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山本光夫
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▼ 【ベアリング交換】12バスライズ改>ベアリング追加してみた♪

【年末年始に新品3千円弱にて売られていた12バスライズの図】
冬の間に、底値の”2千8百円”位だったと思う。
シマノの新品ベイトリールを手に入れていた
もともと実売5千円くらいではあり、
いわゆる”ローエンドモデル”である。
秀逸な遠心”インフィニSVS”ブレーキで有名なシマノでは
珍しいマグネットブレーキのモデルである。
しかしコイツの実力は侮れない(⌒▽⌒)ノ
フィーリング面はコストなりではあるが
それでも気になるといえば。。
キャスコンの感触が”安いプラスチック感満載”で
ブレーキの”効きの幅”がすごく狭いくて”シビア”なので慣れが必要なのではあるが、慣れれば使えるレベル。
(いつか、上位機種のキャスコンをアッセンブリーで新品取り寄せて変えてやりたいくらいに気になる。。まあ、互換があればだが)
フィーリングは置いといて、
実釣レベルでは全く問題ない。
俺はコレけっこう気に入っている(^。^)y-.。o○
飛距離、ブレーキの効き、ドラグ性能は平均点をクリアしている。
スプールサイズはシマノ社でいうところの「200サイズ」
糸巻き量、スプール径、幅ともに
スコーピオン200HGなどと全く同じサイズ
違うのは、スプール重量。
スプール重量+遠心ブレーキ装置の、
重いブレーキユニット埋め込んである分、
スコーピオンのほうがスプール重いのだ
一方のバスライズは
マグネットブレーキだから、
スプール重量のみの軽さではアドバンテージがある
マグネットブレーキはスプール内にブレーキシステムを積む必要がないため、
当然、スプール重量を飛躍的に軽くなる。

10g以下の軽量プラグも投げれる
(俺の場合でいうと5g、7gくらいのプラグなら釣りになるレベル♪)
余談だが、
当のシマノ社もベイトフィネスリールでは
「マグネットブレーキ」を採用している
糸巻き量
軽さ
において
この12バスライズは、
スコーピオン200HG と ベイトフィネスリールBFXの
中間のメリットを併せ持つ存在で
このモデルは安いのだけどなかなか気に入っている
(*´艸`*)
☆彡☆彡☆彡
過去にも
同じ12スコーピオンを手に入れ
社外ベアリングを追加して愛用していた♪
けっこうコレが具合良くて(*´艸`*)
もっぱら近距離ジャーク専用の竿ロッド=TULALAモレーナ53用として♪密かに愛用していた。
知り合いの娘さん夫婦に新婚祝でプレゼントしたため
一度は手元になかったが。。
12バスライズが恋しくなった
やはり、モレーナをジャークするのに。
PE5号が適度に巻けて、
ハイスピード過ぎないギア比で、蜜に探れるヤツが欲しい。
他の手持ちのリール達ではしっくりこなかった><
一番は
プラスチックぽいジャカジャカ感がなんとも楽しい
けっこう体に染み付いてしまってるようだ(*´艸`*)
まあ、へたくそなりに(笑)
バンバダテルさんやネルソン中村さんの動画を繰り返してみて
習ったので、その音やリズムのイメージが染み付いてるのかもしれない
リズムは大事だと思う
(^。^)y-.。o○
☆彡☆彡☆彡
さて本題。

【ボールベアリング と 水色のヤツ(ベアリングもどきww)の図】
シマノの安い価格帯のリールでは
しばしば、ボールベアリングを省略して
この、「水色のヤツ』が入っております^^;
【スプールベアリング+ヘッジホッグの特殊工具 の図】
今回の ベアアリング交換 では特殊工具が必要になる。

【スプールベアリングの前に立ちふさがる”ピン” の図】
ごらんのとおり、
水色のヤツを外そうと手前に引くと。。
見事に手前の金属ピンに当たります、当然抜けません!!@@;
ここで ヘッジホッグ特殊ツールの出番です!^^v

