壱岐トリップ。②

  • ジャンル:釣行記

2日目。




朝マズメは青物狙いで準備開始。準備をしている間が超~たのしい~し海で飲むホットコーヒーは格別ですね。これで釣れれば文句のつけようがないのだが・・・。




自分はもちろんデカマサしか狙っていないのでBIGプラグオンリー。夜が明け始め静かな海面が不気味でいつ始まってもおかしくないほど雰囲気ムンムン




口火を切ったのは康平。シンペンを投げていた康平に待望のHIT。ヒラタックルで挑んでいる康平のロットが絞り込まれドラグが笑えるほど唸っている。そしてお約束のフックOFF。




原因は、本人HITにビビってアワセをいれずに 『あわゎゎ』 言っていただけで何もできずにマジうける~~。(大笑) 康平曰く、『あれはデカ政っす』ってヤズやし。




地合い突入で気合い入りまくり‼ 殺気でまくりでペンシルを引いているとルアーの後ろが『もわゎゎ~』となるがバイトまでは至らず。そして次の瞬間、ルアーをダイブさせた途端に水柱が・・・。




『キタ~~~~~‼』





すかさずアワセを3回ほど入れ根に突っ走ろうとする魚にカウンターパンチをおみまいしバトルスタート。全身を上手く使い一気にポンピングゴリ巻きでよせる。負けじと魚も抵抗するもののこれくらいじゃ負けね~よ~と巻く、巻く、巻く。魚の引きからヒラスだと確信。しかもサイズもよさげ。




遂に足元までよせ魚が浮いたのを確認しランディング場所をチラ見した瞬間、浮いていたはずの魚が一気に足元の根にまっしぐら。不意打ちに体制を立て直す暇もなくあっという間にのされ再度踏ん張り巻こうとするが間に合わずに『プチン』・・・。




『やっちまった‼、油断した。』そして、大切なタイドプールType-2 200F をもっていかれた。  テンションの抜けたラインが無情にも風になびくむなしさを感じながらラインを回収。切れた部分を確認すると、ルアーの結束から数センチのところでズタズタにされていた。




この時点で、ラインを結び直す時間を考えれば地合いは終了するので実質的に自分の釣りは終了。他のメンバーのサポートに回る事に。




すると、再び康平にHIT。みんながペンシルを引いている中で一人だけホッパーを引いていたのが正解でした。







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右に左にと魚に走られ放題で完全に主導権を握られております。その姿がたまらなくおもしろいので、本人が『助けて下さい』と言っているのを無視しバラセコールの大合唱で撮影を続行。




本人はこの日の為に体を鍛え、見かけには筋肉ムキムキですが全く役に立っておりません。(笑) そうしている間に康平は全身が乳酸でパンパン、魚もヘロヘロで浮いておりヤズなのですんなりネットイン。




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ちっちゃなヤズ君でしたが本人はいたってご機嫌。  嬉しそうなので良しとしましょう。サイズよりもプロセスが大事と言っておりました。
その後も定期的にバチャバチャとボイルしていたがヤズ祭りだった為に場所移動。




次の場所はシャローの先はドン深の一度で二度おいしい釣り場。ショボサラシでもあればヒラスズキでもと思っていたが、現地に着くと予想どうりのベタ凪でお疲れ様。それでも青物でないかなとタイドプールType-2 200F を投げ続けていると、バシュっと最高のでかたをしたがのらず。魚のサイズが小さいのかな?っと思いタックルをヒラスズキ用にチェンジ。




JINPEN105mmをパニックダート&ポーズでパコーンとでちゃいました。ヤズだけどヒラタックルなのでなかなかおもろい。寄せては走るを繰り返しバレてもいいので遊んでいるのにバレない(笑)。デカイ魚はすぐにバレちゃうのにね。




夕方まで頑張ったけどその後は反応なく島中のポイントをぐるぐる見て回り今日も満足のいく釣果を得られずに終了。いつもの事なのでこれくらいでは心は折れませんよ。メンタルの強さは半端ないのよね~。
その後は千石荘でお風呂に入り食事はもちろん味処ふうりんへ。





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ふうりんの輝さんの作る料理はいつも格別にうまい。朝から何も食べず夕方まで釣り三昧だから腹はペコペコでさらに美味さ倍増。みんなでその日の反省やおもしろ話で盛り上がり腸がよじ、顎が外れるかと思うくらい笑倒す。もちろんネタの提供所はレジェンドと康平ですけど何か?。(笑)




他県からの遠征組は是非ふうりんへ行かれる事をお勧めします。美味しい料理は勿論のこと、輝さんは釣りのエキスパートで貴重な情報やアドバイスをくれる他にアングラー同士の交流などもできますのできっとお役に立てるのではないでしょうか。





ここで康平とK君とはお別れ。康平は急遽、明日の朝一のフェリーで帰ることになり、K君は朝マズメまでやってから帰るとのこと。入れ替わりにレジェンドがやってくるので郷ノ浦港へ迎えに行き移動し就寝。





ふうりんでの帰り際に康平が言いました。『自分が帰ると釣れるんでしょうね~。』  はい その通りです。




いつもの事ですが、遠征の際に康平が帰った途端に海が時化始め魚の活性がアゲアゲになり釣れるのです。そして、そのジンクスが揺るぎない真実に変わる3日目を乞うご期待




3日目に続く。










ロッド                  SHORE GORILLA 100XH


リール           10 SALTIGA  5000


ライン       ガリス ウルトラキャストマンWX8GP-D  4号


リーダー      VARIVAS VEP ショックリーダー100LB
           VARIVAS VEP ショックリーダー170LB

ルアー          タイドプールType-2 200F







ロッド     Black Arrow 126MH Rock Face Ultimate



リール     13ステラSW[STELLA]5000HG



ライン       エックスワイヤー™ 8  2号
       


リーダー    VARIVAS VEP ショックリーダー40LB



ルアー      JINPEN105













 

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