気がする



20アップだけをキープして9匹
この場所のポテンシャルを考えると物足りないけど、去年は沈黙してた事を考えると上々か


満足ついでにとびしまにも渡ってみたが、カサゴが数匹釣れただけだったので割愛
橋代出してまで蛇足しちゃったな(笑)


今後はまたしまなみのボトムで尺メバルを追っかけて我慢の釣りをしようかな