写真の赤いツールで、シャフトのピンを押し出す。
そうすれば、水色のヤツ「ベアリングもどき」がスッと外せるという寸法です^^v
組む時もこのヘッジホッグさんの特殊ツールで組みます♪
ただ、組むのも、外すのも、コツがありますので。。
ヘッジホッグさんの『説明書』を熟読しておきましょう
(でないとピンが台無しになるかも(*´艸`*)
俺は一度やりましたww
説明書と人の話を聞かないタチなもので><
みなさんも説明書は”事前に”よく読みましょうネ♪)
交換完了♪
ヘッジホッグさんありがとう!
(⌒▽⌒)
☆彡☆彡☆彡
こんな要領で
他の「水色のヤツ」も 「本物のベアリング」 に
サクサクっと交換していっちゃいます
できるとこすべて(笑))
(*´艸`*)

【ブレーキ裏側の軸受け 水色の「ベアリングもどき」 の図】
ここはシャフトの2つの軸受けの一つなんで、一番大切ですね^^v
水色のヤツにかぶっている6本足の金属板をドライバーとかでこじって
、一旦外す。

金属ボールベアリングに交換。
ふたたび6本足の金属板を力ずくではめ込んで(*´艸`*)

交換完了♪^^v
☆彡☆彡☆彡
お次は。。
キャスコン裏の。。。水色のヤツ!^^

【キャスコン裏の水色のヤツ の図】
シマノはキャップの裏によくバネ入ってますね(*´艸`*)
コレがくせ者で。。
なかなか外れません!。。ので、ペンチとかで力ずくで外しますww
そして、バネを再度、組み込むのが難題!!!
まあ、言葉で説明しづらいですけど、
まず、バネの末端の角を、引っ掛けて。。
そこからねじりながら、バネに逆らって、回すように、
力ずくでねじ込むわけですけど><
軽く20回はバネがビヨ〜ン!で外れて弾かれました(笑))
まあ、そのうちパカ、っとなんとなくハマりましたけど^^;
まあ、いちもこんな感じです(苦笑)
ここらへん、なにか良い工具でも無いのかな〜^^;
☆彡☆彡☆彡
余談ですが。。
写真でわかるとおり。。
キャスコンキャップの素材がが安っぽい為><
メカニカルブレーキの調整が無茶苦茶シビアで安定しませんww
常に、キャスコンを微調整、確認しながらでないといきなりバックラッシュに見舞われます!!
そのときの対処法は、この「キャスコン」と「スプール金属シャフト」の『接触面』に。。
「粘りのある固めのグリス」に換えてやることです。
効き目が甘かったら、
さらに「固めのグリス」>>にかえてみると
かなり扱いやすくなります。
このキャスコンに関しては、
締める方向にまわしていくと。。
「ブレーキの効き」が〜軽くなる〜重くなる〜軽くなる〜重くなる〜みたいな
へんてこなことが時々起こります。
純正より粘っこい「固めのグリス」をさしてやると解決することがあります!
これは、
古いAbuの丸型アンバサダーで軽いルアー、飛行姿勢の不安定なプラグ、なんかで。。
構造上、ほかに手がないときに、若干の効果が有ります♪
最後は自分の腕ですがww(*´艸`*)
古典的なリールに限らず、
たとえば風速5m〜10mの横風、向かい風の中
ベイトキャスティングでバックラッシュしてしまうときにも、
硬いオイルを応急処置的に使うと、若干楽になります。若干です(笑))
自分の場合は、
メカニカルブレーキ(最近はキャスコンと呼ぶらしいww
)何をコントロールしたいのかというと、
実は、ズバリ、
①メカニカルブレーキで飛行中のルアーの飛行姿勢をコントロールしています
②遠心ブレーキはラインのコントロール
