【そんだもんなろう】ちょっと背伸びランカー

2023年の秋シーズンは、すっかりビッグベイトにハマってしまって。

清流域の落ち鮎パターンばかりやっていましたが、
11月を迎えようとする晩秋には、日に日に反応が遠ざかり。

そろそろ河口に近いエリアにて、
低水温期の大型狙いに切り替えていこうと考えていました。

ところが、せっかくの休みに、どうにも狙った通りに流れが走らない。
風だの潮だの…、何が悪いわけでもないと思います。

「おかしいなぁ…」とつぶやきながら、強いて言うなら、
やっぱり通いこんでいるエリアと、
久しぶりのエリアの微妙なギャップに、合わせきれていない。

ポイントのミスチョイスだったんだろうな…と振り返って思います。

この日も河口域は流れが出ないので、
淡水域へ行ってみたら、こっちは水量がない。

「ダメだー…」と思いながら、アップに投げたアサシンを、
グリグリ巻いてきたら、馬の背の頭でガツンとバイト。

「あれ？割と…デカい…65㎝くらいあるかも…」と、
ランディングしてみたら、、、「…あれ？」

ちょっと背伸びして80㎝ジャストのランカーフィッシュ。

リアフック1本で、恐ろしいほどグニャグニャにされていました。
全く、危機感は感じていなかった。どんだけ鈍いのか。

■TACKLE DATA
ROD：Ballistick 86M TZ/NANO
REEL：18 STELLA C3000HGM
LINE：X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER：DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE：Silent Assassin 99F

メジャーの当て方って、人それぞれで、
自分の場合は、けっこう適当で雑です。

大会参加でもない限り、その辺は、
釣りの楽しみ方同様にアングラーの自由でいいんじゃないでしょうか。

一番重要なのは、後々まで、あの時の魚は〇〇㎝と、
自分自身で納得できることだと思います。

絶対に自分自身に嘘はつけないので。

たとえば、普通に置いたら78㎝のシーバスを、
何とかして80㎝に見せたいと思っても、
どんなに口を開けても、尾っぽを引っ張っても、
実際は、なかなか伸びません。

どうしても0.5㎝届かないことだってあります。

釣った本人が、めいっぱいの気持ちで計測して納得できたんなら、
それが全てだし真実だと思います。

こんな話は、なんだか背が伸びていた頃の身体測定を思い出しますね。

2024年4月28日
コメント(2)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

ツレ内では伸ばした写真は記録無しです。自然に置いたまま、魚が泳いでる時の形、それが本来の長さだと思います。
頑張って伸ばした写真は見ると少し残念感が漂います。伸ばして撮らなくてもそれは立派な1匹に変わらないのになと。
自分が楽しめばそれでいい。
だから逆に自分の気持ちに嘘はつけない。
記録に、ランカーに、5mm届かない。それもまた次こそはと言う気持ちに置き換わる。
人それぞれですが自分はこう考えてます