③マグネットブレーキは初速のコントロール
という考え方で目的を絞り込んで使いこなします
そのなかで、
ほかのブレーキには本来の仕事をさせたいので
各ブレーキの「本来の目的」意外には「他の目的」に割くのを良しとしません
そんななかでも、
キャスコンを”補うため”にマグブレーキを”割く"のではなく
「オイルの粘度」を揚げてやるだけで、解消すればそれがベストです^^b
そうすることで、
飛距離を殺すこと無く安定した姿勢でルアーが飛んでいきます♪ー☆彡
さらには。これは余り需要はないでしょうが。。
実は「メカニカルしかないブレーキの無いベイトリール」にも有効です
昔、abu6500Rocketで100m遠投に夢中で挑んでいた頃、
思いのあまり、Roketの”極小2点遠心ブレーキ”ですら、気になりはじめ(もうほとんど病気ですww)
遠心ゼロで、なんとか投げたい!!とばかりに
メカニカルのみで投げてました(笑))
当然バックラッシュの嵐でストックのラインもあっという間に底を着きました
(バカですね)
それでも、
サラサラな「Abu純正ロケットオイル」を固めの普通なオイルに替えると、
気のせいか、マシになり、
更に硬いグリスにかえると、なんとか投げれる位にはなりました。
まあ、あまりにシビアで疲れるのと。。
まったく釣りにならないので(=糸遊び(バックラ解くのはうまくなったww)
しばらくして、もとの2点遠心ブレーキに戻しましたけどね
まあ、
BOXに粘度の違うオイルやグリスをいくつか持ってると
たまには良いこともあるという話。
バランスからして「全て」を持って回るのもナンセンスですけどねww
(^。^)y-.。o○
☆彡☆彡☆彡
で、話を戻すと。。
表からは、”水色のヤツ”外せなかったので、結局サイドカバーを外しました^^;
ハンドル外して。。ドラグ外して。。なんだけど
注意点は、最後にサイドパネル本体を外す際が一番ヤバい!!!
シマノはクラッチの小さい”バネ”が2本、ピヨヨーン!と行方不明になります(笑))
かなりの確率で(*´艸`*)
なので、
こじらず鉛直方向にまっすぐ、まっすぐ、慎重に、慎重に、
プルプル力を込めながらカパっと2mm位浮かせるつもりで開きます^^;
開いたらカバーを真上方向に向けたままこれまた慎重に、大きくあけていきます。
できたらちょっと浮かせた状態でスキマから、クラッチのバネ2本の位置を確認しておいて、それからそっと開くのが良いかもしれません。
部品図とにらめっこで位置を事前に把握しておくと良いです
なれるまでは(笑))(*´艸`*)
初心者さんには難易度が高いと思ってください^^;
経験者か部品をなくして再び組めなくなるとか覚悟してかかったほうが多分いいです^^
シマノ現行リールならヘッジホッグさんとかで部品取り寄せしてくれますが
日にちは数カ月覚悟しておくべきで、
間違っても釣行前日とかは避けたほうがいいですよ〜(*´艸`*)
と,失敗の経験者は語る。。(笑))

【結局、サイドプレートまで外す の図】
こんな形状なのですが。。
”水色のヤツ”が外れる気配がない><
裏から思いっきり苦労して、
最後は”水色の奴”「キズいっても再利用しないからよいわ!」的に力ずくでコジコジしてなんとか抜き出しましたm−−m
しかし、サイドプレート周辺に若干工具のキズ跡でガタガタが出来てしまいました。
シャフトに接触しないよう、バリを軽く刃物とサンドでさらっておきました
シャフト自体はベアリングでささえるので問題なし(笑))

【キャスコン裏、ベアリング埋め込み完了! の図】
ふう〜一服(^。^)y-.。o○
収まると金属感なかなかよいね♪
☆彡☆彡☆彡
あとは、逆の手順で組み上げていくだけです^^v
シマノで特に気をつけるとすると。。
クラッチバネ2本と、ハンドル裏のドラグラチェット、
キャスコンの強情な!?バネくらいですね(T_T)
シマノは、アブの丸型6500に比べると。。難易度たかいです;;
できれば2度とやりたくないwwまじで(笑))
ミクロなネジやバネは飛んで消えるし。。
部品来るまでリール使えないし。。
とはいえ、
いまは、ヘッジホッグさんはじめ
香川塩ビ工業さん、
でんでんまるさん、
ほかネットで手配できるから♪いたれりつくせりではあるので、
どんどんばらして組んでいったら良いと思います(⌒▽⌒)
2度とやりたくないとか、矛盾してますが、
達成感はあります(笑))
また、ムズムズバラしたくなるのは。。
「そこに山があるから」。。
ですかね??
(^。^)y-.。o○
そうそう、
ベアリングの入手はネットで検索します。
そのやり方は。。

【ベアリング寸法測定 の図】
こんな感じで、
厚み幅mm x 外径mm x 内穴径mm
を図ります
本来ノギスで測りますが。。
『規格』で1mmか、特殊なのでも0、5mm刻みなので
手持ちの「ものさし」でも慎重に見極めれば、なんと判別できると思います。
このサイズで
「 4 x 10 x 3 ベアリング 」
とか適当にググるといろいろで出来ますので
さらに 「ミネベアMNB」 「通販」とかワード追加して絞り込んでいきます^^v
初心者さんは
「ヘッジホッグスタジオ」さんで検索してサイトへ飛んで、
機種別検索できるように親切にたいへんわかりやすくできているので
そちらがオススメです(⌒▽⌒)♪
自分の場合は、
昔からミネベアMNBのオープンタイプのベアリングに馴染んでます♪
開放でボールが丸見えなので、
「おかしいな?」と思えば
洗って、油さすだけで簡単です^^v
それと。。いちおう元エンジニアなんで
「目視確認」は基本というのが抜けないのかもしれない^^;
師匠が定年後嘱託で叩き上げの古風なベテランエンジニアの爺さんだったんで、なんでも「音聴いて、バラし、目視、洗浄、組み直し、繰り返し。。」
だったものでして
なんともオールドスクールなやり方ですみません(笑))
それでもAbu6500cRocketなんかだと
簡単にネジ緩めて、目視して、仮組みして様子見て、交換して、油さして、組み直す♪
みたい一連のが、なんか落ち着くんですよね〜
(^。^)y-.。o○
そうそう、
ベアリングの入手はネットで検索します。
そのやり方は。。

【ベアリング寸法測定 の図】
こんな感じで、
厚み幅mm x 外径mm x 内穴径mm
を図ります
本来ノギスで測りますが。。
『規格』で1mmか、特殊なのでも0、5mm刻みなので
手持ちの「ものさし」でも慎重に見極めれば、なんと判別できると思います。
このサイズで
「 4 x 10 x 3 ベアリング 」
とか適当にググるといろいろで出来ますので
さらに 「ミネベアMNB」 「通販」とかワード追加して絞り込んでいきます^^v
初心者さんは
「ヘッジホッグスタジオ」さんで検索してサイトへ飛んで、
機種別検索できるように親切にたいへんわかりやすくできているので
そちらがオススメです(⌒▽⌒)♪
自分の場合は、
昔からミネベアMNBのオープンタイプのベアリングに馴染んでます♪
開放でボールが丸見えなので、
「おかしいな?」と思えば
洗って、油さすだけで簡単です^^v
それと。。いちおう元エンジニアなんで
「目視確認」は基本というのが抜けないのかもしれない^^;
師匠が定年後嘱託で叩き上げの古風なベテランエンジニアの爺さんだったんで、なんでも「音聴いて、バラし、目視、洗浄、組み直し、繰り返し。。」
だったものでして
なんともオールドスクールなやり方ですみません(笑))
それでもAbu6500cRocketなんかだと
簡単にネジ緩めて、目視して、仮組みして様子見て、交換して、油さして、組み直す♪
みたい一連のが、なんか落ち着くんですよね〜
(^。^)y-.。o○
みなさんもリールをバラしてますか〜?(笑))
^^ノシー☆
- 2019年6月17日
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